心をひとつにして寄り添って
おはようございます。
今日も感謝の気持ちから始まる一日です。
1月17日。
30年前の今日は
阪神淡路大震災が起きた日です。
早朝5時46分頃、
大阪のマンションの布団の中で、
地鳴りに驚いて飛び起き。
そのあとの大きな縦揺れと、
家具や物が落ちてくる中で、
小さかった上の子たち三人を抱き寄せました。
そのあとはどうしたのか…
よく覚えていません。
ライフラインも繋がらず、
携帯もあまり普及していなかったので、
幼稚園からの連絡もないまま。
しかしながらとてもじゃないけど、
外を歩ける状態ではなかったことは覚えています。
あの時の恐ろしさは今でも忘れません。
ただそのあと次々と入ってくるラジオの情報で、
神戸をはじめとする兵庫県、
淡路島や大阪北摂地域などの被害の大きさを知り、
愕然とし哀しみが込み上げたものです。
知り合いも友だちも犠牲に遭い、
亡くなった方もいらっしゃいます。
隣の大阪に居た私たちも、
それぞれが自分にできることを見つけて、
心をひとつにして寄り添って助け合いました。
遠い日の出来事となりましたが、
忘れてはいけないたくさんの学びや教訓を、
これからも大切にしていきます。
最後になりましたが…
謹んで犠牲に遭われた皆様にご冥福を、
そしてご遺族の皆様のご多幸を、
心よりお祈り申し上げます。
本日もどうぞよろしくお願い致します。
