第四弾の今回は個別指導塾の確認すべきところに関する記事をご紹介します。
https://allabout.co.jp/gm/gc/431028/
塾選び、個別指導塾の盲点とチェックポイント All About ビジネス・学習
https://matome.naver.jp/odai/2145523676646048801
本当は言えない個別指導の内情を暴露 Naver まとめ
結構辛辣な意見のようですが、多くの個別指導塾の実態を反映していると思います。もちろん私自身の知る範囲でも、個人でやっている個別指導塾でかつ学生講師もいる中、生徒ファーストでありながらも何年も結果を出している塾も存在しますので、決してすべてにあてはまるわけではないです。
個別や家庭教師が流行るのは、現実・実態に目を背けているのか知らないのか、「一人ひとりの子どものペースに合わせて勉強を見てもらえる」というものに幻想を抱きたいのか、それとも塾に楽しく通うのが目的なのでしょうか?
少子化(ましてや高校受験業界の質の低下)に対し、塾の市場規模が伸びていることも併せて考えると、根底にあるのは、子供の教育費に先行投資する方が、他の投資や貯蓄よりもはるかに賢いということにやっと気づき始め、より費用を捻出し個別の方が手厚い指導を受けられると親の考えが動いたからでしょう。
気づいたというより、日本が諸外国に対して後手を踏み、方針転換(間違いを認める)し始めたことにより、無意識的に人々の考えが動かされているのかもしれませんね。
http://www.zenkyokyo.net/advocacy/988
教育という未来への先行投資をケチってきた日本 一般社団法人 全国教育問題協議会
http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/reform/wg7/290313/shiryou4.pdf
我が国の成長のための教育投資の充実 文部科学省
このような、人によっては小難しい事実を読まずに読めずに、私も含めてどうしてもメディア・権威の言うことに流されがちですから、個別・集団問わずに大手fc・チェーン塾に入れておけば安心ということになるのでしょう。
もちろん我々も塾として、小難しいことを生徒に理解してもらうことも仕事です。そのために基本は集団指導、さらに理想的な個別のように一人一人を見て指導していく、両者の美味しいとこどりをしていきます。