下記記事含め、何度か上娘の中学受験どうするか問題書いていましたが、本人と何度も話し、また、家族会議も何度もして、結果、上娘はSAPIX退塾して、高校受験に切り替えることにしました。
中受撤退を決めた理由は、大きくは以下2点です。
1. 上娘の精神的な幼さ
文字で伝えるのが非常に難しいのですが、精神年齢が本当に幼くて。
下娘(1年生)と"ごっこ遊び"を楽しそうにしている、と書けば察していただけますでしょうか 苦笑
姉妹仲良しなのは、親として嬉しい限りなのですけれど。
ブロ友さんのお子様を拝見していると、小学生なりに自分の勉強と向かい合っているお子様がいらして、中受を完走できるお子様は、そういうお子様なのだと思いました。
※退塾前にSAPIXの先生に何度かご相談にも乗っていただいたのですが、「自律的に学習出来るお子さんは非常に稀」とのことでした
親が牽引して完走させる形もあり、我が家はそのタイプでしたが、後述する私の仕事の関係もあり、牽引するにも限界があるなと 苦笑
悩みながらもここ数ヶ月通塾してきたのですが、決定打は、テスト前日も勉強せずに読書をしている上娘に
「明日テストだよね。何をやらないといけないか、分かってるよね」
と雷を落とした時の返事でした。
「ママに言われたこと」
と返されたのですよね。
その時に、「あぁ、これはダメだ」と思ってしまいました。
やらされ感全開の勉強になっているということに加え、それ以上に、このままいくと、上娘は社会に出てから使いものにならない人になりそうだな、と。
上記した諸々ひっくるめて、精神年齢の幼い我が子には中学受験はプラスに働かないなと感じました。
(また、半年前から慢性的に腹痛を訴えており、病院で検査をしても原因が分からず。退塾してからは言わなくなりましたので、ストレスが原因だったのかもしれません)
2. 私の仕事
中受撤退を決めたもう一つの理由は、私の仕事です。
連結10万人超の某日系企業で働いているのですが、この10月から部長に昇格しまして、仕事で認めていただけるのは光栄だと思う反面、責任が増えた中で、親の負荷が高い中学受験の伴走との両立は私には無理だと思いました。
フルタイムで働いているお母様が伴走していたり、お父様が伴走されているご家庭も少なくないという印象を中学受験に対して持っていますが、皆さま、どうやって仕事と両立されていたのでしょうか
長くなるので一旦ここで切りますが、我が家の上娘は撤退したものの、都内受験の、特に女子は、私学の選択肢が多い中学受験はやはり一つの有力な選択肢ではないかと思います。
SAPIXをやめた今、高校受験(と、その先の大学受験)に向けて今何をやっているのか等々、また後日書くことにします。
ちなみに、上娘本人はSAPIXをやめて自分の時間が増えて清々したらしく、毎日読書やら裁縫やらに没頭しています。
私自身は、これまでの教育投資を思うと「何だかなぁ」という思いが、特に退塾直後は強かったのですが、上娘の日々の様子を見ていて、この記事を書いている今は「これで良かったのかな(中学受験、ほんとに向いてないし)」という心境に(ようやく)なりました。
巷では色々言われる中学受験ですが、得るものも多いですし、今まさに頑張っておられるお子様やご家庭には最大のエールを引き続き送らせていただきたいと思っております
#ブログ名も変えなきゃだな 苦笑