記録 天気:晴 気温 MIN17.3℃ MAX 25.8℃ 風:平穏
戸隠歴史自然公園駐車場04:55-05:01長松登山口-05:41四合目05:51-06:32弥三郎清水-07:01下権現堂山頂07:19-07:51・858-08:08新道分岐-08:17小休止08:26-08:33九合目-08:50上権現堂山頂09:08-09:41新道分岐-10:04六合目-10:11水場10:27-11:17中越登山口11:27戸隠歴史自然公園駐車場
約年振り登山道で 何時もながら良く整備されていると思った時のスコップの跡は真新しい キッと 「おはようございます」を言い残して先へ向かった方の仕事に違いないと思ったが 熱心な方々で続けられているコース整備は健在
又 この登山道の始まる戸隠神社の 初めて訪れた時に重なった祭礼は 駐車場告知で7月第二日日曜日だったと気付いたが この時の茶の接待(現在は無い)は忘れられない
当日朝6時の天気図
山行の日は 週間予報の一日だけの☀ マークで決定している
既に 梅雨前線は列島の南岸 近々には TVニュースで流されていた九州の様な心配を始める時が来る 晴天を逃さない様にしなければ として今回を決めていた
長松戸隠神社
山に入る前に昇る石段を終えてから立つ 04:59に見渡した境内は無人
直前の駐車場を一足先に発っていたハズの 彼の登山者(地元の方か?)は既に登山口の奥 と見極めてから御社に礼拝し 右へ向かう
下権現堂山一合目 業の秤
麓を見下ろした後で見上げる下権現の頂は 明るくなる前の空で黒いまま
この時の気温は余り高くは無かったが 湿気は強い 汗ばんでいた程
下権現堂山 四合目
05:41の尾根 何時も通りの小休止の時の越後三山はスッキリした姿では無い
額を汗でイッパイにしていた標高500m付近は 16.7℃で 88%
今年最初の 真夏のスタイルに直す
下権現堂山六合目直下
権現堂らしいブナ林に変わる尾根は 真夏の雰囲気
ブナの枯れ葉と スコップの跡
一方の 秋の落葉に覆われた急登の奥で出会う登山道のスコップの跡は 整備を続けている地元の方と言うより 1時間半前以来の男性の跡と確信
下権現堂山七合目先 弥三郎清水
ここには 期待の湧き水は全く無い もしや の心配は的中
水は 公園で詰めいたペットボトル一本だけ ブナ林の水場に期待する以外無くなる
八合目直下の ロープ場
緊張した直後で入った 真新しいスコップの跡で始まる 高度差約100mの急斜面の今回はおっかなびっくりの状態では無い
初めて訪れた2001年当時からは大きく直されているが ロープ一本だけは昨秋と同じ
下権現堂山頂
07:01に立つ頂はガランとしている 当然 コースを直しながら進む彼の姿は無い
先ず守門岳 次に 八海山に向いてから朝食 以上を予定通りに
ここでの18分間は この時分の17.6℃75%の事と 六合目までの尾根道の刈払い状態 これに残り少ない水等を考えていたが 最後に 曖昧だった上権現行きを決定 第一歩である奥の半鐘へ 07:19に向かう
なお ここに置かれていたプラケースの中の今回は 地元の コミュニティ協議会権現堂発行の ガイドブックである
鞍部へ
奥の藪で始まる降下は 開けた分岐で一旦終了
次の 「林道北線まで40分」の下で元に戻る
登り返す途中
この三山を右手にした時の深い藪は 心中でコースの将来を思った程(申し訳ない)
・858
上権現を前にした 下権現から約30分後の時の膝から下は露でビショビシ
だが 喉に渇きは無く ヤル気は十分
上権現堂山九合目
堪らずの小休止から6分後の 山頂直下の標識は藪で見逃し易い
記録の為に1ショット
上権現堂山頂
08:50に立った頂は 今回も標識脇の日蔭に逃げる
シバラクして 越後三山と守門岳に目を向け終えた時は水を飲み尽くしている
09:08に腰を上げて 先ず新道へ向かう下山を開始
新道分岐
約1時間で戻った09:41の正面は 分かっていたが藪
急降下を終えてホッとしていた気分は消滅する
上権現堂山七合目
酷い藪は この分岐で終わるが 刈り払いは未だ
山道と水の心配も継続
上権現堂山六合目下部の ブナ林
ここまで来て 気にならなくなる程の薄い藪で気付くのは ブナ林の下を覆う ブッシュや雑木が整理されている事と関係があるらしい との事
昨秋は 次の場付近だったが 訳も無く気になる
ブナ林の水場
10:11の好きな水場は健在 当然 小休止は長目
中越・上権現堂山登山口
林道の前にある最後の広場は草藪だが ヤハリホッとする
豪雨で付け替えられた直前の苦手は変えられない
戸隠歴史自然公園駐車場
10分程で終えた林道の先で立つ 11:27に駐車場はマイカー1台だけ もう1台の 地元の方と思われた男性の車は当然無い しかも 他に登山者いない
この様な珍しい日だったが 暑さに苦しまないで ブナ林を楽しむ事が出来た事が何よりである