いま大津の中学生の自殺問題が取りだたされている。
今に始まったことではないが、国民のかなり大きな関心事になっている。
被害者の苦しみや嘆きは少なからずわかる気がする。
私は深刻ないじめにあったことはないが、それに似た経験もある。
誰にも相談できない、逃げられない、助けを求めても無視され、
孤立した毎日が地獄のような日々・・・。
経験した人しかわからない絶望的な毎日・・・。
本当にご冥福をお祈りするしかないし、ご両親やご家族の悲しみは幾何かのものか
はかりしれない。
さて私が言いたいのはその話題とは若干はずれる。
学生のころにワルだった。
そして社会人になって更生した人たくさんいるでしょう。
その人(加害者としましょう)にいじめられたり、殴られたり、金品を脅し取られたりした人
(被害者としましょう)たくさんいるでしょう。
その加害者のほうは周りから「昔は荒れてたけどいまは落ち着いて良い人になった」と評価され、
まあ昔殴った人の顔や脅し取った金の金額や使い道など覚えていないでしょう。
一方で被害者はそのときの心のキズ(恐怖や悔しさ、惨めさ、情けなさetc...)をかかえたまま生きていく。
あのときどこを殴られ、いくら金を取られ、どんなことを言われたか、詳細に覚えているでしょう。
そしてなにより世間は弱いヤツだ、情けないヤツだと評価しない。
いつも思いますがこの社会的な観念なのか慣習なのか、
なんなんだ、これは?
あまりにもひどすぎると思わないですか?
被害者にも非があるケースもあるかもしれません。
でも一生キズを負わなければいけないのは加害者のハズです。
そして一生懺悔しなければならないハズです。
こんなことがまかり通り、加害者が正当化される世の中などよくなるハズがありません。
「昔のいじめはもっとネチネチしてなかった」とか言うけど・・・・・
昔も今もいじめの本質は変わっていない。