一夜明けて…。
羽賀も横山ももう“表舞台”に立つことはないんだよね。
なんだろう、この寂寥感は。
今までも多くのメンバーが卒業していったんだけど、
何かが違うって言うのかな。
憧れのモーニング娘。になって、
でもそれは決して“ゴール”ではないはずで。
じゃあ一体二人はどんな“達成感”をもって
卒業していくのか。
なんてことをつらつらと考えちゃうんだよね。
まあ、言っちゃなんだが
“長っ尻”の先輩たちがなぁ。
いいのよ、長く在籍すること自体はね。
問題なのは
そのことで後輩メンバーの成長の芽を摘んだんじゃないかってことで。
きっと
今のJuice=Juiceを見ているせいもあるんだろう。
“育成”が上手くいってて
後輩メンバーがのびのびやってるじゃない。
経験を積むごとに
少しずつ重要な歌割を任されるようになって
着々と実力と自信を纏っていく。
モーニング娘。にもこういう環境があったら
羽賀や横山は全然違った“モーニング娘。人生”があったはずと
ついついそんなことをね。
ひとまず“引退”で
これまで普通の女の子としてできなかったあれやこれやを
しっかり堪能していただくとして。
その先でもし“出役”として戻りたくなったら
どうかご遠慮なく復帰してくださいませ。
そして8人のモーニング娘。は
少なくとも来春のツアーを現体制で行うんだよね。
若手にとっては千載一遇の大チャンス。
わがままなくらい前に出て
グループを引っ張っていく“気概”を見せていただければ。
でもね。
この“喪失感”は当分埋まらない気がする…。










































