TOTOホーローバスの「お魚になったわ・た・し」のCM撮影でした。
「今度映画を撮ろうと思うんだけど、やってみませんか」
というお話。
CFの監督が映画に進出
![カメラ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/111.gif)
すごいし、うれしいし。ヾ(@°▽°@)ノ
(後に伺うと、それはそれは大変な事だったそうで。フリーの監督が
東宝の監督をなさる事自体、当時あり得なっかったとか)
まず、実験的にニッポン放送のオールナイトニッポンで、ラジオドラマ『ハウス』をオンエア。
キャニオンのアイドル総出演でした。(わたしも当時キャニオンレコードでしたので)この企画はラジオドラマ『愛と誠』のプロデューサー
上野修(後にドン上野)氏と大林監督のコラボとなりました。
そのまま映画も同じキャストかと思いましたが、
まったく違うキャストになり、私だけが残ることになりました。
映画の仲間は、池上季実子、大場久美子、神保美喜、佐藤美恵子、宮子昌代、田中エリ子とわたし、松原愛の7人です。
まず、本読みから大騒ぎ
![アップ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
当時助監督の小栗康平、小倉洋二両氏がびしびし教育して下さり、
まるで学校の延長のような楽しさだった事、
みんなの目がきらきら輝いていた事がとても印象深かったな~
![ドキドキ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
上映後35年を経て、今もなお熱狂的に支持を頂いているのは
新しい事にチャレンジしている皆のパワーなんでしょうか
![!?](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/177.gif)
7月に衛星劇場で、『ハウス』が上映されるとか。
『大林宣彦いつか見た映画館と』にて。
今年もヨーロッパ、アメリカで上映される由。
いまだに色あせない映画『ハウスHOUSE』に乾杯
![カクテルグラス](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/069.gif)
お魚になったわ・た・しの後に、監督が作詞して下さった
「ボク女だぞ」はのちの映画『転校生』のモチーフになったそうです
(大林宣彦監督談)1976.9の事