またまた遅れのシロハナブログ、ボチボチアップしていきます。

6/14前編。

6/14は卵塊から飼育中のセトウチサンショウウオの放流と周辺の両生類探索へ。

飼育中のセトウチサンショウウオ幼生 A群

10匹

 

B群 11匹

 

 飼育は採取者からの保護の意味合いと、生息数の維持、そして今回は少し生息地の間の個体交流(交換)を目的としています・・・この件は後日少し考えを書きたいと思います。。 

今回は幼生のうちに飼育している一部を放流です。 

 

 幼生たちを持って自動車で移動、現地へこの日は割と暑い日でしたので、エアコン使用・・・・

もちろんシロハナのためではなく、幼生たちのためです。

 ・・・車、買い替えたのでニコニコ、(当然中古車です)車の事もブログにアップしたいとこなのですが・・・後日!

 

産卵地Aへ

 

この前ここに来たときはAで生まれた幼生を確認も、今回は探してもいませんでした。 ここで5匹放流

飼育水と現地の小川の水との、水合わせと水温合わせをしてから放流・・・元気でね。

放流の写真全部撮り忘れました(-_-;)

 

移動し産卵地B地点へ

 ここには幼生がそこそこいました、 前回訪問時は2匹しか見つけられなかったが、今回は多数確認?? そしてオタマジャクシも多数、トノサマガエル成体も数匹確認。 おたまはトノサマガエルのオタマジャクシかな?

 幼生とオタマジャクシ

幼生は右上、オタマジャクシは左の上、手前の水面が凹んでいるのはアメンボです。

予想外だったのは飼育している幼生より大きいかったことです、うちの幼生たちは餌の量が少なかったのでしょうか? Bでは3匹放流・・・・

 

そして近くにあるC地点左俣へ移動。

 

白キクラゲ

Cの左俣、右俣に分けて7匹を放流

 

移動して産卵地D地点

 

幼生がいました。セトウチサンショウウオ幼生

 

D下流の湿原

川の流れに沿い幅は狭いながらも100mぐらい、続いています。

 

放流はここまでです。

つづいてヒダサンショウウオ生息地とモリアオガエルの産卵池を見に行きました。

移動、上流側からヒダサンショウウオ生息地へ、源頭より小川を下に

モウセンゴケ

崖にある滝の上の周囲に生えています。

花はまだ蕾です。

 

段々滝を下り少し下流に。サンショウウオ幼生を探します。

少し探して発見です。

ヒダサンショウウオ幼生

 今年も幼生が生まれていました。 探すと数匹を確認しました。

キノコ

 その後、下りてきた右俣ではなく左俣から上に上がり帰路へ。 左俣でも幼生を確認しました。 しかしこの沢、去年はうじゃうじゃいましたので、去年に比べると半分ぐらいしかいない感じです。

 この沢は終了、移動してモリアオガエル産卵池とセトウチサンショウウオ産卵池へ・・・・投稿遅れているのに、後編につづく。