■現代の中東(ちゅうとう)・北アフリカの移民問題
ヨーロッパのおとなり、中東では何十年もずっと戦争(せんそう)が続いているネバ
なんで戦争が続いているかというと、中東の石油(せきゆ)をめぐってヨーロッパやアメリカが入ってくるからネバ
ヨーロッパとかアメリカは自分達の言うことを聞く中東の国※(勢力:せいりょく)に協力したりするネバ
そうなると問題がおきて、ややこしくなって、衝突(しょうとつ)がおこるネバ
やっと終わったかと思ったら今度は別のところで始まったりして、キリがないネバ
むかしは戦争があってもそこに住む人たちは離(はな)れることができなくて、たくさんの人が巻きこまれたネバ
今はむかしよりお金を持っていたり、交通がちゃんとしたりしているから、戦争が始まると外国に逃げる人が増えてきたネバ
そこで暮(く)らしてる人達はそれなりに豊(ゆた)かなので外国に逃げようとするネバ
これはいわゆる「亡命(ぼうめい)」※難民(なんみん)ということになるネバ
普通の移民とはちがって、難民を受け入れる側はあまり良いことが無いネバ
難民がすくなければ受け入れることは簡単ネバだけど、この量がハンパじゃなくおおいネバ
経済的にメリットが無いのに、この大量の難民を受け入れるのが困難(こんなん)な状況になっているネバ
中東の戦争にヨーロッパもアメリカも無関係ではないネバだから
こじれにこじれた中東問題が移民問題となってヨーロッパやアメリカに責任が押し寄せているネバ
北アフリカも似た状況で、内乱状況(ないらんじょうきょう)から逃れようと、地中海(ちちゅうかい)をボートで渡ってヨーロッパに大量に難民が押し寄せているネバ
これまで独裁者(どくさいしゃ)を支援(しえん)して人々を押え込んでいたヨーロッパにも当然責任(せきにん)はあって、対応に追われているんだネバよ~
つづくネバ