多頭現場から保護された
仮名》ピラ
男の子
数日
食べが少し悪く
『預かりけえこ』
しっかり観察中
食べが悪いということは
やはり
お口の痛みなんですよね
《ピラ》が
楽になってくれるなら
嫌な役だって
やるしかないのです
これ
抜歯をする前は
少し触るだけで
こんなに出血していました
今は
触るだけでは
出血はしないけど
でも
やっぱり
お口が痛いと
食べなくなってしまいます
この現場からの子たちは
特に
お口の中が痛い子が数匹
飼い主を
やっぱり
恨んでしまうのは、、、、
人間として
仕方ないですよね
なんで
この子たちが
こんなに苦しまなくては
いけないのか
人間の愚かさを
実感します
お外で
餌やりされている子達も
歯肉炎の子が多いですね
『可哀想だから餌をやる』
という行為が
猫を苦しめることがある
というのを
もう一度
認識して欲しいと
思っています
仮名》そら
男の子
預かり母さんのお顔を
じーっと見つめることが
できるようになりました
《そら》は
お母さん猫さんの
お引越しで
道路に置いて行かれた子
このまま
お母さん猫さんに任せられたら
良いかな
と思いましたが
結果は
保護して命が繋がった子
お外にいる子たちは
お母さん猫さんがいれば
絶対に生きられるわけではなく
大きくなる途中に
車にひかれたり
カラスや狐に食べられたり
餌がなく苦しんだり
という状態で
絶対に生きられるわけではありません
ただ
初乳を飲んでいない子は
お母さんの力がないと
生きていける確率も減るので
保護するタイミングは
非常に難しいです
こうやって
大きくなれた《そら》は
ラッキーボーイと言えるでしょうね
幸せになろうね