価格とリストと所感とか

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昨日も記載しましたが、本日21時からの販売開始予定となります。

 

下記、購入にあたっての注意事項となりますのでご一読下さい。

 

1.九州、北海道、沖縄への発送はタイムサービス使用となりますので、代引き不可、着指定「17時まで」のみとなります。

 

2.送料無料は生体購入分の代金のみで計算します。サンドやシェルター代は送料無料に関与しませんのでご注意ください(システム上送料無料になってしまいますが、別途ご請求させていただきます)

 

3.輸入直後の個体なのでヒレなどにダメージが残っている場合がございます。

ご理解の程よろしくお願い致します。

 

4.輸入量が多いため、数量の把握を確実に出来ておりません。

少なめにカートに掲載しますが、場合によっては数量不足が起きる可能性もございます。

あらかじめご了承いただけますと幸いです。

 

5.GW期間の発送におかれましては遅延の発生が予想されます。

発送元は栃木県ですので渋滞予測などをしていただき、着日の指定をお願い致します。

 

6.写真は撮りません。

一番良い個体の写真をかっこよく撮ったところでそれが届かなかったらショックでしょ(´・ω・`)

こちらをご参考にお願いします。

 

 

 

ではリストとなります。

(実はインカ50撮影し忘れてました(´・ω・`))

 

品名/価格/ショップ内カテゴリ/おすすめサンドとなります

 

・アルトタピチェ 11800円(レガニカテゴリ サガリさん)

動画でも分かるようにギランギランでございます(;゚∀゚)=3ハァハァ

少し尾びれにバサつきがございます。

また雌雄でややサイズ差があります。

 

・アガシジィ フラミンゴ 7200円(アガシジィカテゴリ つくねちゃん)

もっともメジャーなアピストですが、アガシジィは飼育するとハマりますよw

 

・インカ50 6200円(ナイスニーカテゴリ サガリさん)

今回はなんか問屋さんに入るくらいのクオリティだったので激安で・・・笑

あまり凄い!って感じではないです(´・ω・`)

 

・パンドゥロ 6200円(ナイスニーカテゴリ とりももさん)

今回はめっちゃ小ぶり!しっかり色は出てますが、小さいので激安でw

 

・ビタエニアータ シシタ 8800円(ビタエニカテゴリ つくねちゃん)

今回数があんまり取れなそうなので早いものがちですねw

 

・ウィンケルフレック 15800円(レガニカテゴリ びんちょうくん)

数が全く取れないので、お高めに(´・ω・`)

メス単品6000円

 

 

・コリドラス ゲルイ 10000円(アピスト以外の商品 びんちょうくん)

・ソルソルテトラ イエロー 1500円(アピスト以外の商品)

・ソルソルテトラ レッド 1600円(アピスト以外の商品)

・イエローブリタニクティス 1200円(アピスト以外の商品)

・ブラックフェザーフィンディスクテトラ 1800円(アピスト以外の商品)

・クノダス sp.(いわゆるペルビアンブルー?)1500円(アピスト以外の商品)

 

動画アップ

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販売は明日の21時になるかと思います(`・ω・´)

 

ただ世の中GWがスタートする(してる?)ようで、着指定は熟考して決めて下さい。

ヤマト運輸の遅延による死着は補償外となります(勿論ヤマトでも補償はしてくれません;;

 

特に航空便は危なそうな気がしています・・・。

 

ちゃんと良い個体を送るよう努めますので、無理のない指定をお願いします。

(輸入タイミング悪くてごめんなさい(´・ω・`)

 

今回の輸入の動画です。

 

いやぁ・・・・

 

マジで疲れた。

 

 

というのも、今回の輸入。

実は2月に予定してたんですよ。

(勿論送金も終わってる)

 

それが、魚が集まらなかっただのなんだの・・・。

集まってる物のリストくれって言って、リストの中から発注して支払ってんのよ?w

集まらなかったってのがそもそもダメという 笑

 

まぁこの辺はいつものペルー人って感じだったんだけど・・・・。

 

ここからがさぁ大変。

 

 

新しい形の会話形式で私の心労をお伝えします。 笑

 

 

 

 

 

 

 

ペルー人「このコリドラスもどうだ?とボリビアの漁師が言っているけどほしい?」

私「お、ほしいね!」

ペルー人「何匹くらい?

私「一杯いるなら全部でいいよ」

ペルー人「OK!伝える!」

 

ペルー人「先にお金払えって言ってる」

私「何が何匹いるの?それすら分からず幾ら払えっていうのw」

ペルー人「そうだよね、確認してみる」

私「確認してから私に聞いてくれる?」

ペルー人「早くお金払ってくれって言ってる、払ってくれないなら他に売るって」

 

私「カチーン!幾らだって聞いてるのに、他に売るって?じゃあ私は買わない、一匹も要らない」

ペルー人「漁師がごめんだって、何匹ほしいって聞いてる」

私「全部だって言ったよね?でも早く払わないなら他に売るなんて言ってるやつからは買わない、私は値下げ交渉もしたことがないし、ずっと言い値で買ってあげたよね?他に売ればいい」

ペルー人「でも、もう買うって言ってしまったので・・」

私「他に売るって言ったんだろ?他に売れって言っとけ!もう要らん(# ゚Д゚)プンスコ!!」

ペルー人「ほんとごめんって言ってる」

私「売りたいのか売りたくないのかはっきりしろ、次の連絡で決まらないならマジで二度と買わん」

 

 

ペルー人「これが◯匹、これが◯匹、これが◯匹、これは気分を害したお詫びにサービスするって言ってた」

私「最初からそういえばいいのに。全部。値段も漁師の言い値でいいよ」

ペルー人「合計◯◯◯$だって。」

私「送金した」

 

 

・・・・・・

 

3月も半ばになり

 

 

・・・・・・

 

私「ねぇ?まだ送ってこないの?」

ペルー人「漁師が、水位が高くて魚が集まってないって言ってる」

私「ねぇ、何回も言ったよね?持ってるものを売れって」

ペルー人「でも持ってるって言ってたんだよ・・・」

私「次はどうせ、集められなかったから他の魚で良いかっていうんでしょ?ちなみにゲルイ200匹って言ってたよね?」

ペルー人「採ってくるとは言っていた・・・。うん200匹。」

 

 

4月になり

ペルー人「魚が集まらなかった。本当にごめん、代わりにこれで良いか?(実はこれがリンケイだった)と言ってきている」

私「やっぱそうなるだろ 笑(だけどリンケイか・・・良いな・・・むしろコリドラスより良いぞ・・・」

ペルー人「ボスは非常に怒っているって伝えた」

私「えw私のリンケイは・・・・w」

ペルー人「コリドラスが欲しかったんだもんね?ごめんね;;」

私「うぉーい!!!」

 

ペルー人「20ペアしか居ないし、ボリビアから送る運賃もう一回くれって言ってる」

私「二度とその漁師と連絡取るな(# ゚Д゚)プンスコ!!ちなみに200匹のゲルイは来たの?」

ペルー人「ゲルイは来た、元気に泳いでいる」

私「もう一回聞くけど200匹来たの?」

ペルー人「これがゲルイの水槽です」

私「もう一回聞くけど200匹来たんだよね?」

ペルー人「とてもたくさんいる」

私「おい!絶対200匹居ないだろ!」

ペルー人「大丈夫、他の水槽にもたくさんいる」

私(大体100匹か・・・・w)

私「送金した分ほとんど来てないんだから差額は他の魚で送ってね(もうめんどくせ・・)」

 

ペルー人「輸出日が決まった。今週送る、日曜に着く。運賃を送金して」

私「はいはい、来週の水曜日着だろどうせ、送金したよ」

 

・・・・・

ペルー人「ボス、ごめん、水曜日の着に変更になった」

私「知ってる」

ペルー人「本当にごめん」

・・・・・

 

私「もう月曜なのに空港からの連絡ないぞ、輸出してないだろ!」

ペルー人「手続きに不備があったみたいで延期になった次の日曜日に着く」

私「あのね?こっちも予定立てて動いてんのよ。次黙って延期とかアレが来ないコレが来ないいってたらもう貴方とビジネスしないよ?」

ペルー人「きちんと連絡する!本当にごめん!」

 

・・・・

ペルー人「ボス・・・・魚が足りないんだ。どうしたら良い?」

私「は?」

ペルー人「水位が高くて集まらなかった」

私「は????」

ペルー人「どう償えばいいか分からない」

私「は???????」

ペルー人「ビタエニアータとパンドゥロを急いで集めた」

私「はぁ?????」

ペルー人「次回の輸出で償う(差額分を魚で埋めるという意味だと思う)」

私「あのさ、何度も言ってるけど、手元にいる魚を買うって言ったよね?居ないなら匹数も値段も言うな、というか輸出日まで決まってて足りないってなんだよ」

ペルー人「慣れてないので・・・次から気をつける」

私「何度も言ったはずだよ。でも貴方は慣れてないのに頑張ってるのは知ってるよ。けどね、私はビジネスとして話してる、貴方は友人ではない、取引先の一人だ。ビジネス出来ないなら辞めたら良い」

ペルー人「次回から指示通り出来る!大丈夫!」

私「違うんだよ、魚がストック中に死んでしまうのは仕方ない。でも勝手に送る魚変えたり、手に入る予定もないのにあれこれいうのが嫌なんだ。貴方はチキンを2つ頼んだのに、チキンは一つしかなかったから大盛りポテトで良いよね?ってチキン一個とポテトが届いたら怒るだろ?そういう事を言っているんだよ」

ペルー人「私はチキンよりポテトの方が好きだから少しだけ嬉しい」

私「そうじゃねえ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 

・・・・・

私「また予定変わるってよ」

スタッフ「また!?私他のバイトの予定入れられない・・・」

私「次日曜だってさ」

スタッフ「じゃあ水曜日他のバイト予定を入れる」

私「多分水曜になるからダメw」

スタッフ「はい(´・ω・`)」

 

・・・・・

ペルー人「ボス、輸出したんだ。日曜着で」

私「え?そうなの?」

ペルー人「リマで飛行機がキャンセルされた」

私「ええー・・・・・」

ペルー人「荷物が戻って来る・・・」

私「どういうことだよ・・・」

ペルー人「フライトがなくなったようだ。荷物を取りに行ってくる。」

私「うん」(空港に確認したら本当にフライトがなくなってた)

 

・・・・・

ペルー人「次は木曜日着で送る予定だけど、もう一回輸出の書類作るお金が必要になった。それともう一回パッキング作業するのでそのお金が・・・」

私「正直に言ってくれる?輸出予定だった魚の詳細見せてみ?」

ペルー人「これです」

私「全然言ってた数より減ってるよね?そもそも種類ごとごっそりと消えてるのも5.6個ある」

ペルー人「水位が高くて・・・」

私「もういいよ、貴方の利益から支払ってくれ。足りてない分も返せとは言わない、だけど次の仕事探したほうがいいよ、私は計算して動く人間なので大雑把なやり取りは二度としたくない」

 

・・・・・・

私「次木曜って言ってるけど、多分速くても日曜だから予定入れていいよ」

スタッフ「でも木曜って言ってるなら・・・」

私「絶対ないから大丈夫!w多分来週の水曜w」

スタッフ「じゃあ金曜日美容院行ってくるー♪」

私「(他のバイト行くんじゃないんかい・・・)」

 

・・・・・・

ペルー人「ボス・・・予定が変更になった・・・」

私「来週の水曜だろ?」

ペルー人「エスパー!?」

私「流石に慣れた(´・ω・`)」

・・・・・・

 

 

 

とこうして水曜日に無事輸入となりました。

 

 

 

Xで書いた不安っていうのは、このやり取りでは種類や数の変更だと思うかもしれませんが実は違う。

 

この期間の長さでした。

約二ヶ月。

 

彼らのストック方法を間近で見ている身としては二ヶ月という期間は日本で言う「私金魚10年飼ってるのー」レベルだ。

2ヶ月間も彼ら(今のシッパーは女性ですが)にストックする知識も技術もない。

というか、魚の命なんて何とも思っていない人達だ。

死んだら採ってくれば良いくらいのレベルだし、実際そういう環境の場所なんだから責められる事じゃない。

 

正直絶望してた。

今回の輸入は。

 

ゲルイ200匹?

届いたのは56匹だ。

死んだのか漁師が送ってこなかったのかは知るよしもないが、届いた魚を見る限り後者だろう。

 

というのも、今回のシッパーさん。

上記のやり取りみればヤバいやつだと一目瞭然なのだけど、魚のストックは本気でやっていたんだろう。

 

痩せても居ないし、そもそも輸入時の死着が・・・・・・・・

箱ごと全滅なんてのも何回も経験したけど、この女性シッパーさんに頼んでから

恐ろしいくらいに死着が少ない。

 

今回に至ってはテトラが数匹死んでいただけで、ゲルイは勿論、アピストが一匹も死着無しで届いている。

思うように魚が集まらず、どうしたら良いのか悩みながら、それでも頑張って届いた魚の管理をしてくれたのだろう。

 

そういう意味では不安は的中しなかった。

まぁ案の定、発注と全く違うないようで届いてるけどね!!!!!!!!!!!!笑

 

 

私「今日受け取った。全て元気に届いた。しかし頼んだ種類半分も来てないよ」

ペルー人「次の輸出で償う」

 

私「もう一回言うよ?貴方はお腹が空いてレストランに行った。

魚のフライ定食を注文したら、「ご飯がなかったから代わりに豆にした、魚のフライも用意出来なかったから、ソーセージにしておいたよ、ごめんね」と言われたら嫌だろう?豆じゃお腹いっぱいならないんだもん。変更するなら作る前にこれで良いか?と聞くべきでしょ?

そしたらご飯がないなら代わりにホットドックにしようかなとか変更出来るじゃん。

そういう連絡が出来ないならビジネスじゃないよ。改めてほしい。」

 

ペルー人「でも私、少しダイエットしようと思っているので豆でも良いかなと思う」

 

私「だからそうじゃねえ!!!!!!」

 

 

-完-

 

 

 

 

後で輸入魚のことも書きますねw

 

ゲルイは絶品!!

アピストは今回

アルトタピチェ、ビタエニ、アガシ、パンドゥロ、インカ、ウィンケルフレックとなっております。

全部数が少ないのでそこも後日書きます。

タピチェ、ビタエニ、アガシはめっちゃいいぞー!!(;゚∀゚)=3ハァハァ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入荷

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輸入が中々来ないのでブリードアピスト仕入れてみました(`・ω・´)

 

販売は本日22時にカートに上がりますが、今週土曜日に法事がございまして、日曜着(北海道、四国、九州、広島、山口などは月曜着)指定不可とさせてくださいませ。

 

・アガシジィ ブルーフレーム

・エリザベサエ スーパーレッド

・トリファスキアータ

・マクマステリィ レッドショルダー(赤いね)

・ボレリー オパール

 

となっております。

 

あと、輸入中々来ないんですがゲルイは届いてるようで、超大量に輸入します。

アピスト屋さんなのに(´・ω・`)w

いつも定期的にご質問が届く「アピストの色揚げに良い餌はなんでしょうか?」

 

 

 

これは本当に奥深く、一概にこれが良いですと言える餌は存在しないのが面白い所であり、難しい所。

 

 

 

基本的にアピストの体色を楽しむのに一番大事なのは「環境」

 

どんなに素晴らしい餌を与え続けても、背面が透明だったり白い壁だったりしたら色が飛んでしまう。

アピストは背面ブラック一択なのだ!!w

 

そして底床は種類ごとに色が合う合わないがある。

まぁこの辺は好みの問題なので置いておこう。

 

 

 

次に水質。

 

アピストは面白いもんで、水質がバチッとハマれば自然と色が揚がる。(正確には色揚げとは言わないけどw)

逆に水質がその種に合っていないと全体的にぼんやりとした色合いになり、弱っていってしまう。

 

 

 

またネット上で見れるアピストの多くは鏡を使ったフィンスプレッティング状態のアピスト。

これはまた色揚げとは違い、普段絶対見れない色が出てきます。

 

ビタエニとかカカトなんかの紫がかったヒレなんて特にそうですが、飼育してる上で鏡を見せた時の色合いは普段絶対に出ません。(敵が同種のメスくらいしかいないからね・・・笑)

 

なのでネット上で見たアピストの色合いを見たければ鏡を見せる必要もありますね。

最近ではRGBライトの登場で、以前より一層「見たことのない体色のアピスト」を見かけるようになりました。

これはライトの影響が大きすぎるのでRGBライトを使わない限りその体色のアピストは見ることはできないでしょう。笑

まぁこれは色揚げではないけども。

 

上記条件は色揚げにおける「大前提」部分。

ここからが色揚げのお話。

 

色揚げに良い餌。

私は市販されていたありとあらゆる餌を購入し、使用した。

その中で「これだ!」という餌は一つもない。

 

何故か・・・。

 

何あげても結構色が揚がるのだ。笑

色揚げ特化!みたいな売り文句の餌でも適当に買った適当な餌でも五十歩百歩。

大差ない。

 

じゃあ何あげたらいいんだよっていうねw

 

皆さんがどこまで色揚げを突き詰めるかにもよるんですよね。

綺麗になれば良い程度であればプレコタブレットみたいな特殊なやつを除けば市販の人工飼料与えたら見違えるほど色が濃くなります。

例えばこのウィンケルフレックのF1ですね。(画像借りパクしましたw)

これは私が稚魚の頃から鱗にメタリックを乗せる為だけに色揚げ(っていうのかな?)した個体です。

背面白で色飛びしていますが鱗のメタリックは一切薄れてませんね。

(メタリックを乗せるには書くと炎上するような成分もあるので企業秘密にしておきます)

 

赤を上げる成分を抑え、それでいて鱗に色が乗るように作りました。

本来ウィンケルフレックは普通に育ててもこんなに鱗にメタリック乗りません。

ここから人工飼料を与えていくと黄色部分が赤くなっていきます。

 

実はアピストに限らずだろうけど、目的の色に合わせた食材があります。

 

赤を乗せるにはご存知の方も多いかもしれませんが、甲殻類を餌にすると一番乗せやすいです。

理由は知りませんが、私の経験上、赤を出すのは甲殻類と決めています 笑

ということは、アピストを赤く色揚げしたい時は甲殻類の成分を多く与えると良いという事になります。

エビ・・・そう、エビさん!

人工飼料を買う時に成分表というのがパッケージの背面に必ずありますので見てみましょう。

色々並んだ呪文のような中にオキアミミールという文字があればエビです。笑

ブラインシュリンプで赤が揚がりやすいのもまぁエビだからでしょう。(雑

 

市販の人工飼料でオキアミミール入ってない物を探すほうが難しいレベルで入っているので赤の色揚げに関しては何あげても勝手に上がっちゃうと思えば間違いないです。

赤の色揚げが一番簡単であり、一番目立ちます。

水槽のある一日。

画像ちっこいw

 

何度も登場してますが、この個体はアガシジィ スーパーレッドの稚魚に赤が乗るであろう餌を一切排除して育てた個体です。

本来赤いはずの部分が全て黄色になっています。

(かなり太ってますが、ブラインシュリンプなどを与えられなかったので体型維持が難しかったです(´;ω;`)ブワッ)

このように黄色と赤には密接な関係があります。

甲殻類を一切与えなければ赤い部分は黄色になる。

逆に黄色の部分は色揚げしまくると濃いオレンジ~赤くなっていくという事です。アピストグラマ カカトゥオイデス サンバースト | 水槽のある一日。

カカトゥオイデスの稚魚も赤を抜いてみました。

(こういう変なブリードばかりしてたら、知らない人に何故かやたら怒られましたけど、昔はそういう変な時代だったんですよねwその人のブリードアピストを後ほどネットで見る機会があったんですが、めちゃくちゃ酷いレベルでちょっと笑っちゃいますがw)

 

 

ね?なんとなく赤は甲殻類なんだなぁということがわかったはずです。笑

*もちろんその他の餌でも影響出る物は多いと思いますが、私は甲殻類だけを排除して試したら赤が一切入らなかったのでそう思っています。

 

じゃあ青はなんなんだよと。

これはよく分かってません。

適当に人工飼料与えてると青は濃くなります。

なので気にしたことがなかったので試してないんですよね。

 

さて、ここまで読んで、「結局色揚げって何が良いの?」という疑問に戻りますよね。

 

突き詰めて変な色の個体を作ろうとしない限り、「市販の人工飼料」なら何でもよく色は揚がります。

だってまんべんなくいろんな成分入っているんだもん。笑

 

当店で出していた、オリジナル人工飼料「赤鬼くん」

説明文にも「市販の人工飼料まぜただけ」と記載してましたが、何を入れていたか教えちゃおう!!

 

・キョーリン ネオプロス

(主に青の色揚げ目的/かなり揚がりますがこの餌だけを与えすぎると何故かよくお腹を壊すので混ぜたり抜いたりしたほうが良いかもしんない..小麦粉が多いのかな)

・キョーリン ひかりクレスト カラシン

(嗜好性が異様に高く、色も程よく揚がります)

・キョーリン ひかりクレスト カーニバル

(大型魚では最もメジャーな餌ですが、オキアミミールが多く嗜好性も高いので赤の色揚げ目的に混ぜました)

・テトラ クリル-E

(完全に赤の色揚げ目的ですが、嗜好性がアピストには異様に低いので少量だけ混ぜました)

・キョーリン ブラッド-レッド パロット

(フラワーホーンの赤の色揚げ用の飼料なんですが、何故かアピストの青が揚がります・・・成分見ても赤が揚がりそうなのに、何故か青が....笑/こちらはタンパク質と脂質も低く割と愛用しましたが浮上性な上にものすごく硬いので砕いた後に水分を含ませて沈殿させる必要あります)

・キョーリン ひかりクレスト コリドラス

(単体で与えるとアピストは見向きもしませんが、混ぜるとやけに食いつきが良くなるので少量だけ混ぜてました/こちらはスピルリナによる赤と白の色揚げを狙ってます)

・キョーリン バイブラバイツ

(単品だと硬すぎてアピストがそもそも食わないので、なんとなく入れてましたが、これはアピストに向いてないと思うwでかいアピストだけはちょっと食べる感じw)

 

自身で使用していた時はすり鉢で適当に潰して、水を入れた容器に使用分を入れ、スポイトで水ごと吸い込み噴射していました。

なぜ水を一度含ませるかというと、すり潰しただけでは硬く、アピストが嫌がることもあり、ふりかけただけだとすごく食べにくそうだったからです。笑

 

なぜこんなにいろんな物混ぜてたの?

と思う方もいるかと思いますが、アピストってグルメじゃん?

あの人にオススメされたこの餌、全く食べないんですけど・・・

みたいなの多いじゃん?

赤鬼くん食べなかったアピスト見たことないんですよね、私。

輸入翌日のワイルド個体ですら狂ったように食べてくれたのでw

 

話は逸れますが、アピストが人工飼料食べない問題ってあるらしいですね。

解決方法を教えましょう。

 

ひかりクレスト カラシンを指でゴリッと軽く潰して水に少し入れておいてスポイトで与えてみましょう。

多分速攻で食います。

 

これでも食わない時はブラインと混ぜて与えてみましょう。

まず間違いなく食べます。

 

もはやキョーリンの回し者レベルでキョーリンばかり使ってますがw

 

 

 

色揚げに良いらしいよーって餌、何を目的に使ってますか?

一種類だけ与え続けるより、複数を混ぜたほうが食いつきいいし色も揚がるぜー。っていうなんとも取り留めのない話。笑

 

 

皆さんもざっくり「目的」を持っていろんな餌試してみてください。

奥が深いぜー。

 

 

ちなみに私は、これまた怒られるでしょうけど、実験として紅茶や烏龍茶、ジュースや栄養ドリンクなど、固形物としては様々な果実も試したことがありますが、死ぬことも多々あるので市販の餌で我慢しましょう。

現地ではとある果実の木の下にいる魚は全部赤いとか聞いたので、色々試したくなったんだよう!!

 

色揚げ研究に終わりはなさそうです。

 

 

ってことで今日はこの辺で。