その後、僕の生活は変わった。
もともとよしみにしつけられていたから、服装には気をつけていた。髪型もうるさく言われていたので美容室で。話し方、立ち居振る舞いを躾けれれた。
それが、よしみと離れて初めて活きてきた。
なぜかモテる。気が付かなかった。よしみに夢中で他の女性に目が行かなかったから。
ある集まりで一人の女声に出会った。
アルバイトでレースクイーンをしている子だった。ネットで検索するとちゃんと彼女が写っている。どうやら本業のモデルではなかなか食べられないらしくレースクイーンやグラビアなどで生活しているみたい。
文字通りきれいな人だったが、肉感的な女性が好みの僕には少しほっそりしている感が強く、興味をそそられなかった。
それが良かったのかもしれない。
なんとなく、興味がわかない僕に彼女は火がついた。
向こうから連絡が来て食事をすることに。気分は乗らなかったが、久々のデートでどこか僕も高揚していた。
お酒も入り気持ち良い会話。この子、会話うまいな。と思った。
「彼氏いるんでしょ?いないように見えないよ?」
「うん。でももう終わりかも。最近あえてないし」
そっか、この子は彼氏がいるのに僕の飲みに。。。
変に悲しくなる
終電の時間が近づく。「そろそろ電車もあるし、お店出ましょうか」僕が促した。
彼女は、でももう少し飲みたいと。
「帰えられなくなるけどいい?」
心に鬼の火が灯った。
ホテルに入ると、予想外に彼女の身体は素晴らしかった。
痩せていたがしっかりとメリハリがあり。しばらく女性はイイやって思っていた僕の気持ちを一瞬で砕く。
男って馬鹿だよなあ。そう思いつつ。彼女を抱いた。
抱きながら裏切っている彼女に怒りと嫉妬とよしみを重ねて激しく何度も抱いた。
達しながら、快楽に身を任せながら、心は鬼になっていた。
女なんかこんなものか。汚してやる。そう心のなかで鬼が話し始めた。
