今日は、朝からちょっと曇り空。
でも湿度が高くて、なんだか梅雨が近づいてきたな~と感じる天気だった。
九州南部は梅雨入りしたと発表があった。
……早すぎて驚く。
全国的にいよいよ梅雨の季節が近づいてきた。
この時期になると、家庭菜園の他に
我が家の庭の主役たちが、どんどん存在感を増してくる。
紫陽花はホームセンターで買ったら爆発的に増え、アナベルは実家から挿し木でもらってきたもの。もう、8年近く地植えしている。

紫陽花。ピンクと紫の2色を買ったら
土壌の酸度(pH)と、土に含まれるアルミニウムの量の影響で青になってしまった。
科学実験みたいで面白い。

アナベルも、今年の新しい枝がぐんぐん伸びて、ちゃんと花芽(になる部分)ができてきている。
紫陽花は梅雨の憂鬱な天気のなかで力強く咲くから好きだわ。
アナベルの可憐な白さが庭に映える。
梅雨入り前の今、手入れ次第で咲きかたが変わってくるので今日は入念にチェックした。
梅雨入り前の手入れポイント
1.共通!「水やり」と「肥料」をしっかり
まず、いつものアジサイもアナベルも、この時期は花を咲かせるためにたくさんのパワーが必要。
特に梅雨入りまでの晴れ間が続くと、地面が乾きやすいので、根元を触って乾いていたらたっぷり水をやる。
花を咲かせるための栄養も忘れずに。
蕾が膨らんでくるこのタイミングで、お花用の肥料をあげた。
2.「病気と虫」がいないかチェック
湿気が増えると、病気や虫がつきやすくなるのはアジサイもアナベルも同じ。
葉っぱの裏とかをよくチェック。
3.ここが一番大事!「剪定」はアジサイとアナベルで全く違う!
アジサイのお手入れで、一番間違えやすいのがこの「剪定」の時期。
青やピンクに咲く「いつものアジサイ」の場合…
「去年の夏に伸びた枝(古い枝)」に、もう今年咲くための蕾ができるらしい。
だから、梅雨入り前の今、その枝を切ってしまうと、今年のお花は咲きません。
剪定は花が終わった直後(夏の終わり頃まで)にするのが基本。
私、これを知らずに、大きくしないように選定してしまって花が全く咲かなかった年が(爆)
間違えて蕾のついた枝を切らないように毎年、確認している。
真っ白な花が咲く「アナベル」の場合…
アナベルは、「今年新しく株元から伸びた枝(新しい枝)」に花芽がつく。
剪定は冬の終わり~春の芽出し前にするのが基本。
こうやって見ると、剪定時期が全く違うのが面白い。
4.大きな花を支える「支柱」を立ててあげる
アジサイもアナベルも、花が大きくなると、特にアナベルの白い花は大きくて重くなりやすい。
雨の重みも加わると、枝が垂れ下がったり折れたりすることも。
蕾が膨らんで、ちょっと心配だなという枝には、支柱を立てて支えてあげると安心。
5.植えてる場所の「水はけ」も再確認
梅雨の長雨で根っこが腐らないように、水はけが良い場所に植わっているかは大事。
植え付けの時に水はけが悪そうなら、土に砂などを混ぜて改良しておく必要がある。
数年前、事前リサーチせずにポンッと植えた場所がたまたま日当たりが良かったのでセーフ。
一つ一つはそんなに難しい作業じゃないけど、こうやって植物と向き合う時間は、心も落ち着いて良いですね。
これで、来る梅雨も、綺麗な花をたくさん咲かせてくれるはず!
クリスマスローズも夏野菜も手入れ完了!
ドクダミ茶作りに挑戦したいのと、梅シロップを今年は作ってみたい!
自然の癒し大事だわ。