初めてお越しくださった方へ
まずはご挨拶⇒[はじめまして♪]
こんばんは。
滋賀県草津市のピアノ教室
『音の広場 Felice 』です。
(おとのひろばフェリーチェ)
数あるブログの中
ご訪問くださり
どうもありがとうございます。
ご縁に感謝致します♪
のろのろ台風のおかげで
日本中振り回されてますね。
あっという間に9月
草津の生徒さんは
すでに26日月曜日から
2学期がスタート
大津・栗東・守山の生徒さんは
明日から2学期
今年は1日が日曜日で
少しラッキーでしたね。
明日の登校時に
雨が強く降りませんように!
音の広場Feliceでは
先週の日曜日に
発表会FeliceSummerFestivalを
無事終えることができました。
いや…
無事とは言えないか…
作り直したプログラムに
(↑このことは
前回のブログに記しました)
またも!ミスが…
そのうえ
私の進行にミスが続出
そんな中でも
あたたかい雰囲気で
保護者の皆様が
生徒さんの演奏を
お聴きくださり
もう感謝しかありません
今年も
毎年利用してきた会場が
残念ながら閉鎖中で
開催することかなわず
新年のおさらい会をした
旧大津公会堂で
発表会を開催しました。
今年1月のおさらい会にて
ピアノの調律を依頼した
若手調律師さんに
再びお願いしてみたところ
とても素敵な音に
仕上げてくださいました。
前回よりも進化していて
若いって凄いな!
と思いました。
生徒のみなさん
発表会までを
自分の出来る範囲で
一生懸命!
取り組んでくださったこと
うれしく思います。
今年は
中高校生の生徒さんが
多く参加してくださって
小学生の生徒さんの
保護者の皆様から
「今年はお兄さん・お姉さんの
演奏をたくさん聴けて
とても楽しかったです」
などなど
様々な感想をいただきました。
保護者の皆様が
他の生徒さんの成長も
楽しみにしてくださる
アットホームな雰囲気で
保護者の皆様の
あたたかいまなざしを
いつもありがたく
思っています。
本番のステージでは
ミスや音忘れは
人間ですから
起こることもあります。
発表会の目標は
まず発表会まで
良い積み重ねをすること。
そして
本番は最後まで諦めず
自分の音楽を表現する!
という意識を持って
演奏することです。
生徒のみなさん
しっかりできていましたので
大変うれしく思っています。
今年は
生徒のみなさんが
これまでコツコツと
お稽古を続けて
積み重ねてきたことが
着実に実っていることを
凄く感じた発表会でした。
蕾から花が開くように
音楽性・表現が
大人っぽくなってきたり
音の広場Feliceは
内向的な生徒さんが
すごく多いのですが
蛹から蝶々になるように
脱皮したな!と
自らの殻を破った生徒さんが
結構おられました。
上手く弾けたとか
間違えずに弾けたとか
ではなく
生徒さんの成長を
もの凄く感じることができる♪
これが
なによりもうれしいことです。
レッスンでも
生徒のみなさんが
一週間の練習で
スラスラ弾いてくることを
求めてはいません。
「よく弾けたね。合格」と
すぐに花丸をつけることを
したいわけでもありません。
「難しい~」と
四苦八苦する生徒さんと
どうやったら
弾きやすくなるか?
スムーズに弾けるようになるか?
それぞれの生徒さんの
問題点を的確に見つけて
解決のため
アドバイスして
一緒に練習する。
生徒さんのイメージを
明確にして
より聞く人に伝わる表現
豊かな表現をするために
どのような工夫をするか?
一緒に考える。
出来てないところを
「出来るように練習してらっしゃい」
ではなく
レッスンの中で
出来るようになるための
道筋を伝えたり
より良い演奏にするため
様々な取り組みをする
それが
私にとってのレッスンであり
生徒さんと一緒に
試行錯誤することが
私はとても楽しいのです。
改めて
音楽を通して
子供さんを導き
その成長を
つぶさに感じることができる
このような仕事に
携わることができることを
感謝したいと思いました。
いつもは
演奏してくださった
生徒さんへのプレゼントを
お花のアレンジメントに
していますが
今年は
会場から駐車場までが
結構距離があり
たくさんの
フラワーアレンジメントを
運ぶのは大変!と
花より団子(笑)で
お菓子にしました。
ちょうど
今年の講師演奏では
團伊玖磨さんの
生誕100周年ということで
『花の街』を含めた
日本の歌で四季メドレー
『早春賦』
『花の街』
『浜辺の歌』
『夏の思い出』
『紅葉』
『冬景色』
を生徒さん・保護者様に
聴いていただきました。
私が学生時代に
教育実習に行った頃と違い
古くからの日本の歌などの
共通教材は
今は必修では
なくなってしまったので
今のお子さんは
もちろんのこと
若い保護者の皆様も
唱歌や古い日本の歌を
ご存じ無い方が
多くいらっしゃいます。
本当は
恩師山根弥生子先生に
オススメいただいた
邦人作曲家の作品を
演奏しようと
考えていたのですが
発表会の取り組みの中で
日本の歌を知らない
生徒さん・保護者様が
多いことに
これは
山根弥生子先生から
オススメいただいた曲を
演奏しても
みんなの心に刺さらんな…
まずは
日本の歌を聞いてもらい
日本の古くからの
叙情的なメロディーに
親しんでもらうことが先だな
と判断し
日本の歌で四季メドレーを
演奏することにしました。
少し今どきな響きで
でも原曲のイメージは
残している
そんなアレンジを探して
どうしても
気にいらないところは(笑)
教職課程で勉強した時の
伴奏譜を引っ張り出して
それを利用したり
それでも
納得いかないところは
自分で考えたり…
練習より
アレンジすることに
時間がかかりました。
「古い日本の歌でも
こんな綺麗なアレンジが
あるんですね~
すごく癒されました」
などのお声もいただき
苦労したかいがありました!
教えるメインは
クラシックの
西洋の文化中心ですが
ドイツで生活したことで
逆に
日本の良さ
文化・伝統も
大切にしたいという思いも
常々あります。
そこで
プレゼントのお菓子も
和菓子にしました!
今年の元旦は
能登地方、周辺の地域で
大きな地震があり
今もなお
元の生活に戻れず
辛い思いをされている方々が
多くいらっしゃる…
と聞きます。
そこで今回
復興応援の気持ちで
能登半島にある
和菓子のお店を
インターネットで調べて
お取り寄せしました。
能登半島でも先端の
輪島などの地域は
まだ再開できていない
お店も多いのでは…と
感じました。
30代の頃に
仲間とコンサートを開き
訪れた土地でもある七尾市
など
能登地方の
営業再開されていらっしゃる
いくつかのお店から
購入させていただき
生徒のみなさんに
能登の和菓子詰め合わせを
プレゼント。
「みんな普段あまり
和菓子は食べないかも?
しれないけど
今日聴いてもらった
日本の昔からの歌の曲
と同じように
和菓子を食べて
日本の文化・伝統に
親しみましょう。
能登へ思いをはせて
復興を応援しましょう!」
とお話ししました。
生徒のみなさんに
プレゼントした
お菓子の一部を
ご紹介します。
七尾市にある『花月』さんの
『里海の玉手箱』です。
能登の海でとれる
貝などの形の
和三盆糖のお干菓子です。
このパッケージの
綺麗な海は
社員さんが撮影された
震災前の能登の海の
お写真だそうです。
被災された皆様が
一日も早く
震災前のような
穏やかな生活を
とり戻せますよう
お祈り致します。
生徒のみなさん
また今週から
気持ち新たに
令和6年度後半戦
ぼちぼち
取り組んでいきましょう♪
最後に…
私自身の体調不良が続く上
親戚が入院しケアのため
忙しくしていることもあり
(発表会後も
ダウン→後片付け→親戚のケア
の繰り返しで
挙句の果てに
昨日はぎっくり腰を
やってしまいました)
無料体験レッスンや
新規入会の受付を
一時停止しておりますが
もう少し
落ち着きましたら
また再開したいと
思っております。
教室に興味おありのかたは
時々ホームページを
覗いてみてください。
どうぞよろしくお願いします。
長々と散漫な文章で
申し訳ありません。
最後までお付き合いくださり
どうもありがとうございました。