報道のあり方 | つぼちゃんののんびりブログ

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大分県の小さな田舎まちに住むアラ還おやじのブログです。温泉巡りや日々の出来事、地域のイベント情報などをのんびりとゆる~く更新しています。ちなみに、別府八湯温泉道第3005代、第3568代、第5143代、第7412代名人です。

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大震災支援のために宮城県南三陸町に無償貸与されたトレーラーハウス6台の内の1台を町長が使っていると、今日の新聞に出ていました。


新聞には「私物化ではないか?との声が上がっている」とありましたが、ホントに私物化しているんだったら問題ですよね。


しかし、町長が使用していることが無償貸与してくれたトレーラーハウスの使用(利用?)目的なり、使用規程、貸与基準に反していないかどうか、ちゃんと検証したんでしょうかね。


そこらあたりのことは記事になっていませんでしたが、本来はそこまで掘り下げて取材し、記事にすべきでしょ。


被災者の気持ちを煽るような報道のあり方はいかがなものでしょうか?


ワタクシ、決して町長を擁護するわけでもなんでもありませんが、本来の使用目的に反して町長が個人的に使用しているとか、個人に貸し出すトレーラーハウスを優先的に町長が使用しているというのであれば言語道断です。


そうではなく、ちゃんとルールに則って使用しているのであれば何ら問題はないと思います。


公務員は全体の奉仕者、公僕です。

実際、町長や役場の職員さんは家族をほったらかして被災者の救助・支援に日夜頑張っています。


町長や役場職員も同じ被災者であり、家庭があり生活があるんです。

そう、なにもかも犠牲にして頑張れませんよ。


今回の報道、紙面上だけでは事実関係ははっきりわかりません。


ニュースの送り手であるマスコミが及ぼす影響は絶大なんですすから、事実関係を明らかにしたうえで「真実」を伝えてほしいものです。



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