公務員の退職手当が3月に引き下げられることから、2月末での「駆け込み退職」が全国で相次いでいるようです。
1月24日、読売新聞朝刊の記事
佐賀県教委25人、埼玉県教委110人、兵庫県警230人、愛知県警142人などなど・・・。
中には教頭先生や警察署長などの幹部もたくさんいるというから驚きです。
確かに、「1ヶ月長く働いたうえに退職金が150万円も少なくなるんじゃあ早目に辞めた方が得」という気持ちは十分わかります。
しかし、役所や学校は3月末が年度の区切り。
担任の先生が2月で急に辞めたら子ども達にどんな影響を与えるか、学校現場がどう混乱するかなど考えないんでしょうかね。
こんな先生がこれまで子供たちに何を教えてきたの?
30数年間も公務員として勤め、最後がこれじゃあ情けないじゃないですか。
無責任極まりないと言われても仕方ありませんね。
そもそも、退職金の削減を3月末じゃなくて、新年度からの適用にすればこんな事態は起きなかったんじゃないのかなあ?
ちなみに、大分県では今のところ駆け込み退職者はゼロとのことです。
さすが大分県(人)、ですね。
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