エピソード０８ そして自宅へ

なんだか言いくるめられ自宅に送ってもらっている私

海沿いの道をゆっくりと走っていきます

夜の海溿自宅近辺なのでなんにも感動とかはありません

どちらかといえば夜のネオン街などの方がいい淸淸

やっと自宅へつきました

…やっと寝れる

「ありがとう溿では帰るね」

車を降りる前に私は高速代を渡しました

なんで払うの？そんな意見もあると思いますが、実は高速代だけで片道三千円もかかるので流石に払わないと

一応六千円を渡し別れの挨拶

「じゃっ」

やっと解放されるとおもいきや手をつかまれKissされ…

ヒモは家の前まで送るからと、助手席のドアを開いてくれました

…別にいいのに早く帰りたい私は車を降りヒモと自宅前まで歩き始めます

少し歩くと自宅に着きました

…やっと家着いたよぉ淸淸
長かったぞ恋しかったぞ
我が家

「本当ありがとうじゃぁ帰り気をつけてね」

…あの手離してもらえませんかね

「あの…楽しかった溿溿家着いたらまたメールするから」

…えっ？？貴方本当楽しかったかい瀨

今日の出来事を思い出してみます

まず私は待ち合わせ場所に30分待ってたような瀨瀨

次はお店は三軒目でやっと決まりましたよしかも私説教をくらい

予約ないといけない店で断られ淸

ホテルではくつろぎたい私にシャワーに入れと催促炫炫

車では終始無言……

…そっかヒモは楽しかったのか瀨瀨

…うーん(ﾟ_ﾟなんて答えようか

「うっうん楽しかったよ瀨
じゃぁまたね」

そして私は家に入りました溿溿

今日はいろいろあった一日だったが…お風呂入って寝ようと決めた私

お風呂に入り携帯チェック

…ぁっヒモからメールが、
一応チェック…一つ目のメールはいたって普通溿溿

二つ目のメールでドキモをぬかれる私瀨

内容は……

そのメールの内容は瀨瀨

なんで返事ないの寝ちゃったの？まだ俺はインター乗ったとこなのに…

…えー瀨返信しないからって
別にいいじゃん

って思いません？

まぁ電話かかってきても困っちゃうので溿返信を打ち始める私溿溿


ごめんね溿お風呂だったんだ
帰り気をつけてね一応起きてられるだけ頑張ってみるからさ溿

と送りますまぁもう寝るけどね溿溿

そして布団に潜り混み爆睡モードに入ろうとしたら

ｴﾐ○ﾑの着信が鳴り響きます瀨瀨
…これは淸淸淸ヒモ瀨瀨しかも電話

出るか出ないか悩む私

だが鳴り響く爆音下の部屋には祖父が

仕方なく出る私

内容は眠くなってしまうから…
家に着く迄電話で話そうとの事
…ぉいっこちとら眠いんじゃぁぁとも言えない私は、電話に付き合うと決意淸淸

くだらない事を延々としゃべりやっと自宅付近との事

しゃべり続ける事一時間瀨瀨

もぅ眠気が覚めてしまった私…

そして電話を切り、携帯をいじっていると、ヒモから寝るとメールが瀨瀨

あのぉ…私眠れなくなったんですけど

なので嫌がらせの如くメールを送り続けます

…だけど返事は来ない

…ちみぃ寝ちゃったわけ起きろぉ瀨瀨瀨

まぁそんな願いも届かず、虚しく布団の上でビールを飲みはじめる私でした

エピソード０７ お葬式のような車内

前回ホテルのお話しでした、でもその帰りの車の中です。

私の家は車でも１時はかかる所でした溿溿

ヒモはそこまで遠いとはこの時知りませんでした

ヒモに住所どこと聞かれ、普通に○○市○○町と伝えました

そしてヒモはカーナビに入力

そして流れる女性アナウンスの声所要時間は１時間です

しかも高速使っても１時間溿

あぜんするヒモ

だが送って行くと言ってしまった手前出発しだす

…送ってもらえないと帰れないですからね

でもある意味地獄でした

車で30分位走った時でした

だんだんと不機嫌になってきます淸言葉を交わすのも少なくなりある意味お通夜な感じでした

…そんな私は眠ってはいけないような雰囲気に

なのでくだらない事をしゃべり続けます反応のないヒモでもしゃべり続けるわたし

窓の外を見るとやっと目的インターの看板が

…やったぁこれでこの地獄からの解放と思われます

インターを降りてもまだ私の家まで15分もの時間があります

時計を見ると深夜３時を過ぎています淸淸

ちなみに仕事は本日早番だったので起床時間は７時

前の日寝た時効は今と同じ時間さすが眠気に襲われはじめ、私も無言です

風俗の仕事は力仕事しかも当時私が働いていたお店はマットヘルスだったので、普通のヘルスとは違いかなりバランス感覚と体力が必要なお仕事でした

なので寝不足、お酒、仕事の疲れで寝てしまいます

そんな様子に気付くヒモは寝かせてくれればいいのに…

起こされました

…そしてまたＫＹな発言

「俺だって眠いんだから起きててよ」

…ぉいっどんだけぇ

文句を我慢する私

「ごめん…疲れてて」

…素直に謝ってしまいました淸淸

さてそろそろ地元の駅に着きました溿溿

ヒモへ私は

「ここで降ろしてくれればいいよ溿ありがとう」

…そんなヒモは

「危ないから家まで送るから」

…えっ？いいからコンビニ寄りたいし

「いやコンビニ寄りたいし、悪いから」

…と告げるとヒモは何故か悲しそうな顔

…なんですか？私悪者かい瀨


「わっ分かったよ家までお願いしますm(._.)m」ペコッと頭を下げてしまう私にヒモは何だか嬉しそうに見えます

…根負けした久しぶりに根負けです淸

そして自宅へと向かいます

エピソード０６ 美味しく食べられちゃいました

予約がないと入れない店を後に、軽くドライブな感じです

実は私はドライブが大好きで、特に夜にするドライブはテンション上がりまくるタイプなんです

お酒も入りルンルンな私溿そして綺麗な景色

すごく気分がいい時にまた小ささな声が聞こえました

「少しだけ目をつぶってくれるかな？」

……っん？？これってある意味告白…もしくはKissってタイミング瀨瀨

いやいや私には彼氏居るから

なんてまぁKissくらいならと目をつぶる私

まぁKissはありましたがその後がヒモにしてはナイスボケ私はずっと言われたとおり目をとじていました実際軽く寝ていたみたい

ドライブ好きな私しかも綺麗な景色が大好きな私

「目を開けてみて」その声で目が覚め

そんな事言われたら少しドキドキする、目を開けてみると

えーーー瀨

ホテルですか瀨瀨

うんある意味単刀直入でいいよね

まぁ最初に書いた通り私は軽い人間なので、普通にヒモとホテルに入り部屋をえらびます

そして……

ヒモに美味しく食べられちゃいました

多分皆さんのイメージだと、ヒモは少し気持ち悪いとか、ブサイクなイメージとかあると思うんですが溿溿

顔はそんなに悪くないんです

それに私はかなりの面食い溿溿

あまりタイプじゃない男性とはさすがにエッチなんてできません


では話に戻ろうと思います

食べられてしまった私はもう寝不足とお酒で睡魔に負けてしまいました淸淸

そんな中ヒモのＫＹ発言

まったりくつろぎたい私に

「早くシャワー浴びて溿溿送って行くから」

……はいっ？せわしくない

「いやいや私はまったりくつろぎいんだけど」

…

「だって家遠いんだよね？早くしないと（俺が辛い）」

…はぁわかりましたシャワー浴びればいいんでしょ

そして私シャワーに無言で向かいます、シャワーも終わり、タオルが無いのでタオルを取りに

するとヒモはタオルを広げ外で待っています、私の体を拭いてくれました溿溿

何気ない気遣いにちょい嬉しい私

二人して着替えを始めホテルをでます。