ずっと健常者だと思い込んでたら実は知的障害者だった人が綴る日常

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27Nov
- 人によって態度を変える
  人によって態度を変えることは良しとされない。あいつ普段は生意気なのにあいつの好きな〇〇さんの前では態度違うよな。こんな会話をよく耳にしないだろうか。私は相手によって態度を変えるのが悪いことだと思わない。いけないのは相手によって意見を変えることであって態度を変えるのは普通のことだと思っている。私は仲の良い友人たちからは「圧が強い」と言われがちだ。自分では高圧的な態度を取っているつもりはないがまあ言わんとすることはよく分かる。しかし私もその自覚を持っているので知り合ったばかりの人にはソフトな態度で接している。また明らかに圧が強いことを怖がったり嫌がったりするタイプの相手にデフォルトのつまり圧の強い私で接することはまずない。態度を変えるのは相手によってのみではない。状況によっても変える。終始真面目を通すべき会議などではそれなりの対応をするし、少し笑いを挟んでも大丈夫な会議なら多少笑いも取る。ただ相手によって意見を変えることは絶対しない。態度というのはつまり言い方なのだろう。だとしたら常に同じ態度のほうが礼節を欠いていると言わざるを得ない。相手によって心地よい態度は異なる。なら相手に心地よいと思ってもらえる態度で接することは至極まともなことなのだ。態度は変える。意見は変えない。それが常識かと。
19Nov
- 心のセルフケア　2
  前回『心のセルフケア　1』触れると不快になる話題を提供してくる人がいる。どんな話題がその人にとって不快かは様々で一様にこういう話題が不快というものはない。しかし個人的に不快になる話題は…ameblo.jp私の場合、ブラウザバックの直後に聖子ちゃんや明菜ちゃんを聴いたり英語の勉強をしたり読書をしたりする。競馬予想もいい。何でもいいのだがその世界にのめり込めることをすることで徐々に燻っていた気もちは消えてゆく。つまり今興味の関心が向いているものを上書きする、というわけだ。不快という感情には関心が向きやすい。そこから離れられる世界に移行してまた平穏な心を得るのだ。簡単な話だがそれが出来ない人があまりに多い。リアルで生活していてもそんな人は見ないがネット、SNSにはそんな人がごまんといる。私はそんな人を見るのも不快なので最近SNSではシロクマや競馬の情報を見て、言いたいことがあればたまに言う、くらいにしている。自分の好きな人以外の発信はあまり見ない。でもこんなこと普通の大人なら出来ることじゃない？何故自分からストレスを溜めに行く人がいるのか全く理解出来ない。まあ情報との付き合い方も情報の処理の仕方も分からない層がネットSNSに多いので仕方ないことだが。情報過多な時代だからこそ情報から上手く身を守る必要があるのだ。先日カラオケ喫茶で明菜ちゃんの「北ウイング」を歌い終えた時、カラオケセットの真横に座っていた以前から辛気臭いと感じていた男性の先輩に突然声を掛けられた。この先輩は無口な人で今まで何度か一緒になったことがあるが言葉を交わしたことは一度もない。「音量上げたでしょ。機械いじってたでしょ」随分つっけんどんな口調である。「音量は変えてませんけど？」そもそも変え方知らねえし。しかし角が立つもの面倒なので下手に出た。「音が大きくなったんだよ」おまえの苛立ちも大きくなってきてるな。機械をいじった。音程を下げたことを言っているのか。音程を上げ下げするためにはカラオケの機械を操作する必要があり北ウイングは私にはキーが高すぎるため音程を下げたが音量の変え方なんて知らない。「音は大きくしてませんよ」そう言って去ろうとした時「直してって」はあ？何を？「音大きくなったから自分で直して」なんだコイツ。先輩の隣に座っていた女性は先輩を気遣うように「セットの隣だと音に敏感になるのかしら」などとボソボソ喋っている。私は仕方なしにママに事態を報告しに行った。「音量？あたしずっと聴いてるけど変わってないわよ。機械触った覚えはあるの？」「音程下げました」「それならそう言わなきゃ」カッカッカッ私はヒールを鳴らしながら辛気臭いジジイのもとへ近づくと目をカッと見開いた。「音程下げただけです。音量は変えておりませんので」ジジイは無言だった。オレの勘違いだった、ごめん。くらい言えねえのかよ！あれ以来ジジイのいた曜日には店に行かなくなったが今思い出してもムカつくよなあ。他の先輩たちにもさんざん愚痴ったけどまだ不快だわあ。どうやら私もまだ修行が足りないようです。出直してきます。
17Nov
- 心のセルフケア　1
  触れると不快になる話題を提供してくる人がいる。どんな話題がその人にとって不快かは様々で一様にこういう話題が不快というものはない。しかし個人的に不快になる話題はどうしても避けられない。ネットの発達によりリアルな世界以外からも不快な話題がもたらされるようになったので不快な話題の分母は一昔前より必然的に増えている。では不快にならないためにはどうするかというと不快な情報源から離れることである。実に簡単なことだ。先日飲み屋で歳の近い女性と知り合った。他のいい飲み屋を教えてくれて今度一緒に連れていってもらう約束をした。向こうからLINE交換を提案してくれて連絡先を交換した。明るくて人当たりがいい子だと思った。しかし徐々に彼女に違和感を感じるようになった。具体的に何に違和感を感じたかは書かない。しかしこの子とずっと付き合うことは出来ないと感じた。この子と一緒にいると心が落ち着かない。落ち着かないという感情も不快の一種だ。あれから2週間近く経ったが私はLINEをしていないし、この先送ることもないだろう。彼女には申し訳ないが自分の心は自分で守るしかないのだ。もっともこちらが相手に違和感を持っている時、相手もまたこちらに違和感を持つものだからさほど気に病む必要はないだろう。ネット、SNSも同じだ。明らかに自分にとって不快をもたらすと分かっている人の話題は見なければいい。たまたま見た話題が自分にとって不快だったらすぐにブラウザバックすればいい。しかし後者の場合、つまり意図せず見た記事が不快をもたらしてしまった場合は多少ケアが必要になる。こういった場合たいてい不快はしばらくの間心の奥底に燻り続けることになるからだ。つづく『心のセルフケア　2』私の場合、ブラウザバックの直後に聖子ちゃんや明菜ちゃんを聴いたり英語の勉強をしたり読書をしたりする。競馬予想もいい。何でもいいのだがその世界にのめり込めること…ameblo.jp保温力15％UP! 選べる2タイプシンサレートウルトラ150 掛け布団シングルセミダブルダブル日本製冬シンサレートウルトラ FT綿シンサレート掛け布団掛布団冬用おすすめ布団冬布団軽い暖かいフランネルふとん楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}【第2類医薬品】女性保健薬命の母A(420錠)【命の母】[女性保健薬更年期障害生理痛冷え性貧血]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}
08Nov
- 増上慢3
  前回『増上慢2』前回ピカチュウは私が来る前にも日本酒を頼んでおり今は二杯目を飲んでいる。ちえちゃんが来たこともありどんどん上機嫌になっていく。そうこうしているうちに店がどんど…ameblo.jp若い人は無知で経験不足だから劣っていて付き合う価値はない。浅はかな経営者などによくありがちな考えだ。しかしこの考えはまさに浅はかなのだ。年下が無知であったり経験不足だと言い切ることは出来ない。若くても優秀な人はいくらでもいる。生きてきた時間こそ短いが濃厚な人生を送っている人もいる。年下と話してもつまらない、という人には経営者や会社員でも優秀な人に多い。しかし彼らは中途半端に優秀なのた。年下が自分より劣っているといる考えは偏見だ。偏見だし年下の意見を完全に無視する人間は成長出来ない。若者の間で流行っている文化はやはり若者にしか分からない。知っていることと体感出来ることは意味が違う。また新しいテクノロジーなどは若い人のほうが強い。若者から学ぶことが仕事を含めた生活に関係することでなくても構わない。彼らは新しい価値観や考え方を教えてくれる。それも収穫である。年下をバカにして意見を聞き入れない経営者や会社員が中途半端に優秀なのはこれが原因だ。本当に優れた人は年下であれ年上であれあらゆる人の意見を否定せず聞き入れる。言ってみれば他人の意見を聞かない人間には伸びしろがないのだ。結局年齢ではなく、人格形成が終わったあらゆる人から学べることは多くあるのである。寧ろ自分の知識や経験や想像力など大したことはないと思っていた方がいいと私は考えている。幾らたくさん勉強したつもりでも多くの経験をしてきたつもりでも自分で出来ることや自分の想像力などたかが知れているのだ。そして自分にない知識や価値観を与えてくれるのはいつだって他人なのだ。体が元気になってから割と夜遊びしていた。外に出ると人と会う機会は増える。元からの友達、初めてあった年下の人、年下の人、同世代の人。それぞれから新しい学びや発見があり刺激をもらった。この属性の人間は自分より劣っている。その思い込みは自分の成長を妨げるし傲慢でもある。成長し続けたいなら人から学び続けること。人生は一生勉強とはよく言ったものだね、なんて思った今日このごろ。おしまいこの子はブルゾン着てるから何かしらスポーツやってそうと思ってゴーグル(アイマスク)かけさせたらスキー選手だ！と思った。その後外国人女性に写真を見せたら、ラグビーやってそう、と言われてそれた！最初の既視感それだ！ってなった。モヤモヤが晴れて良かった。こういうのも人がもたらしてくれる発見だよね。【2点購入で2点目クーポン15%引】保温力15％UP! 選べる2タイプシンサレートウルトラ150 掛け布団シングルセミダブルダブル日本製冬シンサレートウルトラ FT綿シンサレート掛け布団掛布団冬用おすすめ布団冬布団軽い暖かいフランネルふとん楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}【第2類医薬品】女性保健薬命の母A(420錠)【命の母】[女性保健薬更年期障害生理痛冷え性貧血]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}リラックスワイドフレアジーンズNTQ+EGUボクサーショーツ3PGU
07Nov
- 増上慢2
  前回ピカチュウは私が来る前にも日本酒を頼んでおり今は二杯目を飲んでいる。ちえちゃんが来たこともありどんどん上機嫌になっていく。そうこうしているうちに店がどんどん混んでくる。ここは隠れた有名店で土日ともなると15人は入れるであろう店内は満席になることも珍しくない。店内を見回すと以前見かけたことのあるご夫婦が少し離れたテーブルに座った。この夫婦は70歳にはなっていないだろう。奥さんは可愛らしく、旦那さんは若い頃の体型を維持している。夫婦はちえちゃんとも仲が良いらしくちえちゃんの席に挨拶に来た。その流れで何となく旦那さんは私の横に座ることになった。左からみっちゃん、私、旦那さん、ピカチュウの並びだ。旦那さんは以前私と会ったことは忘れていたようで、何故若いのにここに来ているのか？と質問してきた。私は昭和歌謡が好きだが同世代とカラオケに行ったさい本当はもっと昭和歌謡を歌いたかったが昭和歌謡を知らないメンバーもいたため忖度して昭和歌謡を控えたため不完全燃焼だった時にたまたまここを通りがかりそれから結構通ってます、というようなことを話した。それを皮切りに二人での会話が始まった。息子さんと仲が良いらしく今度海外旅行に連れて行ってもらうだとか時々ここまで息子さんが車で送ってくれるという話が出たので息子さんはいくつですか？と聞いたところ「言っちゃうとオレの歳がバレちゃうから」と教えてくれなかった。そんな中私のカラオケの番が回ってきた。曲は村下孝蔵の初恋である。初恋は何度も聞いているが一番最後に「こんなパートあったっけ？」というパートがあってマイク越しに誰にともなく「こんなんありました？」と呟いて曲は終わった。席に戻ると旦那さんとピカチュウがどうしたの？と聞いてきた。「いやー、よく知ってる曲なのに最後分からなくて。あんなのありましたっけ？」「知らねえよ、ガキの曲なんか」ピカチュウがバカにしたように鼻で笑った。初恋良い曲よね。村下孝蔵早く亡くなっちゃったわね。生きてたらあたしくらいの歳なのにみっちゃんが悲しそうに呟く。生きていればみっちゃんと村下孝蔵は同じ歳。なら村下孝蔵をガキと呼んだピカチュウはもう少し上なのだろう。とは言えそこまで年齢に開きがあるとも思えないが。旦那さんは私に7枚綴りのカラオケチケットを買ってくれたあとで奥さんの席に戻った。するとピカチュウが身を乗り出してきた。「さっき歳を知られたくないって言ってたろ？男でありゃあだめだね。女性ならともかくさ」旦那さんは確実に70に満たない。60を少し超えたくらいではないだろうか。つまりピカチュウにしてみれば旦那さんもガキなのだ。ガキだからバカにしているのだ。疑惑は確信に変わった。ピカチュウは年下をバカにしているのだ。女性は好きだが年下、特に年下の男をバカにしているのだ。知らねえよ、ガキの曲なんか。年下であろう村下孝蔵の曲へのコメントも年下をバカにしていることの表れだ。つづく『増上慢3』2若い人は無知で経験不足だから劣っていて付き合う価値はない。浅はかな経営者などによくありがちな考えだ。しかしこの考えはまさに浅はかなのだ。年下が無知であったり…ameblo.jpシーシャ行った時の写真。記事と関係ないけど載せる。【2点購入で2点目クーポン15%引】保温力15％UP! 選べる2タイプシンサレートウルトラ150 掛け布団シングルセミダブルダブル日本製冬シンサレートウルトラ FT綿シンサレート掛け布団掛布団冬用おすすめ布団冬布団軽い暖かいフランネルふとん楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}これ買った。暖かい。ベッドをセミダブルにしたから布団もセミダブルにしたけど布団はシングルでも十分なサイズだな。
06Nov
- 増上慢1
  マンエクスプレイニングという言葉があるそうだ。自分より優秀だったり稼いでたりする女を嫌う男っているよね。そんな話を会社でしていたところ、隣の席の大熊くんが言った。「いますね。女性は自分よりものを知らないと思ってキャバとかで偉そうに喋ってるおっさんとか。そういうのマンエクエクスプレイニングって言うんですよ。男性のマンと説明のエクスプレインを組み合わせた言葉です」「オレの周りにもいますよ」男尊女卑などという馬鹿げた思想を持った男どもが日本を衰退させているんだ。そうとでも言いたげな口調で彼は私から視線を逸らしながらぽつりこぼした。カラオケ喫茶に通い初めて三カ月くらいが過ぎた。実質老人会のような場所だが昭和歌謡が好きな私にはとても居心地がいい。常連さんの年齢層は70オーバーがほとんどで私は彼らを心の中で先輩と呼んでいるのだが先輩たちはフレンドリーでとても良くしてもらっている。日曜日、開店後間もなくカラオケ喫茶に行くと見たことのない顔があった。新参者の先輩だろうか？そばに座った私にその男性は声をかけてきた。彼はここはまだ2回目らしい。読み通り新参者であった。もっとも私も新参者ではあるが。彼は音楽業界にいたらしく音楽のうんちくや業界の内部事情などを聞かされた。それは構わないのだが新参者は年下を見下している節があった。「オレはガキとは話さないね。昔からいつも年上のおっさんとばかり遊んできた。ガキは何も知らないからつまらないよ」そんな話を長々続けていると前回仲良くなったちえちゃん(71)が店に入ってきた。あらー！久しぶり！隣いい？もちろんです！今日は渡したいものがあるの。えー？何ですか？楽しみです。女同士で会話に花を咲かせていると耳を傾けていた新参者がこちらの話題に入ってきた。お姉さん名前はなんて言うの？ちえちゃん？30歳くらいかな？オレ？オレはごんちゃん。でも禿げてるからピカちゃんかなー、なーんて。え？ちえちゃん71？まだまだイケてるよ。オレは年齢なんて関係ないから。40上と付き合ってたことあるよ。私は新参者をピカチュウと心の中で呼ぶことにした。つづく『増上慢2』前回ピカチュウは私が来る前にも日本酒を頼んでおり今は二杯目を飲んでいる。ちえちゃんが来たこともありどんどん上機嫌になっていく。そうこうしているうちに店がどんど…ameblo.jp命の母始めた42歳です。よろ〜【第2類医薬品】女性保健薬命の母A(420錠)【命の母】[女性保健薬更年期障害生理痛冷え性貧血]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}
29Oct
- 子供の頃通知表に協調性がないって書かれてたわｗ
  子供の頃、通知表に「協調性がない」と書かれたことを自慢する奴、いるよね。私は協調性がないことは褒められたことではないと思っている。事実としてそう言っているならいいがこれをいう奴は大抵自信家だったりナルシストだったり自分は変わっていると思っていたりする。そういう奴らの言う通知表に協調性がないって書かれてたわｗは自慢でしかないのだ。自分は自分だから他人に迎合なんかしねえよ。こう書いてみるとかっこいいが客観的に見たらただの非常識になっている可能性がある。協調性はある程度持っていたほうがいいのだ。何故協調性が必要かというと人間が社会性のある生き物だからだ。社会があるということはそこにルールや秩序が存在するということである。そして社会は他人同士の繋がりで成り立っている。他人と同じ方向を向いて生きていくなら協調性を持って最低限のルールや秩序を守る必要がある。それを自分は自分、他人なんて関係ねえと豪語して好き勝手やる奴はただの非常識としか言いようがない。とは言え何もかも他人に合わせることが正しいわけではない。なので協調性は出し入れ出来ることがベストだと私は思っている。必要な時は出して不要な時は引っ込める。そうやって協調性を自分でコントロールすることが出来ることが望ましい。人間は一人では生きれない。他人と協力しないと生きることは出来ない。協調性がないって書かれてたｗの連中はおそらくそれが分かっていないのだと思う。自分は人をコントロールする側の人間だからオレが他人に合わせる必要なんてねえんだ。オレがルールだ。それくらいに思っている奴もいるだろう。そしてそんな自惚れを注意してくれる人がいないのだろう。権力を持った人がこうなりがちだ。つまり上に立って慢心して周りをイエスマンで固めて裸の王様になる。そういうことだ。あんたはあんたで結構。でも他人に迷惑かけるのはやめてねって話です。特別送料無料裾リブスリットパンツパンツレディースボトムスロング・(500)メール便可楽天市場ボクサーショーツ3PGUリラックスワイドフレアジーンズNTQ+EGUよくお世話になってるこれ買ったんよ[山善] 電子レンジ 18L 単機能一人暮らし二人暮らしヘルツフリーフラットテーブルオートメニュー4種類全国対応タイマー機能チャイルドロック搭載ブラック PRW-F180(B)Amazon（アマゾン）これなくなって買った。しかも2回これなくなることありえなくね？Belca(ベルカ) 日本製排水口ふた流し用菊割れゴム 80タイプ直径8cm用直径7.96×高さ0.6cm ブラックワンルームコンパクトキッチンミニキッチン食洗機OK SP-213TAmazon（アマゾン）
- IQと体力気力は比例するのではないかという仮説　3
  パート2『IQと体力気力は比例するのではないかという仮説　2』パート1『IQと体力気力は比例するのではないかという仮説　１』高収入の人で気力、体力がない人に会ったことがない。彼らは朝から晩まで馬車馬のように働き、仕事が…ameblo.jp話が逸れてしまったがIQが高い人は「普通」に生きれる。致命的な挫折なく生きれる。勉強も体育も出来て友達もいて必要以上に叱られることもない。そうやって健全な精神を育んでいく。また周りの頭の良い人たちを見ているとストレスの発散が上手いのかなと感じる。本当のところは本人にしか分からないが少なくとも精神疾患に罹るような人はいない。精神疾患に罹患すると体力は落ちるものだ。体力が落ちるというより動けない。私は抑うつの期間が長かったがうつの時は気力が出ない。気力が出ないことには動こうとも思えないものだ。逆に精神が健康なら気力が満ちてくる。気力というかやりたいことが満ち満ちている、そんな感じ。私はここ数年、精神が安定しているので気力は十分にある。やりたいことが多すぎる。だがしつこい不眠のせいですぐに眠くなったり睡眠不足でパフォーマンスが発揮できなかったりする。まとめると精神が健全だと気力も体力も十分に保てる。そしてIQが高ければ精神を自分でコントロール出来るし、それ以前にストレスとなる外的要因が少ないためIQが高い人たちほど気力も体力も豊富なのではなかろうか。ただ彼らが何故超短時間睡眠でもパフォーマンスが落ちないのかは謎だが。こんな仮説を立てたところで何が変わるではないが、最近自分が気力に満ちていることは良いことだと思っている。やりたいことがたくさんあってその中で大部分を占めるのが「人に会いたい」だ。この一月は不眠に加えて機能性ディスペプシアの調子もひどくろくに人に会えなかった。そんな時いつも思っていたことは「人に会いたい」だった。会いたい人がたくさんいる。当たり前のようでとても幸せなことだ。貧困を脱して少しばかり恵まれた生活をしている私が言っても綺麗ごとに聞こえてしまうのかもしれない。それでも今まで支えてくれた同じような境遇の人たちにも精神の健康を取り戻して幸せになって欲しいと思っている。私はいつだってあなたの隣でそう思っているんだよ。終これすごくいい。カジュアルにもキレイめにも合う。熱が逃げない素材だから冬も履けると思う。特別送料無料裾リブスリットパンツパンツレディースボトムスロング・(500)メール便可楽天市場これ好き過ぎて無地と柄買った。パンツってのはこういうのがいいんだよな。ボクサーショーツ3PGU
28Oct
- IQと体力気力は比例するのではないかという仮説　2
  パート1『IQと体力気力は比例するのではないかという仮説　１』高収入の人で気力、体力がない人に会ったことがない。彼らは朝から晩まで馬車馬のように働き、仕事が終わると飲みに行ったりクラブやクラブやクラブ以外の最近の娯楽って…ameblo.jp私のような体力ない勢は境界知能だったり発達障害だったりする人が多い。あとは精神障害だろう。発達障害や精神障害の人はけっして低IQではないのでIQというよりは脳の健康が関与している、が正しい気がする。発達障害や精神障害があると知能指数は高くても脳のどこかに多少欠損が生じているのは事実なので脳の健康度合いと気力体力が比例するのではないだろうか。しかし脳の健康とはなんぞやと考えた時にやはりIQが高いことも脳の健康に寄与する気もしてくる。脳の健康をどうやって測るのか自分でも分からないがまず異常がないことだろう。他にどんな要素があるか考えるとこれに加えIQが高ければ健康なのではないだろうか。健康という言葉がふさわしくなければ有利だろうか。他者に勝れるという意味なら有利が近しい。言葉の定義のこととなると面倒なのでIQが高い＝脳が健康としてしまおう。IQが高い人たちは挫折の経験が少ない。こういうことを言うと綺麗ごと大好き連中どもが、IQが高くても生きづらい、などとほざくのだがお前らに私の何が分かるのか、という話である。ベースに境界知能や発達障害があるかないかで人生は大きく変わるのだ。子供の頃から勉強やコミュニケーションで躓き続ける。それはつまり怪我を負い続けるということだ。加えて事情を知らない他人から攻撃されることもある。そこで精神にも傷を負う。その繰り返しが自己肯定感を下げ精神を弱くするのだ。普通の人は大きな挫折だけを挫折と呼びたがるが小さな挫折も繰り返せば大きな傷になっていくのだ。それに境界知能や発達障害があると大きな挫折にも遭遇しやすい。IQが高ければ生きやすい、健常者なら生きやすい。そうは思わない。だがベースの違いを知らずに綺麗ごとを言われても大概の人間は納得出来ないだろう。つづく『IQと体力気力は比例するのではないかという仮説　3』話が逸れてしまったがIQが高い人は「普通」に生きれる。致命的な挫折なく生きれる。勉強も体育も出来て友達もいて必要以上に叱られることもない。そうやって健全な精神…ameblo.jpリラックスワイドフレアジーンズNTQ+EGU前回コーデ載せたから見てや。シルエット綺麗事やで！
27Oct
- IQと体力気力は比例するのではないかという仮説　１
  高収入の人で気力、体力がない人に会ったことがない。彼らは朝から晩まで馬車馬のように働き、仕事が終わると飲みに行ったりクラブやクラブやクラブ以外の最近の娯楽ってなんだろ？ポーカーとか？シーシャとか？とにかく午前様を過ぎても空いているような店で遊んでいる。そしてほんの少しの睡眠の後また会社に行くという調子である。よく考えると一人だけ例外が居て私の先輩なのだが、彼は気力体力というより病弱なのでこれは除外でいいだろう。病気は誰でも罹る。気力や体力がないこととはまた別の問題だ。Twitterにはやたら体力がある人は自分と別の人種だと思っている、というポストがたまに流れてくる。全く同感だ。そう思いながらそれらのポストを眺めている。いつからだかよく覚えていないが私は昔から体力や気力がなかった。体力に関しては私の場合体力というより短時間睡眠では無理があるといった感じ。例えば８時間休憩なしでぶっ通しで歩くことは出来る。運動が好きではないのでこの程度ならだれでも出来るのかもしれないが８時間ぶっ通しで歩ければ体力がないとは言わないのではないだろうか。分からんけど。だが睡眠が不足するともうダメだ。翌日のパフォーマンスに影響してしまう。昔はそんなこともなかったのだがここ数年はたっぷり寝ないとだめな体質になっている。気力はここ数年は有り余っている。しかしすぐに眠くなってしまうので休日遊んでいてもかなり早い時間に引き上げるし寝不足の日は気力があっても動けない。Twitterでやたら気力、体力がある人は別人種と言っている人は私のような感じではないだろうか。翻っていわゆる体力おばけと呼ばれるような人はどんな人だろうと考えた時に高収入の人ってみんなそうだよな、という結果にたどり着いた。それから高収入の人はどんな人かを考えた。頭の良い人である。つまり高IQだ。そこからIQと体力、気力は比例するのでは？という仮説を立てた。続く『IQと体力気力は比例するのではないかという仮説　2』私のような体力ない勢は境界知能だったり発達障害だったりする人が多い。あとは精神障害だろう。発達障害や精神障害の人はけっして低IQではないのでIQというよりは脳…ameblo.jpリラックスワイドフレアジーンズNTQ+EGUパンツが上の。
10Oct
- 醜い人
  高所得だが生活がきつい。たびたび目にする問題だが私がこの問題を目にするたひ気になっているのは高所得で生活がきついことより、この問題になると必ず低所得との比較が起こることだ。累進課税制度で所得が上がるほど税金を多く取られることに納得がいかないのは分かる。低所得が利用出来る行政サービスを利用出来ない苛立ちも分かる。問題はそういった気持ちがいつの間にか低所得者への攻撃にすり替わっていることである。自分たちが受けたい行政サービスを低所得者が受けている以上低所得との比較になってしまうのはある程度しかたないが、比較が攻撃へ、攻撃が差別へ変質していることは看過できない。低所得が受けられるサービスを受けたいならあなたも低所得になれば？税率高いのが嫌なら税率低い国に引っ越せば？こう言われてむっとこない高所得者はいないだろう。だが一部の高所得者たちは低所得者にこの程度では済まされない言葉を吐きかけている。ここにはとても書けないような、ともすれば人権侵害にもなりかねないような精神攻撃をする高所得者がいるのは紛れもない事実である。高所得の税率を下げてほしい。受けられるサービスを増やしてほしい。そういったことを高所得の文脈だけで語れば文句はないのだがなぜ低所得への攻撃にすり替わってしまうのか。悪いのは政治であって責めるべきはそこなのだが、政治がそうそう変わらないことは分かりきった話である。私に高所得の苦しみを肌で理解することはできないが、国が定めたルールに疑問を感じることはある。それでもそのルールを変えられない以上、ルールに縛られながらいかにより良く生きるかを考えるしかないと思っている。少なくとも私はそうやって生きている。自分より弱い立場の人間を攻撃していれば自尊心は保てるかもしれない。でもね、そうやって立場の弱い人間を攻撃してるあなたの顔、とても醜いですよ。心まで貧しくなったら人間終わりなんですよ。
24Sep
- 小さな独裁者
  く推しのアイドルが熱愛写真を撮られると激怒する人たちがいる。彼女ら彼らの主張は、恋人がいることは想定内だがプロなら写真に撮られるな、と。無茶な要求だよなと私なんかは思ってしまう。若い時何度か芸能人を街で見たことがあるが芸能人が居れば変装していてもバレてしまうし、特に時の人となれば写真週刊誌が常に張っているものだ。勝手に盗撮して雑誌に載せる写真週刊誌が一番悪いのだが、ファンの関心はあくまで推しであり、撮られる推しはプロ意識が低くアイドル失格らしい。中には推しに向かって、お前は商品なんだからファンの期待を裏切るな、恋愛するな、だとか何様目線でものを言っているのだと呆れてしまう人もある。若いうちの恋愛は楽しい。だから恋愛を禁止する、しかも事務所でもなくファンが禁止するなどあり得ない話だと思うのだがファンの気持ちはそうではないようだ。推しが彼女と居るところを写真に撮られる人の心理はガチ恋か支配欲なのだと思う。彼女が居るのは分かっている、でも撮られるな。この感情を支えるものはやはり恋愛感情より他ないよな、と思う。例えば既婚者を好きになった女性が、一緒にいる時は妻の話だけはして欲しくないと願うように、ファンも推しに対して彼女の話だけはしてくれるなよ、と思うのだろう。最初、アイドルは写真撮られるな、という感情はガチ恋からしかこないと考えていたのだが果たしてそれだけだろうかと考えて「支配」はあり得るかな、と。自分の意にそまぬことを非難するのは私の母の常だった。これは支配だ。そして母のしたことは精神科医に言わせると「虐待」だった。母の場合は娘への虐待という形で支配が現れたが、パワハラやモラハラ、DVなんかをする人は多分人を支配したいタイプなのだと思う。支配は小さな独裁である。規模が大きくなれば独裁国家や宗教が生まれるがそこまでの影響力を持つ人間はなかなかいない。しかし小さな独裁者は意外と多いのではないだろうか。上に挙げた虐待、パワハラ、モラハラ、DVだけでも相当数の加害者がいるよう感じる。私にはどう考えても他人は自分の意思通りに動かないものなので、一体何をどうしたら相手を意のままに動かしたいという発想になるのか分からない。ただこの小さな独裁者が怖いことだけは確かだ。ガチ恋にせよ独占欲にせよ、ファンたちは「そんな感情は持っていない」と頑なに否定するのだろうが根底にはこれらの感情があるに違いないと私は思う。ガチ恋、独占欲。どちらもめんどくさい感情だが怖いのは後者だと個人的には感じる。ガチ恋からのストーカーなども怖いが他人を支配したい人のほうが個人的には怖い。私自身が母から支配を受けていたためそう思うのかもしれないが、恋は一過性の病であるのに対して支配は障害だと私は思うのだ。つまり恋は治る病だが支配は治らない病である。少なくとも治すには相当な時間が罹る病なはずだ。今は母との関係は良好である。母からは連絡は一切ないし多分彼女は私の住所も知らない。私がどんな仕事をしてどんな友達を持っているのかも知らない。彼女は私に関心がないから。私が話相手が欲しいと思った時にたまに実家に帰って話す程度の接触しかない。よそから見たら歪な関係に見えるだろうが少なくとももう支配は受けていない。地雷さえ踏まなければ話相手としてとても面白いとさえ思う。しかし地雷を踏めば感情的になって私を責め立てるあたり支配者気質は完全には消えていないのだろう。母ほど極端な支配をする人間は少ないかもしれないがそれでも支配欲という病理を抱えた人は恐ろしい。そう思うと推しが熱愛写真を撮られた時に推しという手の届きようのない存在に向かってバーチャル空間で相手を罵倒する行為はリアルでの彼ら彼女らの支配欲の抑制の意味がある気がしないでもない。もし推しがいなければリアルの世界で他の人が犠牲になったかもしれないと思うと申し訳ないが推しという手の届かない人が犠牲になるのはまだマシなことに思える。だがこの原理は支配者が常に対一人しか支配しない場合しか想定していない。実際には支配者は既にリアルの世界でも複数の人間に独裁を行っているかもしれない。小さな独裁者は己の抱える大きな欲望に気づかない。もしくは気づかないフリをしている。そして独裁者は独裁者だと分かる外見を取らない。むしろ独裁者に限って善良そうな顔をしているものだ。なぜ好きな人間に制限を強いるのか。好きな人間だから制限を強いる権利があると思っているのか。考えたところで答えは出ないが、答えを知らない側の人間で良かった。心の中のヒトラーを飼い慣らせるほど人は強くはないようだから。
13Sep
- 響きがディープインパクト
  喉の奥に熱を感じることがここひと月位度々起きていて昨日病院へ行ってきた。病院に着いたのが6時少し前。普段は病院の待合室で本を読むのだが昨日はそうはいかなかった。ここのところ夕方5時頃から強い眠気に襲われ6時頃に眠気がマックスに達する日々が続いており、待合室では本を読める状態ではなかったからだ。眠気は確実に人間から理解力や判断力を奪うのだ。20分ほどして名前を呼ばれ診察室に入った。「喉の奥が熱いんだよね。やっぱ胃酸の逆流かね？喉かね？」機能性ディスペプシアの症状の胃酸の逆流っぽいよなあ、胃酸はやだなあ。「口開けてみて。『あー』」「あー、あまり口が開かない。顎関節症になっちゃってさ」満身創痍である。「無理しなくていいから。痛いよね、ごめんね」そう言いながら医師は殆ど開いていない口に棒のようなものを差し入れライトのようなものを当てて喉を点検した。「胃酸が上がって来てると思う。薬変えてみようか」やーばい。眠い。もう半端じゃなく眠い。時計を見ると6時半。眠いの頂点超えの時間なので無理もない。「今飲んでるなんたらかんからをタケキャップにしてもいいし、なんたらかんたらとタケキャップを一緒に飲むのもありだね」タケキャップその響きはあまりにディープインパクトだった。眠気で脳がほとんど働かないところにタケキャップが加わって私の脳は完全に機能を止めた。もはや目の前の医師の言葉はただの音声であり、意味のある言葉として理解することは不可能だった。「ごめん先生。ほんとに申し訳ないんだけど今死ぬほど眠くてね、先生の話何も分からない。とりあえず薬がいったん変わるんだね？」今は必要最低限のことだけを理解して帰宅すべきだ。そう思って医師に断りを入れたのである。頭が真っ白になることを比喩的にフリーズと言うが、ITの世界ではフリーズとはパソコンが頑張って多くのことを処理している状態で時間が経って処理が終わればフリーズは解除される。対して完全に処理が不可能になることをハングという。ハングは放っておいてもどうにもならない。私の今の状態はハングだ。だから今は最低限のことだけを覚えて帰宅するしかないのだ。タケキャップによって機能停止を余儀なくされた脳はしばらく回復の見込みはないと思われたが、調剤薬局の待ち時間で奇跡的に回復した。帰宅してからタケキャップの何がそんなにディープインパクトだったのか検証してみた。名前が薬っぽくないのかな。それが結論だった。タケキャップを初めて聞いた人間にそれが薬だと分かる奴はいるだろうか。オグリキャップの子孫と言われたほうがよほどしっくりくるだろう。薬というか馬の名前だよな。今朝薬の名前を見たらタケキャップではなくタケキャブだったが、医師の発音は明らかにタケキャップだった。武豊のタケとオグリキャップのキャップでタケキャップであった。しかしタケキャブにしたところでなかなかのインパクトである。タケキャブ、何？それ。胃薬にタケキャブって何よ。しかしタケキャブを上回る名前の薬は必ずあるはずだ。イクイノックスが彼の父であるキタサンブラックを超えたように。そのイクイノックスをドウデュースが破ったように。そんなわけで私は今、2冊あるお薬手帳を開いて、言葉の有馬記念を開いている。今のところタケキャブが優勝候補だ。
25Aug
- 肩書が結ぶ糸
  月末に友達と飲み会を開くことになった。サシで飲んでもいいのだが、友達が大勢でわいわいやりたい、と言うので今数人に声をかけているところだ。専門学校を出てフリーターになるとあっという間に私の精神は病んでいった。他の人が普通に出来ていることが何故か自分にだけ出来ない。どのバイトも上手くこなせず徐々に働くことが恐怖になった。昼夜を問わず私の心は恐怖に支配されるようになっていった。心療内科にも通い様々な薬を試したがいずれも効果はなかった。恐怖、不安、不眠。鬱から来るそれらの感情は次第に私を引きこもりがちにさせていった。学生時代は土日だけ日雇いのバイトをして小遣いを稼ぎ、そのお金で友人と遊んだり大好きな服を買ったりしていた。インドアな趣味が多い私だがそれなりにアクティブな活動もしていたのだ。しかし鬱状態に陥ると体が鉛のように重くなり布団から出ることさえ困難になる。そもそもあの鬱特有の言語を絶する気持ちの中では外出する気分にさえならない。気持ちは常に自分の内側に向いていて、そんな気持ちは時として死を願うほどまでに私を絶望させた。それでも働かなくてはならない。学校を出てなお親に金を無心するほど私は図々しくも非常識でもなかった。せめて国民年金と携帯代くらいは稼ぐ必要があった。そんな時は「気力」としか言いようのない原動力で鉛のような体と心を引きずって這うようにバイトをして日銭を稼いだ。バイトが終わった後は体よりも心が疲弊した。そしてしばらく寝込んでまたお金がなくなるとバイトをする。その繰り返しだった。専門学校を出てすぐの頃は周りにフリーターをやっている友人もいた。当時は就職氷河期真っ只中。そんな時代の副産物がフリーターだった。こんな時代だから。自分にそう言い聞かせた。本当はそんな問題ではないことは分かっていたが見て見ぬふりをした。自分と向き合うことが怖かった。確かにフリーターの友人は多くいる。だが彼らは一つのバイトを長期間続けている。私よりは遥かに地に足がついている。級友から遊びの誘いが来ても何かと理由を付けて断るようになった。精神的にも経済的にも遊びに行く余裕がなかったことは事実だが、実際に会えば「今何してるの？」というごく当たり前の質問は避けられない。バイトと言っても日雇いの軽作業を月に数回しかしていない私はその質問への答えを持ち合わせていなかった。誘いを断り続けるうちにメールが来ることもなくなっていった。人との繋がりの糸が一本、また一本と静かに、しかし確実に減っていった。数年経つと就職活動に乗り出すフリーター仲間も増えていった。彼らは地道な努力の末、望んだ就職先に入社した。四年制大学に進学した友人の多くはどこかしらから内定を貰っていた。正社員とフリーター。私にとってそれは大きな溝だった。せめて私が一つところでアルバイトを長く勤めていれば溝を感じたとしてもそれは浅いものだったに違いない。しかし会社員として毎日通勤し一日8時間働いて月給とボーナスを貰っている人間と、月に数回日給を手渡しで貰う人間は違う人種に見えた。かつては合コンや飲み会に誘われると体調が良い時は出向くようにしていたが、周囲が会社員になっていくとそういった場に行くことは気が引けるようになった。「何してる人なの？」周囲が業種や職種を答える姿が眩しかった。光が明るければ明るいほど影は暗くなる。なら光のない場所に居ればいい。そこへ行けば孤独になることも分かっていた。それでも私は。そうやって人との繋がりの糸はほとんどなくなっていった。「何してる人ですか？」「事務やってます」今は人に聞かれても業種や職種を堂々と答えられる。会社員という肩書がある。それだけで人と繋がることに抵抗を持たなくなった。肩書があるということは社会に居場所があることと言える。逆に肩書がない人間が社会に溶け込むことは難しい。今、誘ってくれる人がいて、誘うべき人がいる境遇をとても幸せに思う。失った繋がりの糸はもう取り戻せなくても新たな糸と出会うことは出来る。全ての糸は奇跡だ。もう二度と離さないように私はそっと糸を手繰り寄せる。触れられる距離にある奇跡たちを心から愛おしく思う。そして私も誰かの大切な糸で在りたいと狂おしく願う。MAXZEN 炊飯器一人暮らしひとり暮らし 1人暮らし無洗米 2合 2.0合新生活おしゃれ二人暮らし 2人暮らし早炊きミニライスクッカーフッ素内釜保温予約少量炊き玄米二合炊きミニキッチン家電炊飯ジャーホワイト RC-MX201 マクスゼンAmazon（アマゾン）前の炊飯器壊れてからずっと米はレンチンの買ってたけど、レンチンより炊いたほうが安いから買ったわ。一人暮らしにぴったりなやつだわ。パール金属日本製米びつ 5kg ホワイト計量カップ付お米袋のままストック RICE HB-3433Amazon（アマゾン）前使ってた米びつ、米虫が湧いてとうの昔に捨てたわ。米につく虫、我が家では勝手に米虫って呼んでる。今こんなスタイリッシュ米びつあるんだね。5キロの米が袋ごと入るんだよ。私はレッド買ったわ。【本日クーポン5%引】衣替え大容量ベッド布団干しOK USB コンセント宮付きベッドフレームベットシングルベッドセミダブルベッドダブルベッドシングルセミダブルダブル収納付き引き出し付きチェストベッド収納ベッドベットフレーム頑丈楽天市場シングルーベーッドでゆーめとおまえ抱いてたころ〜シングルベッドは狭くて生きた心地がしないからセミダブル買ったわ。収納スペース多くて優秀。ただし組み立ては男二人で三時間かかった。ブラフィール2WAYクロップドキャミソールGU黒購入。インナーにするのに最適ね。リブニットスクエアネックタンクトップGU赤持ってるけどワンシーズンしか持たないので今のうちにもう一枚買う。そして来年着る。どうでもいいけどお気に入りコーデを載せる。古着で買ったヴィヴィアンのワンピお気に入り。しょっちゅう着てる。デニムもブーツも古着。バングルっつーか革のブレスレット？はメルカリで買ったダブルスタンダードのもの。出品者さん、すごいいい人だった。
16Aug
- ブログが漫画になったことの所感とか
  ブログの漫画化については、このブログの読者さんには特に説明は不要かなと感じていたので、ブログが漫画になって配信されたことだけをお伝えしました。いかんせん読者さんたちはこのブログを読んで下さっているので敢えて漫画で読む方は少ないだろうと思い漫画になって配信されたよ、という事実と軽い宣伝に留めました。しかしありがたいことに漫画からこちらに来てくれる方も多少いらっしゃるようなので、このブログや漫画になったことへの思いなどを少し書こうと思います。改めてブログの紹介欄を見直してもあまりきちんと自己紹介のようなものは書いてないんですね。きちんと書いたらきりがない、もしくは「そんな単純に数行でまとめられる人間であってたまるかよ」、そんなことを思っていたんだと思います。後者については今もよく思ってます。このブログは2019年くらいから本格始動していて。その頃は不安や不満が山程あったんですよ。当然それに伴うストレスも。そのストレスのはけ口としてブログを始めたんです。まあ出てくる出てくる、愚痴や泣き言の数々。リアルの世界ではネガティブな感情の発露が暗黙の了解として禁止されているのでネットで吐き出すしかなかったんですね。でも吐き出せてかなり楽になりました。吐き出す、つまり書き出すことで気持ちが整理されていって、同時に共感してくれる方も現れて。徐々に自分のストレス軽減と同時に当時あまり知られていなかった境界知能について発信したいという思いが芽生えました。あまり知られていなかった、と書きましたが私が診断を受けた当時はほぼ知られていませんでした。2018年か2019年に診断されたのですが、当時は発達障害が社会に浸透しつつありましたが境界知能はほぼ知られていませんでした。しかし調べたところ7人に1人は境界知能だと分かり、その多さに驚きました。7人に1人もの日本人が同じ障害で苦しんでいる。しかしそれは表沙汰にされていない。なら、傲慢な考えかもしれないけれど私がこの障害を発信しよう。そう思うようになりました。漫画化の声が掛かったのは2021年の頃です。その時、発信を続けていて良かったと心底思いました。これも努力の結実の一つのかたちだと思ったからです。その後、紆余曲折を経て漫画が配信されました。漫画の良い点は絵があるから場面を想像しやすいこと、文章より読むことに対するハードルが下がること、漢字にルビがふってあることなど多々あります。中でも漢字にルビがふってある、が意外とポイントかなと思っています。読者さんの中には漢字が苦手な方もいらっしゃいます。その点漫画は良心的だな、と漫画を読んでみて気付きました。余談ですが実は小学生の卒業アルバムに書いた私の将来の夢は、漫画の編集者でした。絵を描くことが好きだけれどストーリーは書けない。当時は今のように原作と作画で作者を分ける方法はメジャーではなかったので、絵しか描けないと漫画家にはなれない。でも漫画に携わっていきたい。そこで選んだのが編集者でした。我ながら堅実な考えですね。しかしまさか絶対なれないと思った原作者に自分がなるとは。人生って分かりませんね。漫画は私がかなり辛かった時期のストーリーです。重い漫画と言えるかもしれません。しかし私は思うのです。綺麗事を並べて「貴方もなんとかなるよ」、そんな慰めに何の意味もない、と。少なくともそれは私のスタイルではありません。私は誰かの支えになりたいと思う時、太陽のような眩しい光でその人を照らすのではなく、月のような仄かな灯りでその人に寄り添いたいんです。マイナスとマイナスを足してプラスにする。そんなやり方があっても良いと思っています。マイナスとマイナスを足せばマイナスになる？のだと思います。しかし-にもう一つの-を縦にして加えれば+になります。それで良いんです。漫画が誰かの支えになれば幸いです。また最近は境界知能への風当たりがかなり強くなっていると感じます。その理由の一つに健常者が書く境界知能や軽度知的障害の人間を主人公にした物語や書物があると私は考えています。著者たちは障害への理解を深めようと考えているのかも知れませんが、結果的にそれらの作品によって差別や分断が煽られたケースが多いと私は感じています。これは前々から各所で挙げてきたので作品名を出しますが「ケーキの∼」(なんだかんだ一部しか出さないんですけどね)などがその例です。また健常者が書く境界知能や軽度知的障害の特性はとにかく解像度が低いんです。みんながみんなそんな特性ないよ。いや、そんなこと起こり得ないよ。そんなことの連続で。当たり前ですよね、当事者ではないので。そこにも私は不満を感じていました。なので当事者の1人として、出来るだけリアルな特性や生活での困りごとを書いています。しかし同じ障害を持っていようと、特性や困りごとは１人１人違います。なので漫画やブログは、私という１人の人間の物語、と捉えてください。決して境界知能の人間の物語、と捉えないでください。私は障害者である前に1人の人間です。障害は私の持つ属性の一つであり、その属性のみが私の人格や行動を決定付けているわけではありません。それは皆様も一緒です。私はこれからも自分だけの物語を書き続けます。自分以外の人間には編集出来ない物語を、です。皆様も自分だけの物語を書き続けてください。ブログが漫画になったことで、貴方の物語と私の物語が見えない場所で交差する。それってなんだか奇跡みたいね。美しい奇跡だね。
02Aug
- ブログが漫画になりました
  このブログが電子コミック化されました。ピッコマさんより先行配信されています。興味のある方は読んでみてください。こちらから普通だと思い込んでいたらじつは知的障がい者だった私｜無料漫画（まんが）ならピッコマ｜のん九野イヅミ双葉あおい私って、なんでこんなに全部うまくいかないんだろう？仕事はいつもミスだらけ。気づけば15年で転職10回超え。自分の能力に悩み続けてきた主人公は、ある日偶然受けた知能検査で、驚きの結果を知る。「あなたは、知的障害の基準を満たしています」｜ピッコマpiccoma.com
29Jul
- 夏の幻
  朝、会社のホワイトボードの日付と曜日を書き換えた。誰がやるとは決まっておらず、気付いた者がやっている作業だが、今朝は何となく私がやろうと思った。古い日付と曜日を消すと、「28」と「月」の文字を掠れたペンで書き入れて席に戻った。これ、昔もどこかでやったことがあるような。いつ？どこで？ああ、日直に似ているんだ。小中学生の頃は日直があったものだ。日直に当たると黒板の日直当番の名前を書き換えたっけ。そのことを思い出した時、パソコンを操作していた手が止まった。それから鼻の奥がつんとして涙が込み上げてきた。1人きりの教室。黒板消し。風に膨らむカーテン。誰も居ないグラウンド。日直をやっていた日々にはもう永遠に戻れないんだ。そんな当たり前のことを思ったら涙があとからあとから込み上げてきた。何も知らずに未来は明るいものだと無邪気に信じて日直をやっている子供の私。私は誰にも気付かれないようそっと指で涙を拭う。朝8時を少し過ぎた執務室は人が少なく蝉の鳴き声が聞こえる。ブラインドから差し込む清々しい日差しが1日の始まりを告げる。ここは教室ではなく、私は子供ではない。それを確かめても涙腺がまだ熱い。きっとこれは夏の幻夏の幻は遠い記憶を連れてきて私を切なくさせる。それは苦しいくらいに切なくてでも狂おしいほどに愛しい記憶。蜃気楼みたいに掴めそうで掴めない遠い日の記憶に包まれるのも悪くはない。
20Jul
- 心のアルバム
  金曜日は夢のような夜だった。発端はクラブに行きたいと思った私が、サークル（私は飲みのサークルに所属している)のグループLINEで「誰が一緒にクラブ行きませんか？」と声かけをしたことだった。「普通の人」が青春時代に経験していることを私は経験していない。私の20代はうつ病を始めとする精神疾患との闘いの日々だった。二十歳で社会に出ると何故だがどんなバイトも務まらなかった。当時は日雇いの軽作業のバイトを中心に働いていたが何をやっても私だけがミスをして他の人たちに迷惑を掛けてばかり。人に迷惑を掛けること、怒られること、自分だけが仕事を理解出来ないもしくは何故かケアレスミスを繰り返すことで次第にバイト先で萎縮し、出勤が恐怖になりその現場を辞める。そんなことの繰り返しが次第に私の精神を深く蝕んでいった。何故私はみんなのように働けないのか。病床で考えたのはいつだってそのことばかりだった。その理由が軽度知的障害だとその時は知る由もなかった。そんな私には同世代が最も輝かしい20代を謳歌していることが羨ましくてならなかった。しかしそれは過去の話である。戻れない過去に拘泥しても何ら意味はない。振り返らず前進するのみ。あの頃よりタフになった私はそう考えている。今は就職し安定した生活、なんなら充実した生活を送っているが、クラブに行ったことがないことはずっと心残りだった。私は音楽好きなのでクラブに拘っているのだろう。そこで私は青春を取り戻すべく冒頭の発言をしたのだ。LINEを送信すると音楽好きの同世代メンバーから返信があった。「いいですね！金曜なら行けます」別の同世代メンバーも乗ってきた。「僕も行きたいです。どうせならカラオケも行きますか。カラオケ行ってからクラブ行きましょう」この二人とは以前から同世代カラオケをやる約束をしていたが二人が忙しく企画倒れ寸前になっていた。私が発起人なので私が予定を組もうかと思っていたが、同世代2人のうちの1人があれよあれよと言う間にプランを立ててくれた。前日にもう１人同世代女性が参加することになり4人で音楽ナイトという運びになった。当日はカラオケに現地集合だった。実はサークルメンバーの1人とは面識がない。グループLINEでよく遣り取りをするが会うのは初めてである。また急遽参加することになった女性も当然初対面である。しかし会ってすぐ私達は意気投合した。同世代、そのたった一つの共通点は我々の結束を固めるのに十分な要素だった。私達は90年代のヒットソングと昭和歌謡を歌った。大体誰が入れる曲も皆知っている曲なのでマイクを握っていない者も合唱した。1人はやたら声量がデカく一人で顔を汗塗れにしていて私ともう一人の女性は「何でそんな声でかいの？」と突っ込んで笑った。パセラ名物ハニトーが届くと皆写メを撮った。面白いことに私が歌ったテレサ・テンの「つぐない」で盛り上がりが最高潮に達した。世代じゃないのに。カラオケが終わり会計時に「カラオケをつぐなえばクラブになるから踊りに行きましょう」などとくだらない話をして皆で笑った。クラブは店員の感じが悪く私はそのことに文句を垂れるとサークル仲間で一番親しく、今日のプランを立ててくれた人が「クラブなんてみんなこんなもんだから」と救いのない慰めの言葉をくれた。初めは後ろのほうで様子見をしていたが、他のメンバーは私がクラブ初体験であることを知っていたため「前のほうに行こうよ」とDJブースのそばへそれとなく移動させてくれた。知らない曲でもリズムに合わせて自然と身体が動く。DJの煽りに合わせて会場中が腕を振る。もちろん私もだ。当たり前だが若者が多く、若者は大きく2種類に分類出来た。音楽を楽しんでいる者と異性との出会いを求めている者だ。昔から後者については「馬鹿じゃねえの？」と呆れたろうが、今の私にはその光景さえもが可愛く映った。クラブを存分に楽しんだ私はいつも行く飲み屋に移動しようと提案した。全員一致で飲み屋へ移動することになった。クラブを出ると道沿いにキャバクラだかガールズバーだかの女の子たちが列をなして立っておりある意味圧巻だった。残念なことに女性は明日早いからと先に帰ることになった。「今日は来てくれてありがとう。本当に本当に楽しかったよ」感謝は言葉にして伝えなければ伝わらない。他の2人のメンバーも彼女に別れの挨拶をした。彼女が4人のLINEグループを作ってくれることになり、彼女とも連絡が取れることになった私は内心喜びを隠せなかった。いつもの店に行くと三人で「今日はマジで最高だったよな」と言いあった。特にカラオケは最高で4人で2時間は足りなかったね、次回は昼のフリータイムだね、声がデカ過ぎて1人汗を滝のように流していたメンバーが言った。「フリータイムなんて言葉久しぶりに聞いたね」社会人は昼のフリータイムなど行けないからフリータイムの響きに三人とも笑った。下らない話でゲラゲラ笑いあっという間に終電が近づいた。三人で煌びやかな夜の街を駅に向かい歩く。いつもの光景だが今日は普段より一層街が輝いているように見えた。帰りの電車で今日の夜を反芻した。特別なことはしていない。みんなでカラオケに行ってクラブに行っただけ。それでも私の心は満ち足りていた。クラブよりカラオケより、四人で楽しさを共有出来たことが何より嬉しかった。新しい出会い。喜びの共有。なんてことはない。けれどこんな幸せってない。こうして私は遅れてきた青春を取り戻したのだった。翌日、約束通り四人のLINEグループが出来ていた。「クラブに行きたかったのは私が個人的に青春を取り戻したかったからです。私のわがままに付き合って頂いて本当にありがとうございました。大袈裟に聞こえるかもしれませんが、私は昨日の夜を一生忘れません。これからもみんなで楽しい思い出を作って生きましょう」いつものふざけた口調を封印した私のテキストから皆何か感じ取ったのだろう。三人とも絵文字でリアクションをくれた。あの夜の思い出は心のアルバムに入れておこう。そして時々アルバムを開いてあの夜を懐かしもう。愛しい今をたくさん重ねてアルバムを何冊も作ろう。今からだって遅くはないよね？
07Jul
- 境界知能だけどそれなりに上手くやれてる理由　最終章
  世渡りの言う8割の人間が悪説については別の機会に書くとして、この世の人間は殆どが人の皮を被ったクリーチャーだと考えている私だが、実際に仲良くなる人は悉く善い人たちだ。こちらがいい感じで相手に接すれば人間、そんなに悪い人はいないのだと思う。悪くなれない、が正しい表現だろう。また私は圧が強い。見た目も喋り方も圧が強いのだ。だから何か下手なことを言ったら10倍くらいにして返されそうだ、と大抵の人は思うだろうしそれは間違ってはいない。話にならないような相手には言い返さないが、どうせ話が通じないわけだし、バカ話の中で誤解が生じた場合、江戸弁で畳み掛けながら最終的に笑いに持っていく、という方法で言い返す。圧が強い笑い、これがポイントなのだろう。圧が強いだけではただの怖い人だが、笑いを提供出来れば怖い人にはならないのだ。余談だが、課金くんと世渡りと私でやる作業があった。課金くん主導の仕事で、私は彼から「エクセルのこことこことここが合ってるか確認してください。その後、世渡りさんが別の形式の同じデータをチェックします」と言われ早速チェック作業に入ったのだが、課金くんが世渡りくんに「のんさんはリストが作れないから変わりに世渡りさんが云々」という会話が聞こえてきて私は心外に思った。リストを作るくらいのことは私にも出来る。しかし世渡りがチェックするデータは権限の問題で私は閲覧出来ないのである。のんさんはリストが作れない？流石にそれはなあ、と思った私は課金くんと世渡りに声を掛けた。「ちょっとあんたたち、今のんさんはリストが作れないって言ってなかった？私の悪口言ってるの？私を馬鹿にしてるってわけ？！」リストくらい作れるしー、くらいのことを言うつもりだったが、何故かドラマや映画でしか聞かないような台詞が飛び出してきて自分でも驚いた。しかも後半に行くに従って何故か口調までもがヒートアップしたのだ。世渡りが「そんなんじゃないですよ、そもそものんさんの名前さえでてないですし」と説明した。隣の大熊は肩を揺らしながら「興奮しないで下さい」と私を宥めた。その後トイレに行って帰ってくると世渡りと課金くんが話をしていたので「何？馬鹿にしてんの？」と茶々を入れた。「してないっすよ」と世渡りは笑いながら答えた。今もその事件は伝説の怒鳴り込み事件として語り継がれている。人に対して愛を持って接する以外に私は必ず心掛けていることがある。それは人に対して誠実であることだ。誠実は抽象的に過ぎるが、私は私の思う誠実さを常に崩さず人と対峙してきたつもりだしこれからもそうだろう。誠実という表現はいささか抽象的に過ぎるが、人に対して真面目に向き合う、素直である、などが私にとっての誠実である。この誠実であることも私がなんとかやってこれている要素だと考えている。長々と書いてきたが、今のような自分に成れたのは仕事で評価されたことが一番の理由であろう。仕事での挫折は仕事でしか埋まらない、と私は自分の経験から考えている。仕事で評価されたことで自信や本来の自分を取り戻せて精神の安寧を得られたのだろう。もし同じような理由で悩んでいる方が居たら、その人が良い職場に出会えることを心から願っている。自分に合った職場で人に愛を持って接していればきっと状況は変化する。私はそう信じている。
23Jun
- 本物の弱者
  昨日だか一昨日。中居くんから性被害に遭ったとされる女性がSNSに投稿した文章がヤフーニュースに掲載されていた。この件は追っていないが最近はどんな状況なのだろうとその記事をクリックして後悔した。女性の言葉は「冷凍保存したトラウマがよみがえる。二年前のトラウマがなければ今も普通に過ごしていたのに」。そんな内容だった。私が後悔したのはこの記事についたコメントに対してだ。「そういうことは書かないほうがいいですよ」「カウンセラーや精神科医に言うべきですよ」「SNSから離れたほうがいいですよ」性被害に遭った人に明るい話題だけを発信しろ、はいくらなんでも無理がある。直接的にそう言っているわけではないが結果としてそう言っているのと一緒だ。ネガティブな感情を発信されると自分の心が揺さぶられて不愉快だからネガティブな感情の吐露はやめろ、と人々は言いたいわけだ。なら彼女はどうすれば良いのだろう。性被害という大きな悪夢に襲われた人間がそれを完全に忘れることは恐らく生涯不可能だ。PTSDは治ったとしても、不意に当時を思い出して嫌な気持ちになってしまうことはどうしたってあるだろう。カウンセラーや精神科医（精神科医は話を聞いてくれる人ではないのだが…）に言え、と言われてもカウンセリングは原則予約制が殆どだろう。仮に飛び込みOKの場所があったとて、営業時間外に暗い思い出が再び傷口を開いたらどうしようもない。友達に言えるような話でもない。そんな時に有効なのが書くことなのだ。それを外野が禁止することは彼女の傷の回復の妨げになる。それに書くことは表現の自由で保障されている。SNSをやめろと言っても商売のツールとして今のご時世使わないわけにはいかないだろう。彼女を否定する人の気持ちは頭では理解出来る。しかし心では理解出来ない。私は彼女の文章を読んでも心が動くことはなかった。彼女は赤の他人であり、彼女の感情は感情のものだ。また文章は私に宛てられたものでもない。だから彼女の感情が私の心に干渉する余地はないのだ。彼女の感情に引きずられて「貴方のせいで私はこんな不快な思いをしている」と、被害者のポジションを取ることで彼女を攻撃している人間は自己の脆弱性を不当なやり方で正当化しているだけだ。他人の感情は他人のものであり、それをどう解釈するかはその人の感受性だ。彼女がそうであったように人間生きていればある日突然精神の均衡を大きく崩す可能性はあり得る。そうなった時に人は必ず文章に救いを求めるはずだ。大きな苦しみを押し殺せるほどに人は強くはないのだ。その時、必ずその人も叩かれることになるのだ。自分の感情をコントロール出来ず、そんな自分を正当化するために弱音を吐いた相手を悪者に仕立て上げる。私はそんな人間こそが本物の弱者だと思っている。そして私は本物の弱者が大嫌いだ。そんな人間こそネットやSNSと距離を置いたほうがいいですよ。

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