大変お待たせしました。

色々とまとまらなくて遅くなってしまいました

多分時間かけたのにほとんど纏まってないと思いますが

どうか読んでくださるとありがたいです。









大阪、東京での全45公演が無事終了致しました。

観劇に来て下さった方々、ライブビューイングでご覧になられた方々、本当にありがとうございました。





今回は流星隊と紅月と共に出演させて頂いたのですが、

なんだろう、今までのあんステで一番人数が少なかったはずなのに毎日が騒がしくて楽しくて笑いの絶えないカンパニーでした。




というのも、小南の初座長作品という事もあり

僕はガチガチの中、みんなが空気を和ませてくれたり

間違ってしまった事はちゃんと指摘してくれたり、迷走した時に声をかけてくれたりと本当に暖かい人が集まった座組だったなと、感謝してもしきれないくらい、全員にお世話になりました。





皆んなと一緒にあんステを作ることが出来て良かったと心の底から思います。






今回は1幕は過去編、2幕は現在軸で構成されていましたが

個人的には違う作品を1日で2本やっている感覚でした。




今回演じた『朔間零』くんの性格はもちろんなのですが、なによりも周りとの距離や全体の雰囲気も12幕では大きく違っていたからなのかと。






んん。


沢山思っていたことや感じていた事は板の上でずっとあったはずなのに。

言葉や文字にすると出てこない。






ただただ、『朔間零』として




精一杯、楽しんで


精一杯、笑って


精一杯、走って


精一杯、踊って


精一杯、歌って


精一杯、お芝居して


精一杯、期待して


精一杯、生きた。




やり切った。




そんな45公演でした。




カーテンコールで何度かお話ししたかと思うのですが

その日どんな芝居をしたのか、どんな感情になっていたのか

もう今は覚えていなくて。






心がけた事は、




小南自身が『朔間零』という男を誰よりも、一人の人間として見る。




という事。





今までの「あんステ」では、三奇人、五奇人の一人。

他人とは違う特別な存在、なんでもできる万能な存在。

そう思って演じてきましたが、

今回は人間として演じようとしました。




今回の公演でまた一つ、『朔間零』という人間を知れた。

でもまだまだ知らないことばかりで役は追求するととても面白いもので。

言葉は裏腹。彼の発する言葉と本心との葛藤。

彼として生きていて楽しかった。






このシーンあのシーンと一つ一つお話ししたいのだけど

文章としてアウトプットするのが苦手なので

いつかそんなお話が出来たら良いなと思います。






やはり文章にするのは難しいです。

いつかお話しできる機会がありますように笑



読んでくださり、ありがとうございました。




小南光司