単独 天気:快晴 気温:MIN17.3℃ MAX20.6℃ 湿度:69~79%
登山口駐車場06:23-06:33展望台06:37-06:41一の峰-06:47二の峰-06:57山頂06:59-07:08二の峰-07:13一の峰-07:18展望台07:31-07:44県道-07:50登山口駐車場
今回を決めたのは 秋雨前線南下直後の晴の予報 選んだのは 大きな妙高連峰を前にする峰の 比高差100m余りのコースからの二度目の頂 トラウマになり掛けていた 山頂を前にしながら引き返した事を払拭したかった
当日朝6時の天気図
この日は 秋雨前線が本州の太平洋沖まで南下した直後
新たな 大陸の乾いた空気のお陰で素晴らしい秋晴の空 期待通りの妙高連峰は 頚城平野の奥で並んでいた
06:23の駐車場
前回のパノラマハウス手前 広い駐車場は刈払いをされていたが 轍の跡は無い
戸惑ってから入って 歩き出す
最初の斜面
最初の折り返しを終えた時のここは ストック無しでOKと思った場所
だが奥にも 玉石を並べた段々の厄介は続く
06:33の展望台から
この連峰は 登山を始める切っ掛け 次の濃い樹林の山頂部を前にして 咄嗟に螺旋階段を昇る
06:41 一の峰
手前で入っていたこの時のブナの樹林は朝の陽で明るく 気温は17.3℃ 秋か と気付く
06:54の石祠付近
鞍部からの登り返しを終えた後の白いキノコを 毒か?と思った樹林は苔が目立つここで 石祠の前を通り過ぎると 霊峰米山の頂がブナの間に覗く ここまで記憶通り 山頂は近い
06:57に山頂
最後の 三角点の広場も静か
ここで見上げる 避難小屋が目立っていた米山の山頂は おいでおいで と言っている様に思えて来る
まるで この時の自分を見透かされている様だった
しばらくすると気になるのは ブナの樹林を通り抜けて来る秋風
熱中症計を手にして 液晶の 17.7℃と81.6%を確認してから コーヒーを諦めて 下山開始
07:18に立つ展望台
約41分で戻って来た時の最初 眼を向けた妙高連峰の後にある 栂海新道の稜線はハッキリしない
次の戸隠から奥志賀と越後山脈は 谷川連峰の滝雲が盛ん だが カメラに写せない
最後の 約240m奥にある一の峰を見返す時の風は穏やかだったが 秋の風
登山道に戻る前のコーヒーも諦めていた
県道への道
可笑しいと思った時の広い道は 既に分岐を過ぎた後 だが 先は分かっている
下り続けてから 電波塔を見上げる県道に立つ
最後を坂道で終える
最後の急登? 高度差約10mの坂道を終えて マイカーに戻った時は10分程余計歩いていた だが 1時間24分間はストック無し 満足
標高757mの 妙高連峰のビューポイント
変則なピストンを終えた後の家路にも嬉しい場所は多い 頚城平野を囲む 雄大な稜線と日本海の展望 ブナ林に覆われた尾神岳山麓の銘水も同様
この ハンググライダーで知られている峰は多様性に富んでいる これからに 訪れる事が多くなりそうである