最近、次女が「中学受験を辞めたい」と言うようになってきた。
一度目に言ったときは、話し合って、負担を減らすことを目的として
ピアノを辞めたのだ。
それが今月の初め。
昨日は、二度目にまた言ってきた。
理由は、「〇〇ちゃんと遊びたいから(最近仲良くなったお友達)」
親としては、そんな理由で中学受験を辞めさせるわけにはいかないので、
二人で必死に説得を試みていました。
どうやら、4年生のときは、あまり頑張らなくても一番クラスのSクラスにいられて
解けない問題もなかったし、あんまり間違えもしないから、復習なども長女のときに
比べたら圧倒的に少なくて済んだのに、5年生になったとたんに、算数が信じられないくらい
難しくなっていることと、量が4年生のときの1.5倍くらいになっているので、
「逃げたい」「遊びたい」とのこと。
4年生の最後の週テストが終わったときには
「お姉ちゃんが中学受験で泣いたり苦労しているのを見てたから、ヤバい私も〇ぬ、くらい
思っていたけど、全然大したことなかった」とか言っていたのに!それが4年生の最後のとき!
ついこの間の発言。2月入る前くらいまでそんなこと言っていたのに。
今まで小学校のテストでも、公文で先取りしてることもあるだろうけど、
ほとんど1問か2問くらいしかミスしない優等生タイプで来ているので、
自分がこれほどまで解けない経験は初めてなのだろうと思うけど、
そうは言ってもミスは3割程度で7割くらいはできているっぽいから、
このままこの辛い辛い5年生の坂を登り切れば、志望校合格が見えている。
こんな状況だから、私は「中学受験は親が9割、必要なのは父親の経済力と母親の狂気」という
2月の勝者で習った?文言を思い出して、必死に狂気を発揮した。
もう少し納得いく理由で辞めてほしいものだ。
特定のお友達と同じところに行きたいとか、遊びたいが理由なんて、
辞めさせるわけないじゃん。
もちろん子どもの人生だけどさ、子どもがベストな道を選べていないときは、
親が導くべきだよね。
ピアノもやめてさ。
ピアノの先生には、「本人が辞めたいって言ったら辞めさせてあげる度量を持ってあげて」
とか言われちゃってたし、ピアノの先生の気持ちは有難いのだけど。
どんな理由でも辞めさせるわけではない。
次女は今まで努力しないで遊んでばっかりいたから、その癖が抜けないんだよね。
4年生の段階でもひーひー言って努力している子は大勢いたはずなんだよ。
これからは、次女には本領を発揮して努力することに取り組んでもらおうと思ってる。
そう、次女に足りないのは、努力する姿勢なのだ!!そこが圧倒的に足りていない。
本当にそう思う。
それで、最後には、
「勉強しているときは普通だけど、他の姉妹が遊んでいるのを見るとイライラする」
と言われた。だから、ママも一緒に勉強するから!って言って納得してもらった。
実は私も今、他の分野の資格の勉強に取り組んでいるところだからちょうど良い。
そして、最後には、私たち親の言うことを理解したようで、
「多分、ゴールまでの間にまた辞めたいっていうと思うけど、そのときはまたよろしく」
とのこと。
よろしい。
ちなみに、私たち親の意見は、主には「今の状況でその理由で辞めるのは違う」という感じ。
正直、3女も次女ほどは勉強できないと思うので、同じ志望校を目指せるのかは微妙。
3女の場合、地頭が足りないわけではなく、性格が難しい。
長女の場合は、能力値のが足りなかったのだとおもう。
でも長女の場合は、公立のトップを目指せるだけのポテンシャルは十分あるとおもうから、
偏差値の取れそうな塾に入塾を決めて、本人も今からかなりやる気になっているから、
長女は中学受験を辞めてよかったのかもしれない。
でも、私は、最後まで走らせればよかったと後悔したこともあった。
だから、次女の場合は、能力値の限界以外での撤退は認めない。
これを、母親の狂気と言われたらそれに入るのかもしれない。
気持ちだけは強く持たなければ。
と、かなり熱くなってしまった昨夜だった。
3女のバレンタインのことは吹っ飛んでいた。
やはり、最近は少し、メンタル的に突き進む方向だと思っている。
少し冷静にならなければ。。
後で見返すために書きました。