以前アメブロの 『大人になる前からずっとブームだった ぬりえ』 で
昭和の紙の『ぬりえときせかえ』について紹介しました。
今回はそれからまた増えたぬりえについてお話したい思います。
前回と重複している部分もありますのであしからず
【基本のぬりえ】
古い文具店や書店で購入したり、骨董市で出会ったりするぬりえは
そのファッションやシチュエーションが懐かしく、
一気に昭和女児の頃の思い出に引き戻らされてしまいます
裏表紙は壁掛けが作れたり、文字のおけいこが出来たりする
付録的なページになっている事も多いです。
作者名 無し
ぬりえだけじゃなく、時間割やメモや電話帳としても切り離して
使えるようになっている優れもの!
もちろん切り離してもメインのぬりえには被らないようになっています。
作者名 無し
可愛らしい少女の日常がモチーフになっています。
でもラーメをを食べる画は、かなりさらけ出しています
作者名 立川ラミ
これはだいぶ昭和の終わり頃かもしれません。
自分と同世代の流行が描かれています。
作者名 荒 スミ子
これは、部屋着とパジャマに限定した珍しいシーンのぬりえです。
昭和の小物が可愛いです。
作者名 小酒井 久子
昭和の何気ない日常を描いたぬりえです。ファッションも可愛いです。
【きせかえをする為のぬりえ】
洋服のイラストに好みの色を塗って、きせかえを完成させる為のぬりえです。
自分だけのオリジナルきせかえが作れる夢の様な1冊です。
(お会いしたことは無いけれど、すぎもとかよこちゃん、ありがとう!
もう覚えていないかもしれないけど、骨董市で購入させて頂きましたよ)
作者名 藤原栄子
ぬりえを完成させた後、2カ所に切れ目を入れ、パタパタとめくる事で
作者名 里中満智子
頭部とボディをパタパタとめくる事で、コーディネートを楽しめるぬりえです。
【絵本を楽しむ為のぬりえ】
自分の好きな色をぬるだけでオリジナルの絵本が出来るぬりえです。
作者名 井川 廣子
ページを開くと現れる黄色の立体的なもこもこが、
読む時の楽しさを盛り上げてくれます。
【楽しく勉強するためのぬりえ】
ぬりえをしながら、楽しくお勉強出来たらと作られた、幼児向け教材です。
作者名 水木杏子 いがらしゆみこ 東映動画
人気漫画『キャンディ・キャンディ』のぬりえをしながら
数や平仮名の勉強が出来ちゃいます。
作者名 不明
童謡を中心に音楽を学べる珍しい1冊です。
【今買える昭和のぬりえ】
これは2年程前にイベントで買った『花村えい子』さんの現行品のぬりえです。
イラストは昭和当時のもので大きなサイズで塗りやすそうです。
現在『花村えい子 公式サイト』のオンラインショップで購入出来ます。
ここで問題!
ぬりえなのに、ほとんど塗らずにいて、本末転倒もいいとこ
でも眺めて楽しむのもいいのではないでしょうか。