雑貨奥様のブログ

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街歩き、インテリア、ガーデニング、手芸など、
可愛いなと思った事をいろいろ紹介します。

 私の『昭和レトロ』の入口は『こけし』でした。

こけしは大きなものではなく、小さなお土産こけしで、

観光地の名前や名産がアレンジされているものでした。

骨董市でハマり、ちまちま買い集めては、和室の自作棚に飾っていました。

写真は2019年の様子です。

骨董市に通い続け、昭和レトロな物をいろいろと見ていくうちに

『私って可愛い物やファンシーな物が好きだったんだ!』と思い出し、

『和』や『洋』にこだわらなくても、

自分の好きな物を飾ればいいんだと目覚めた結果、

『こけし』を買う事をやめました。

 

 今現在は、これらのほとんどは他の方に譲り、ファンシーな物を中心に、

新たに扉付き棚を自作し、飾っています。

写真は現在の和室です。

自作の扉付き棚の中身です。

ここら辺は以前にもあった物です。

箱根で買ったどんぐり親子は置く位置を変えられます。

クマファミリーの後ろにはスズランが咲いています。

 上段のキューピー五人娘は骨董市で出会った、おしゃれなセーラーガールです。

中段のキューピーの衣装は自分で編みました。

首振り人形やパール人形も居ます。

そして可愛ければ、ガチャガチャの商品も一緒に飾りますよ。

『内藤ルネ』の陶器の人形もこちらへ。

フロッキー加工のアニマル達も大好きです。

伊勢志摩とまったく関係ないジオラマの二人。

ただひたすらファンシーです。

 そして自作棚の下には、自作のフック板にマスコットをぶら下げています。

これは『千趣会』の頒布会の物です。

伊勢志摩や恵那峡、木曾馬籠など東海地方の物は、

観光地のお土産物屋さんで出会えるチャンスが多いです。

造花や紐、鈴などが本来の付属品が経年劣化で傷んでいることも多いので、

手持ちの物と交換して飾っています。

また趣味は変わるかもしれないけど、今はこれがベストかな。

多分、可愛いもの路線は変わらないです照れ

  発売以来ずっと人気の『エポック社』の『シルバニアファミリー』シリーズ、

皆さんはいろいろ揃えたりしていますか?

私は縁が無ったのですが、ドールハウスやミニチュアには興味があったので、

家具や小物のみ、単発で買ったりしていました。

そう私が作りたいのは人形用のドールハウスだったのです。

 

 そんな時に古い玩具店で『タカラ』の『エンゼルベビー・五つ子ちゃん』に出会い、

洋服を作って飾るうちに、

ドールハウスに日常を過ごすように座らせてみたいと思うようになりました。

 最初のお家は『ダイソー』で買ったマグネット付きの収納紙箱に、

包装紙の壁紙を貼ったり、厚紙で窓を作ったりしました。

やっぱりちょっと手狭な感はありましたあせる

 それから数年後、小物や家具を少しずつ増やしつつ、洋服も新調し、

 リサイクルショップ『ホビーオフ』で『エポック社』の

はじめてのシルバニアファミリー(DH-05)』という、家のみがお値打ちに

販売されているのを発見しました!

これはちょうどサイズ的にも良いかもと思い、

何の動物も持たない私がまず家を買っちゃうという暴挙に出ちゃいましたニヤリ

 そして、ここに、エンゼルベビー5つごちゃんとあらゆる家具や小物を

詰め込んで夢の日常が出来上がりました。

更に夜用にライトも点けました。

  

●ライトは『セリア』の『LEDジュエリーライト 5灯点灯』を

1階と2階で1個ずつ使いました。

約70cmのワイヤーに5灯のウォームホワイト色の小さなライトが付いていて、

屋根や床に這わせるのにとても使い勝手が良かったです。

 

 

外のガス灯や2階のランタン(どちらも『セリア』)にも細いドリルで穴を開け、

ライトのワイヤーが入るように工夫しました。

 

●この1階と2階の室内灯風カバーは、アクセサリー用のアクリルパーツです。

今回は3枚目写真右の色違いのパーツを、

アクリルの両面テープでライトを挟むように壁に貼りました。

 

 

 それではまず1階のインテリアです。

3人が美味しいスイーツを食べながら、おしゃべりを楽しんでいます。

●『シルバニアファミリー』の家具や小物は、

ブックオフスーパーバザー』か『ホビーオフ』でリサイクル品を購入。

●奥のステレオ、本棚は『大倉トーイ』の商品で『ビーズハウス』で購入。

●茶色の『カリモク60 ミニチュアファニチャー 』ロビーチェア1シーターは、

箱売りミニチュア(ガチャガチャも有り)を購入。

●他の小物類は『セリア』や『ナチュラルキツチンアンド』名鉄名古屋店で購入。

●窓のカーテンはレース、マットはビニール製花瓶敷きを使用(昭和レトロ)。

●窓ガラスには『セリア』の『窓ガラス用 目隠し用シート(レトロガラス柄)を

貼っています。

●ブタくん、モンチッチ風おさるは骨董市で購入(昭和レトロ)。

●外の花壇はガチャガチャの『デスクトップ植栽クラブ

 パンジー(黄色)、マーガレット(黄色、ピンク)を購入。

 

 次は2階のインテリアです。

二人はラジオを聴きながら、クロスステッチとかぎ針編みを楽しんでいます。

 2階はガチャガチャ商品が多く、

●うさぎのぬいぐるみは『三英 の ぬいぐるみ』仔兎ピョン。

●出窓のライトは『レトロポップ チューリップランプ2』ブラウン。

●裁縫箱は『ぷちサンプル なつかし横町3丁目 昭和30年代の物語』お母さんの家事道具。

●マットの上の猫は『棚猫 ブラウン』棚Bとハチワレ猫と本の猫。

 

●1階と2階の壁にポスター代わりに貼ったシールは、昭和レトロな物で、

 1階のシールは骨董市で、2階の立体シールは『大倉トーイ』ので『ビーズハウス』で購入。

 

 

 シルバニアファミリーの愛らしい動物家族はまったく居ませんが、

とってもかわいい癒しのドールハウスになったので、満足していますよ。

 私も60歳の赤いテープを目前に、息子も別世帯を持ち、

趣味を楽しむ世代に入りました。

昔からインドア派なので、体を動かすことより、手を動かす手作りを続けてきました。

編み物、刺繍、パッチワーク、ソーイングなど、

昭和の世代はあらゆる『手芸』が身の回りに溢れていた事を思い出しました。

ブームでは無く、自分らしさを活かす手作りにオリジナリティを

見出していたのかもしれません。

今回はそんな昭和の手芸本を紹介したいと思います。

 

【フエルトマスコット】

 ファンシーブームの中、自分好みの小さなマスコットを作るのが流行りました。

毛糸で編みぐるみを編む人も居ましたが、ほつれてこないフエルトで作るマスコットは、

手軽に取り掛かれる最初のソーイングでした。

その中でのカリスマは『大高輝美』さんの本でした。

どのキャラクターにも愛らしさがあり、作ってみたくなる魅力が

ぎゅっと詰まっていましたラブラブ

 

【ひも(ロープ)人形・ビーズマスコット】

 とにかく可愛い物を作りたいという気持ちは、ひもから人形を生み出し、

シードビーズからもキラキラの小さなマスコットを生み出しましたキラキラ

ビーズのマスコットは名札の横に付けたりもしました。

同時期にリリアン編みも流行っていて組み合わせたりしていましたね。

 

【いろんな手芸を楽しみたい!】

 ポンポン手芸に、パッチワーク、ソーイング、刺繍、ペーパードール、

パン粘土、マクラメなど、多種多様の手芸の門が開かれていました。

『雄鶏社』は手軽に始められる『ヤングシリーズ』をたくさん出版していました。

『日本ヴォーグ社』の『ミニシリーズ』も充実していました。

 

【インテリア手芸】

 手作り作品で、自分の部屋をコーディネイトしたいという夢を

応援する本も出てきました。

少ないお小遣いの中でもお洒落なお部屋にしたいという気持ち、

よ~く分かりますよ!

昭和の砂壁+畳+ガラスの引き戸は、ファンシーと相性が良くなかったですよねあせる

 

【手芸月刊誌】

ティーン向けの手芸月刊誌『手芸フレンド ピチ』は、いろんな手芸の紹介雑誌でもあり、

同世代の話題も載っていて、読み応えのある本でした。

 

 当時は手芸本の発行も多く、そして街のあちこちに手芸店が有り、

お店に行けば、親切な店主がアドバイスをくれたものでした。

あぁ、またそんな時代が来ないかしらと思います。

そうだ、『手芸カフェ』とか流行らないかしらね。