寿です。ブログを読んでいただきありがとうございます。
11月なのに薄いカーデガン一枚でも、歩いていると暑いなと感じます。
本当に子供の頃に感じていた日本の四季がなくなりつつあるように感じるのです。
寂しいです。
まぁ、天候もおかしけりゃ、地上に住む人間もおかしい人が多くなったなと感じます。
優しい人がいなくなったというか、自分の立場をわきまえない人が多くなったと感じます。
毎年、天候がおかしくなると思い出す出来事があるのです。
まぁ、ちょっと聞いてください。
何時ごろかは忘れたのですが、この世界はどうなってるの?と思った出来事です。
家の近所のレストランに閉店間際に滑り込みで入った時の出来事です。
お客さんは、私と、私の座ったテーブルの前にある
分厚い柱の向こうに座っている数名の団体客です。
お互いに顔が見えないのです。
コンクリートの柱が邪魔をしていますから。
デカい声で話しているので、話が自然と聞こえてきます。
どうやら中学の先生方の食事会のようです。
そうこうしているうちに一人の女性教師が
ある女子生徒の悪口を言い出し始めました。
女教師A「私、あの子、凄いムカつくから嫌い。猫撫で声出して甘えてくるでしょ。
本当に気持ち悪いの。」(気持ち悪いを何回も連呼)
男教師B「あーーわかる気する」
女教師B「我儘ですよね。あの子」
女教師A「本当にムシズが走るくらいに嫌いなの、転校してくれないかしら」
数名教師達「全員爆笑」
私の心の声「お前が三途の川の手前まで引っ越せ!」
これ、本当の話です。
一字一句間違えないです。
今朝、食べたものを忘れても、この時の出来事は忘れないです。
本当に聞くに耐えなかったです。
お前達が話題にしている生徒は、まだ子供。
そんなに気に入らなければ、正す所がその生徒にあるなら
ちゃんとその生徒を呼び出して話をしろ!です。
悪口は、陰で言うものではない。
目の前でも言うものだ!と思う。
ちょっと…違いますね?
父兄が来るかもしれない、たとえ遠い市から来たとしても
生徒の悪口を大声で言うなんて
頭も性格も悪すぎる。
品がない。品がないんだよ!品が!
品格だよ!
「お前が言うな!」と聞こえてきそう…
道徳担当ではない教師達だと確信しました。
でも、本当に食べなが涙が出てきてしまいしました。
一応、ワラワも人の子。
そんな時!
天からの声が!!!!
いや!
天からの使命が!!!
降りてきたのです。
「愚かな民に制裁を!」と…
「お任せください。」と天の声に心で返事をして。
食べ終えた皿を確認し、農家の人に感謝をし!
身なりを整え、
咳払いをし、
コンクリートの柱の向こうの席に歩いていきました。
6名の…どこのどなたかわからない先生方を前に
深く一礼をして
申し訳なさそうに眉間にシワを寄せて
「もし、うちの子共もご迷惑をおかけしていたら申し訳ないです。
本当に申し訳ないです。すみません。」と…
深々とお辞儀をして去りました。
シーンとして固まっていた6名の方々の姿は、ガラス越しに見えました。
6名とも無言。
「やばい!まずい!うちらの学校の父兄?」と思って焦ったでしょうか?
焦ってたらいいのですが。
ただ、四捨五入したら60歳の私。
孫がいてもおかしくない年齢なので、
「うちの子も…と言うところをうちの孫が..と申し上げるべきだったかなと
そこだけ反省しました。
まぁ、あの焦った顔を見てスカッとしましたよね。
あんなデカい声で立場のある人たちが、子供の悪口を言うもんじゃない。
あれほど、気分の悪い出来事はなかったです。
昔、中学生の時に..
授業中に気分が悪くなり保健室に向かう廊下で
先生同士の接吻を見てしまい..
「お前こんなところでなにしてるんだ!」と言う先生の言葉に
「お前が何してんだ?」と言う心の声とは裏腹に
「すいません」と言うのが精一杯で
その横でワンレンボディコンの女教師が舌打ちをして
睨んでいたのが忘れられず、
その教師達の姿が重なり合って
私の嫌な記憶を呼び起こして行動させたのかもしれません。
私は、悪口を言われたわけではないですが、
廊下で思春期の生徒がいつ通るかもしれないのに
ハリウッド映画でもあるまいし、
画にもならない…乱視が進んだだろ!と言いたいくらい。
立場をわきまえずに!と言うことです。
それぞれが、立場をわきまえて行動しないといけないと感じます。
多くの教育者が
立派にお仕事をされていることは知っています。
教師とかだけではなく、母親、父親、子供、
どんな立場でも、今の自分の立場をわきまえましょう!と言うことです。
人間なので、完璧ではないです。
弱いのが人間です。
でも、
自分の立場をわきまえて行動しないといけないという事です。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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