UCIとの訴訟判決の予想と現状 | ちゃぬの裏韓国日記

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(統一教会=世界平和統一家庭連合)

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<「この道どの道」より>

UCIとの訴訟判決の予想と現状
http://ameblo.jp/dlrkdnjs0510/entry-12019022703.html

2015年04月26日(日) 10時27分39秒
テーマ:顕進様・UCI

4月23日付けで[信徒対策委員会]から、『米国高等裁判所の反訴訴訟についての現状報告』が来ていたのですが、メール確認してませんでした。(汗)

日本語で日本にも出されているのかもしれませんが、まだ統一村やネットで検索しても見られなかったので、翻訳してアップしたいと思います。

統一教会側の見解なので、どうなるのか、結果は出てみないと分からないのですが。統一教会側が勝訴したならば、流れが大きく変わりそうですね。

確か、お母様も裁判はもうやめろと何度も言われていたように思うのですが、

仮に幹部たちもご父母様がそう言われても子女としての道理でそうしていると言うならば、亨進様も777のブログで語られていましたが、真のお父様が恩讐を許して愛して逝かれた条件、サタンを讒訴してもサタンももう何も言うことのできない条件が満たされたので、沈黙を破って攻撃できるようになったのではないかと、ここと関係ないのですが、ふとそう思いました。

旧約聖書を見ても神も悪には厳しい裁きを与えたし、イエス様も激しく言われている内容もあります。

裁きを行った神は旧約時代の神であり、まただからイエス様は失敗したんだとか言われないことを願いますが。。

おっと、、話がだいぶズレましたね。。すみません。


以下が [信徒対策委員会]からきたメール報告、

『米国高等裁判所の反訴訴訟についての現状報告』です。

ソースは私宛のメールできたので、アップしてみたら、私のメールが開くので

すみませんがアップしませんでした。韓国語原本が見たい方はご連絡ください。ここでは長くなるので割愛させていただきます。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


[信対委]米国高等裁判所の反訴訴訟についての現状報告

今回の裁判は、2015.3.10 米国ワシントンDCコロンビア特別区高等裁判所で行われているもので、郭グループ(UCI)が真のご父母様の※1) 允許(いんきょ)なく※2) 簒奪(さんだつ)していった統一教会信託資産を原状回復させるために行われた信託資産返還本案訴訟に対して、郭グループ(UCI)側が不当だとし本案訴訟(信託訴訟)を阻止する目的で1次提起した原告適格(当事者適格)裁判から触発しました。

この裁判について我々が勝利したにもかかわらず、郭グループ(UCI)は狡猾にも我々が提起した信託を認める代わりに、※3)憲法修正第1条による『宗教の紛争を請求する趣旨』で2次反訴訴訟を起こし、1審裁判部で郭グループ(UCI)側の手を挙げたことで本格化した事件です。

​もしこれ以上の控訴を進めていかない場合、全世界的に郭グループ(UCI)が簒奪(さんだつ)していった公的資産を取り戻す方法が希薄になるため、我々は高等裁判所に控訴しました。


この裁判は、2015年3月10日(米国時間)弁論が終結され、判決宣告は今年6月頃になる予定です。最終的な判決後にこれまでの現状について報告しようと思いましたが、食口の皆さんの特別な関心と問い合わせが殺到したので下記のように中間報告をしたいと思います。

本裁判は、本案訴訟(信託訴訟)を再開するかについての反訴訴訟で郭グループ(UCI)との最後の熾烈な戦いです。もし裁判再開(本案訴訟)命令が出れば、我々が原告となる統一教会信託資産の原状回復訴訟は、相手方も統一教会の財産であることを1次反訴原告適格(当事者適格)訴訟で郭グループ(UCI)側が事実上すでに認めたので、あまりにも長かった訴訟が我々の完全な勝利で終わり、最終的にUCI本案訴訟は要式行為に過ぎないことになります。

それだけでなく、郭グループ(UCI)がこれまで売却処分した汝矣島聖地地上権はもちろん、江南高速ターミナルのセントラルシティの株式返還請求と求償権請求など、世界的に郭グループ(UCI)が簒奪(さんだつ)していった公的資産を原状回復できる道が開かれます。

しかし、反対に郭グループ(UCI)の請求趣旨と請求原因の主張である憲法修正第1条による、宗教の紛争が今回も裁判所で受け入れられれば、彼らが纂奪(さんだつ)していった公的資産の返還と回収は難しくなります。


しかし、高等裁判所裁判部の弁論終結状況は私達に非常に希望的です。簡単にその状況について共有すれば次のとおりです。​

ワシントンDCコロンビア特別区の高等裁判所3名の裁判官は宗教という理由で、1審で郭グループ(UCI)側の請求趣旨を受け入れて本案訴訟の進行を棄却したことについて疑問を提起し、また憲法修正1条の宗教の紛争を理由に裁判中断した1審判決は説得力に欠けるという指摘です。

重要なカギは、我々の主張どおり本案訴訟を続行しろという判決であれば、郭グループ(UCI)の背信は終わりますが、逆に裁判を中断しろという判決が出れば、郭グループ(UCI)が簒奪(さんだつ)していったUCI傘下の公的資産を獲るようになり分裂は予測できない状況に陥ります。

しかし摂理機関が定款変更と設立目的を変更して、例えば私たちの摂理機関ワシントン·タイムズではなく、この世のワシントンポストを支援したならば、宗教の紛争という理由で裁判所が介入できないということ(裁判中断)は、論理が正しくないという裁判所の指摘は事実上、私たちの主張に近いです。

裁判所は上記の例とはまた別の例をあげ、宗教が非営利団体をX目的のために設立して、理事たちがYの目的​​を支援すればよいのかについて郭グループ(UCI)側の弁護士に聞いてみました。

しかし彼らは明確な返答を返せませんでした。また、裁判所は例えば、ローマカトリック所属の非営利団体が設立目的と違うユダヤ人教会を支援するならば、宗教という理由で裁判所が介入できないということは、間違っていると指摘しました。

弁論終結があった最後に裁判所は、我々と郭グループ(UCI)双方に、このような質問にそれぞれ15分間の最終弁論の機会を与えましたが、 郭グループ(UCI)側はこれといった弁論をできませんでした。


結論的に郭グループ(UCI)が反訴訴訟1審で勝訴していた請求趣旨(憲法修正第1条による宗教上の紛争)の主張は説得力を失ってしまいました。

特に宗教財団などが設立した非営利団体の任意的な独立性を事実上認める旨がないことを裁判官が 示唆した背景には、米国内の数十万個の非営利団体が、郭グループ(UCI)のように理事たちが設立目的に違反して定款を変更して資産を売却処分し私有化するならば、法的に制裁する手段がなく、誰もが違法と便法的な独立をすることができる矛盾性に対する裁判所の正確な認識に基づいています。

また我々統一教会は、全世界198カ国の教会と非営利団体が、カトリックのように縦的な組織として横的に勝手に独立することのできる組織ではないので、郭グループ(UCI)の行為は、離脱背信行為です。

例えば、ローマカトリックから独立しようと韓国/アメリカ/などの地域のカトリックが反旗を翻すならば、カトリック内部の憲法と世界の国際法的にもその独立性が認められないように、統一教会で反旗を翻した郭グループ(UCI)にその独立性が認められない判決を期待します。

そのような憂慮はありませんが、万一、郭グループ(UCI)に有利な判決が出る場合、少し前にチリ教会事態のように全世界的に統一教会は法律的に分裂と独立を防ぐことが事実上できません。統一家は数十、数百の宗派に分かれる原因を提供するようになります。

したがって、そのような判決が決して起こらないように食口の皆さんの 祈りと精誠が必要です。あまりにも長かった骨肉的な(骨肉の争い)この裁判を何故進めなければならないのかについて 正当性がここにあります。

最終的な判決は、2ヶ月後、6月頃と予想されます。もし我々が勝訴して本案訴訟裁判再開命令が出されたならば、汝矣島聖地とセントラルシティなど公的資産の不法処分に対する罰則裁判がUCI理事たちに全世界的に実施されて国内外的に民事·刑事上の法的措置が後に続くようになり、我々統一家の貴重な公的資産を回収することができると予想されます。

愛する食口の皆さん!今回の裁判はとても希望的です。是非、裁判所が正しい判決を下せるように食口の皆さんの祈りと精誠をもう一度お願いして、報告を終わらせていただきます。
ありがとうございます。

2015.4.20

統一教信徒対策委員会




◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

<< 参照 >>

<日本より深い意味を付与していたので韓国語の意味より>

※1)允許(いんきょ):王が臣下の要請を許可する

***

※2)簒奪(さんだつ)とは、本来君主の地位の継承資格が無い者が、君主の地位を奪取すること。あるいは継承資格の優先順位の低い者が、より高い者から君主の地位を奪取する事。ないしそれを批判的に表現した語。本来その地位につくべきでない人物が武力や政治的圧力で君主の地位を譲ることを強要するという意味合いが含まれる。


<アメリカ合衆国憲法修正>

※3)憲法修正第1条

連邦議会は、国教の樹立をもたらす法律、もしくは自由な宗教活動を禁止する法律あるいは、言論または出版の自由、平和的に集会し、苦情の救済を求めて政府に請願する人民の権利を縮減する法律を制定してはならない。(1791)

※上記本文で『宗教の内紛請求趣旨』としているのは、これは、刑事事件ではなく、宗教、教理上での紛争であり、憲法修正第1条 により、法は干渉してはならないということを請求しているものと思います。