インフィニティラヴ
１４着でした
タイムオーバー
別格のオーラとは・・・
馬券を購入してくれた方、
テレビやネットで応援してくれた方、
申し訳ありませんでした。
忘れてしまいたい事や～
どうしようもない寂しさに～
包まれたときに～男は～
酒を飲むのでしょう～
飲んで～飲んで～
飲まれて～飲んで～
飲んで～飲みつぶれて寝むるまで飲んで～
やがて～男は～
静かに寝むるのでしょう～
「それはムリ」
ピンポーン
上ミノ
「はいは～い」
ガチャ
「あ、上ミノさん。こんばんは。
僕です。テイクワ・・・」
バタンッ
ガチャッ
・・・。
ピンポーン
ピンポーン
「警察呼びますよ」
「・・・クロネコヤマトです。
キャロットクラブからお届け物が・・・」
「それはムリ」
「大事な話があるんです！
上ミノさん、話聞いてください！
てか福岡寒い！雪積もってる！
早来くらい寒い！」
「・・・数十年ぶりの寒波なんだよ。
ところで、なぜ私の住所を知ってるのですか？」
「ドリーさんに聞きました」
「ウソつけ。ドリーさんも知らんがな」
「キャロットクラブから盗みました」
「君はハッカーか」
「へへへ」
「どうやって福岡まで来たのですか？」
「え、普通にANAで」
「え！ ANA？ 僕も好きなんだー。
気が合うねー。
ポチっちゃおうかなー」
「お願いします」
「ってなると思う？」
「え？」
「帰りなさい。
早来に帰りなさい」
「ちょちょちょ、上ミノさん！
残口点灯したんですよ！
早くしないと満口なりますよ！」
「人が酔ってるときを狙ってポチらせようという作戦か！
それが君のやり方か！！」
「ちょっと待ってくださいよ！
お酒飲んで酔ったときこそ、本音が出るんですよ！」
「・・・」
「酔ったときこそ、本心が出るんです。
そうでしょ？
上ミノさん！！」
「・・・」
「もっと自分に正直になってくださいよ！！」
「・・・わかったから。
わかったから、今日は帰ってくれ」
「上ミノさん・・・」
「今夜は一人で飲みたいんだ」
「・・・突然すみませんでした。
もう、連絡しませんから。
今日が最後ですから」
「君のやり方は間違っているよ。
脱北、早過ぎるよ。
でも・・・
酔ったときこそ本心が出る・・・
それは正しいと思う
もう一回泥酔してよく考えてみるよ
後悔はしたくないから！泪」
「上ミノさぁ～ん（泪）」
※上記は一部フィクションです