二回目のワクチン接種から11日経過。
面白いくらい腫れたリンパ節も”ぽよぽよ”になってきました。
昨日は、80キロのベンチプレスもできました、が、三回目潰れそうになり危なかった、、。
懸垂しレッグレイズもできました。
さて、僕の身体に”面白いこと”が起きています。
三年前膿胸手術後、全身の皮膚炎で苦しんできました。
もうクリーム塗りまくり、夜間掻きむしりまくり。
皮膚のたるみ、衰えが余りにひどい。
それが、副反応からパタリ。
軟膏も不要。
リンパ節腫脹が、免疫系の再起動をしたのか?
前回の入院が、敗血症、その後の貧血で思春期から学んできた免疫系の消耗とすると、今回は何か大きな刺激があったのかもしれないと思います。
身体中がだるい。せめてマスクは派手に(笑)。
思い切って強度の高い筋トレができません、怖くて。
この免疫系に”入り込む”ワクチン。
このだるさは、修復過程??
一歩間違えばやはり免疫の暴走を招くのでは。
暴走は血栓を、その血栓は主要臓器の梗塞を、血管壁の破壊を、そして出血を。
若い人、特に免疫系がやっと成熟する過程にある年齢。
免疫の学校である胸腺が元気な世代に、打ってほしくない、打ちたくない。
これが本音です。
ワクチンではないのですが、僕が生まれた時、有名なサリドマイドが発売されました。
睡眠作用もある悪阻(つわり)改善のお薬で、その効き目の即効性にドイツや日本の多くの妊婦さんに投与されました。
手足の奇形を持つ子供が生まれても、環境のせい、自然の確率で、と処理されて数年間投与は続きました。
結局、何千人もの子供が障害で苦しむことになります。
そしてなぜ奇形が生まれたかの解明はそれから半世紀近くの時間を要しました。
アメリカだけは、その薬の発売を認めませんでした。
安全性の確認には時間がかかるとして。
だからサリドマイド”事件”はアメリカでは起きませんでした。
どれだけ理論的に、動物実験を繰り返しても、実際のヒトに投与する時は、注意深い、長い時間をかけた観察と、おかしいと思ったときに速やかにその行為を”禁止”する勇気が大切です。
そして怖いという気持ち、変だなと言う感覚を無視してはいけないと思います。
副作用は、たとえ数が少なくてもその人にとってロシアンルーレットなのです。
”ご自分で納得してから接種を受けてください”という文面を読むと、為政者の”逃げ口上”は何年経っても変わらないものだと思います。
日本のワクチン接種率、低いままでいいと思います。
その間、我々医療関係者は自らの身体の変化を海外のデータと照らし合わせる時間を”もらえます”。
怖いと思ったら打つ必要はない。
”その距離感”、とても大切と思います。
でもワクチンパスポート、あれは酷い。
半ば、”強制”接種でしょう。
神が授けた特効薬と思い込ませるのでしょうか。
僕は外来で、接種する前、怖さを説いていますが、ご高齢の人たちには、なんとかの耳に念仏、、、。
虚しい時間が過ぎていきます。