
バタバタ動いている時に届いたLINE
お祭りに遊びに来てくれる予定のお友達かなぁ…と見てみたら
私の愛する場所の恩人が星になった✨
というお知らせでした。
初めて出会ったその日
私はまだ若く仕事の合間に知人よりよく聞いていた神様の島の話を思い出し、那覇からタクシーで港に乗り付け『ちょこっと見てみよ~!』的に、ほんの2時間ほど滞在する予定で定期便が行ったばかりだったので当時稼働していた船タクシーで島に渡った。
そして、不思議な流れで恩人達に出会い、その日から愛する島へ月2回ぐらいかな通った。…当時は仕事柄飛行機もただみたいな値段で乗れたので休みのほとんどを島で過ごしていたと思う。
小さい頃から不思議な事が当たり前に起こる人生だった私には、この恩人達との出会いは魂が揺さぶられるほど感動しすごく幸せな時間でした。
島では当たり前のように自然を神とし
共に海へ太陽へ大自然へ祈りを注いだ。
神事というよりも、
目の前の海と対話し、そこに咲く草花と同調し、風と戯れ、精霊や神々が当たり前にそこにある
そしてそんな当たり前の世界と一体になり…
会話をするのです。
道に迷ったときは目の前に咲く草木に問いかけると、みんなが一斉に逆方向を向いて正しい道を案内してくれたり、神話の世界とも言われていた過去に存在していたと言われる島の王様のお墓があるはずだ!と恩人に呼ばれ
私と仕事の同期だった友と共に恩人のお家にあった古い島の地図の前に立つと…
私に島の伝説の王様が入った。
そしてそのままサンダルを履いて右手の人差し指を掲げ外に潔く出て行く私と同期。
後を追う恩人は気がついていたのでしょう。
大きな枝切りバサミとスコップを持っていました。
どこまでも歩みを止めない私の足でしたが
島の奥地の雑木林の前で止まりました。
そして雑木林の奥を指差し『あちらです』とだけ言って王様は身体から抜けた。
恩人はとっても時間をかけて雑木林を開いていった。
それは…
木々の一本一本に『こういう理由で切らせていただきたいのですがよろしいですか?』と問いかけていたと後から伺いました。
本当にこういう方でした。
恩人が雑木林に入ってから随分と経ってから奥から声がし呼ばれました。
開いてくださった人が通れる程の細い道を進むと…
なんと、6畳ほどの大きさの亀の形の古墳がそこにはありました。
祈りの場、燭台もありました。
この様なあまりにも非現実的な不思議が当たり前に存在し、自然の大切さ
神々や星、月、太陽、海、風、木々…
たくさん教えて頂きました。
ある時は、富士北口浅間神社に家族で行った際、私の目の前に大きな鳳凰が現れ…
『これから参ります…とお伝え下さい』と伝えられました。
ってか、誰に伝えるのだよ?!
と思いついた二人のうちの一人は電話が繋がらず…
もう一人が恩人でした。
電話するとすぐに出て
「〇〇〇さん(私)ですかぁ?鳳凰ですか?」
えっ?!なぜ知ってる?!
驚く私に…
「今朝ですね朝の5時頃浜を歩いていたら今日こちらに来るから場所を整えておいてください。とですね伝えられたんですぅ」
あれには驚きました…
神々様もいつも本当に粋なことをなさる(笑)と…
でもね、こうやって自然は当たり前に人間と共に在る…と常に教えてもらいました。
恩人さん。
穏やかで優しくて本当に素敵な方でした。
この世で出会えた事にありがとう!
今頃、神々様やお宇宙(そら)の事をあの優しい笑顔で探求しているのかしら…
お宇宙でまた会いましょう🌍
またね!