私は一人っ子でしたが、自分の部屋がもらえたのは3回目の引っ越し先の社宅の和室。
小学5年生の時でした。
4畳半の和室で、畳敷き、砂壁、押し入れ、隣の和室とガラスの引き戸で仕切られた、
お世辞にもお洒落なお部屋では無かったですね
もちろん目が覚めたらベッドのあるおしゃれな洋室に変身するわけもなく、
そこから今に続く『インテリア』との闘いが始まったのでした。
そして現代になり、私もおばちゃんになって、
洋室の部屋を自由に模様替え出来るようになり(ちゃんと夫の好みも聞いていますよ)
昭和の女子のインテリア本などを読み返して
ついに昭和58年『私の個室』創刊号に出会ったのです。
そしてあの和室の個室で悪戦苦闘した日々を鮮明に思い出したのです
そう、カラーボックスだらけだったあの部屋!
レターラックや壁掛けで砂壁をなんとか隠そうとしたあの日々!
こたつじゃない、ガラステーブルに憧れた学生時代!
ぶきっちょでも、手作りのぬいぐるみやパッチワーククッションに
チャレンジしたはファンシーブームみにトキメイタあの時!
そして改めて自宅のパソコン部屋を見てみたら、
あの頃の理想がじわじわと再現されている事に気が付きました。
いや、人の趣味って本当に変わらないんだなぁと思いました
そこで我が家で一番乙女なインテリアのパソコン部屋を紹介したいと思います。
●入口ドアには、もちろんプレートが掛かっていますよ。
●手芸キットで手作りした人形を飾っています。
●入ってすぐの美人人形の飾り棚はDIYで作りました。
●ドアから全体図です。
私、今が令和だということを気付いていないかも
壁紙やウォールステッカーは自分で貼りました。
基本本棚や飾り棚はDIYで作りました。
ロッキングチェアはリプロダクトなお値打ち品で、自分で座面を張り替えました。
●当時欲しかったおもちゃを、古い玩具店や骨董市などで買っています。
一番下の段はソーイングボックスと、買い物かごに入った作りかけの手芸キットです。
●昭和のカラーボックスや整理ケースはヤフオク!や骨董市で購入しました。
●扉の裏にも壁紙を貼りました。
実はこの壁紙、金物店で購入したのですが、
実家の個室にあったカラーボックスと同じ柄でした。なんという出会い
●『KCなかよしコミックス』や『なかよし』は当時読んでいました。
古本店で買いなおしています。
●オルゴールは当時も大好きでいろいろ持っていました。
左のおさげの女の子は紐を引っ張ると曲が流れ、犬が近づいてきます。
小学生の時に実父がいとこに勝手にあげてしまったので、
30年以上かかってようやくヤフオク!で再び巡り合えました。
●貧乏でリカちゃんハウスなど買ってもらえなかったので
ドールハウスにものすごく憧れがあり、今でも家のおもちゃに執着しています。
これはシルバニアファミリーの家にタカラの五つ子ちゃんを住まわせています
●自作の棚に人形やぬいぐるみを飾っています。
クロスステッチと真ん中のエプロンドレスの人形は、手芸キットで自作しました。
壁ののれんは季節で架け替えています。
●書類庫付近です。
振り子の時計はもう動かないのを時計店で無料でいただき、
家で整備して動くようになったので使用しています。
万年カレンダーやレターラック、季節の衣装の着せ替え人形などを飾っています。
●プリンターには、海外女性作品の、素晴らしいクロスステッチの
クロスを目隠しに。貯金箱は大好き、どちらも実用品です。
●出窓のおしゃれなビッグガールは、閉店間際の玩具店でレスキューしました。
あっ、肝心のパソコンデスクまわりは紹介していませんが、
かなり自分の好きなようにディスプレイさせてもらっています。
ここは一番落ち着きますね