今回は The Bandについて。
彼らも Little Featと同じくヒット曲は無いものの Bob Dylanのバックを務めた事もありミュージシャンの間では評価の高いバンドでした。76年に1度解散するまでの中から5枚選びました。

①Music from Big Pink(1968)
当時 Dylanに住ませてもらっていた家をタイトルにしたデビュー作。映画「イージーライダー」に使用された The Weight、Dylanの原曲とまったく違う感じな I Shall Be Released、オルガンがカッコいい Chest Feverあたりがオススメ。



②The Band(1969)
ファンの間では1番評価の高い2ndアルバム。飛びぬけた曲は無いものの(ファンから怒られる、笑)全体的に暖かみがあり良い感じです。個人的には When You Awakeが1番好きでノリの良い Up on Cripple Creek、ファルセットが美しい Whispering Pinesも良い曲です。



③Stage Fright(1970)
前2作と比べるとちょっと評価は落ちたようですが「そんなことはない」と思える作品です。タイトル曲、1曲目 Strawberry Wine、ミディアムテンポの Sleepingなど佳作ぞろいです。



④Northern Lights-Southern Cross(1975)
こちらもなかなか完成度の高いアルバム。Forbidden Fruit、Ophelia、Jupiter Hollowそしてボーナストラックの Twilightなど良い曲が多い。メンバー5人中、3人がリードボーカルを取れてアルバム全体の彩りが豊かになる気がします。Eaglesにしろ Doobieにしろバンドの中の複数人が曲を書き、歌えることがここいら辺のバンドの強みだと思います。



⑤The Last Waltz(1978)
最後に解散コンサートを映画にもしたこの作品(DVDも持ってます) ゲストメンバーがすごくてDylanはもちろん Eric Clapton、Neil Young、Muddy Waters、Dr. John、Paul Butterfield、Joni Mitchell、Neil Diamondなどそうそうたるメンバーが参加してます。中でも Watersが どブルースを歌いその後のClaptonが Freddy Kingとも共演したことのある Further on Up the  Roadと言うブルース曲をやるあたりがシビレます。またオープニングとエンディングで演奏するタイトル曲はどこか、もの悲しい感じのする名曲(歌は無し)です。