最近の機器は内蔵されているタイプのバッテリーがリチウムイオン電池のものが
殆どでしょうか?
バッテリーパックの中を開けてみると、平らな薄い層になっている板チョコみたいなタイプと(ポリマーというのかな?)ボタンや乾電池形状のものがあります。
乾電池形状のものだと一般的には18650という大きさの規格電池でしょうか。
ノートパソコンなどのバッテリーを解体すると、大体この18650電池が
出てきます。
電圧が3V後半、機器に合わせてニッケル板で直列や並列にスポット溶接されて
バッテリーパック内に収まっているこのリチウムイオンバッテリは、専用の
充電コントローラーで管理されていて、一部の電池に異常があると充電されなく
なってしまうのですが、充電されなくなったバッテリーパックを解体確認すると、
ほんの一部の充電不良電池が問題なだけで他は正常に充電されて使えるので、
直すかバラして使っています。
取り出した電池の状況は大きく分けて下の3種類に分かれるのですが、、、
1.電圧も正常値で充電して使える
2.電圧が0Vだが、専用の0V充電コントローラーで充電して復活
3.専用充電コントローラーを使ってもいつまでも充電できない不良0vバッテリー
この1と2は充電されるので使い道がありますが3が使えないとはどういうことかと色々調べていると、、、
このプラス側の低い突起の脇に隙間ありますね、
ここの隙間に入るぐらいの
マイナスドライバーを入れて電池内部側に軽く3回ほど押し込むようにクキクキ
します。
隙間は3箇所あると思うので3箇所ともクキクキします。
そうするとですね、0V充電コントローラーでも充電できないバッテリーが
充電できるようになるのです。
ということは充電不能ではないということですか!!そうです!!
今まで全く充電できなかった電池は5本ほど破棄入れにありましたが、クキクキを
したらこれで全て充電できました。
(ちなみに充電はできますが、劣化具合は直りません。弱い電流物なら使えそう)
私はこの、不良かと思った充電不能0Vバッテリーをクキクキ復活充電して
体毛剃りに使ってます。
1.5V×2の乾電池仕様タイプですが、18650仕様に改造したら電池の持ちが半端なく長くて快適!!
(一回放置して放電しきったバッテリーは、内部の物質が溶け出して
内部ショートが云々なので使わないように、要は充電中に劣化による異常な
熱を帯びて発火・爆発注意!という情報もあるので、自己責任でよろしくです。)
タイトルにもあります“復活”とは充電できることが復活なのか何パーセント使えるから復活なのかの定義が曖昧ですが、この回では充電できて弱電流物に使えそう(体毛剃りに使えるので使用できる)という定義で!
まとめると、焼肉焼いても家焼くなってことですね!!
焼肉食べてないなぁ。。