■現代のヨーロッパの移民問題(いみんもんだい)
歴史的に移民だらけのヨーロッパネバだけど、ここ数十年では少子化(しょうしか)で、はたらき手が少なくなってきて、はたらき手を外国から集めつづけてきたネバ
貧乏(びんぼう)な国の人は自分の国ではたらくより、そういった国で移民になって働く方がかせげたネバ
だから一家(いっか)で移住したり、出かせぎに行ったりて移住しつづけたネバ
これは国の政策(せいさく)で行ってきたことで「移民政策」(いみんせいさく)と言うネバ
イギリス、フランス、ドイツなんかは、あまり給料の高く無い仕事の多くは移民がやっているってくらい、移民によってささえられてるネバ
そこで問題が二つ起きるネバ
一つはその国の失業問題(しつぎょうもんだい)ネバ
少しでも良い賃金(ちんぎん)ではたらきたいと多くの人が思うネバだけど、移民が安い賃金ではたらくので、自分たちの給料(きゅうりょう)が上がらないと不満(ふまん)をもつ人が出てくるネバ
経済がかたむいてくると、失業者(しつぎょうしゃ)がふえて、その原因も移民が安く働くからだと思うようになるネバ
そうして移民によって経済がささえられてきたのに、移民を攻撃(こうげき)するようになるネバ
もう一つの問題は移民側ネバ
自分の国よりはかせげるとは言え、その国では安い賃金ではたらいていることには変わりは無いネバ
生活はギリギリで、ストレスがたまるネバ
病気やケガではたらけなくなればクビになって、行きづまって犯罪(はんざい)に走る人も出てくるネバ
また、わるい業者がだまして移民をつれてきて、ものすごいひどい環境(かんきょう)ではたらかせて、人をこわし、犯罪に走らせることもあるネバ
さらに移民の子は最初から貧乏で、こどもたちはまわりと比(くら)べて貧乏なことに不満をおぼえるネバ
それが非行(ひこう)、犯罪に向かわせることもあるネバ
二つの問題はおたがいの憎悪(ぞうを)をふくらませて、悪循環(あくじゅんかん)におちいって、現在大きな対立まで発展(はってん)してしまっているネバ
うーん 深刻ネバ・・
つづくネバ