では、具体的にどう損切りを行っていくか、
という話をしていきましょう。
まず、一回のトレードでの損失許容額を決めます。
よく言われるのは全資金の2%ですね。
10万なら2千円
100万なら2万円ですね。
まあその額は2%でなくても自分で決めればよいことなんですが
基本的には自分で決めた損失許容額以上は一回のトレードでは
失わないようにします。
そして損切りポイントです。
これを決めるのは難しそうに見えて簡単です。
損切りをしないといけなくなった時に損切りします。
それはどういうときかというと
自分のエントリーの根拠が崩れた時ですね。
例えば、相場がレンジの上限付近にあるとき
下限までの下げを狙ってエントリーしたとします。
以前お話ししたレンジ内逆張りです。
この場合の損切りポイントはどこになるでしょう?
もちろんレンジ上限のレジスタンスラインの少し上ですね。
このレンジスタンスを背に下げていく動きを拾っていくわけですから、
それを上に突破されたらレンジ相場が崩れアップトレンドへと移行していきます。
そうなったらポジションを持ってる理由がなくなります。
レンジ相場であることが前提のエントリーですからね。
要は「自分のエントリーの根拠が崩れた」わけです。
こういう場合には躊躇なく即損切りです。
「戻ってくるかも」とかではありません。
感情を無にして、機械的に行動します。
基本的には逆指値注文というのを入れておきます。
エントリーしたらすぐ損切りポイントに逆指値を置くんです。
そうすれば感情に左右されることはありません。
今はレンジ内逆張りの例を挙げましたが
トレンドフォローでも同じです。
押しを待って買い、その押しのちょっと下に損切りポイントを設定します。
ダウントレンドの場合は逆ですね。
前回の押し目を下に割っていくとアップトレンドが崩れ
ダウントレンドやレンジへと移行する可能性が高まるわけですから。
そのように、どんな場合でも
自分のエントリーした根拠が崩れるポイントで損切りをしていきます。
なので、何pips逆行したら損切り!とかはしないわけです。
それは自分の都合を相場に当てはめてるだけですからね。
それではいけません。
相場の形をしっかり見ます。
一度損切りポイントを決めたら少しばかり逆行しようがそのポイントまで耐えるということが大切です。
さて、損切りポイントの話と1トレードの最大損失額の話をしました。
若干の矛盾を感じましたか?
全資金の2%の損失を1トレードの上限とする一方、
その損切り幅はその時その時によって変わる。
10pipsの時もあれば30pipsの時もある。
10pipsの時は2%以内に収まるけど30pipsの時は無理だよ~ってなると思います。
ここでロットを調整するということが必要になってくるんですね。
初めから1万通貨とかでやってる人は厳しいかもしれませんが、
100万の資金を運用していて損失を2万円以内に抑えたいっていう場合、
まず損切り幅はエントリー前に決まりますね。
20pipsだとしましょう。それだけ逆行したら損切りです。
いくらの量でエントリーしていけばいいでしょう?
10万通貨ですね。
10万通貨でポジションを保有すれば最悪損切りにかかったとしても
2万円の損で済みます。
30pipsの損切り幅だったら6万通貨ぐらいでしょうか。
そうやってエントリー前に損切りポイントを決め、
損切り幅を把握し、それに応じて取引量を調整します。
これがはじめのほうに言った、
損失をコントロールする、ということです。
こうやってしっかりとした損切りの計画を立て、
素直に実践していけば、長く相場に生き残ることが可能になります。
初めのうちは、そういうことをしっかりと理解しておいてください。
今日はちゃんとしたことを書きました。笑
どうぞ参考にされてください。
それでは。
