「リアルで会わない?」
その文字を見た瞬間、正直思った。
こいつ頭おかしいんじゃねぇの?と。
この記事はこれの続きです。
別に対して性別なんか気にしてなかった所に性別アピール。
そして「リアルで会わない?」というセリフ。
ウワッと思うと同時に、ちょっと期待が混じったのも否定できない。
けれど、心の大部分は「ものすごい困惑」で満ちた。
ギルド運営の相棒は、いつの間にやら相手からみたら自分は相棒ではなかったようだった。
困惑した頭で考えた。
「リアル」な自分は、普通のどこにでもいるような男だ。
イケメンでもなく、まぁ別に太っていたり腹が出ていたり、不潔だったりもしないが、要するにどこにでもいるような男だ。
けれど、ネットの中では多少リアルよりもかなり「品行方正で礼儀正しい、親切で面倒見のいい穏やかな人」という部分を意識的に強調している。冒頭で「こいつ頭おかしいんじゃねぇの?」と書いたけど、無論思っただけで絶対にチャットに打ち込んだりもしない。
要するに、自分が強調したイメージに基づいて、この女性は自分と会ってみたいと判断してくれたのか。いやいや、まてまて。実は俺が勝手に勘違いしてるだけで、いわゆるオフ会のことか?
「みんなで?」
「ううん、ふたりで。」
「・・・会って何するんです?w」
「飲もうよ、週末なら泊りがけとかできるよね?シティホテルで、ふたりで。」
ますます困惑が深くなる。
「あれ?俺、リアルで結婚してるって言わなかったっけ?w」
「聞いてるよ?だめ?」
だめでしょう。
実際のところ、結婚はしてなかったけれど、同棲していた俺は、困惑を通り越して不気味にも思えてきた。ここはオンラインゲームであって、出会い系サイトのチャットではないはずだ。
ともかく、ギルドに悪影響が出たら嫌なので自分は回答を全力で保留し、曖昧に濁らせ、そしてこの日はうやむやに会話を終わらせた。そして翌日以降も、曖昧に流すことにきめた。
でも、その後「曖昧にする」のは最悪の選択だと知ることになる。そして、今にして思えば、その時の選択肢は「悪い」「最悪」「破滅的」のどれかしかなかったんだと思う。
後日に続きます。
その文字を見た瞬間、正直思った。
こいつ頭おかしいんじゃねぇの?と。
この記事はこれの続きです。
別に対して性別なんか気にしてなかった所に性別アピール。
そして「リアルで会わない?」というセリフ。
ウワッと思うと同時に、ちょっと期待が混じったのも否定できない。
けれど、心の大部分は「ものすごい困惑」で満ちた。
ギルド運営の相棒は、いつの間にやら相手からみたら自分は相棒ではなかったようだった。
困惑した頭で考えた。
「リアル」な自分は、普通のどこにでもいるような男だ。
イケメンでもなく、まぁ別に太っていたり腹が出ていたり、不潔だったりもしないが、要するにどこにでもいるような男だ。
けれど、ネットの中では多少リアルよりもかなり「品行方正で礼儀正しい、親切で面倒見のいい穏やかな人」という部分を意識的に強調している。冒頭で「こいつ頭おかしいんじゃねぇの?」と書いたけど、無論思っただけで絶対にチャットに打ち込んだりもしない。
要するに、自分が強調したイメージに基づいて、この女性は自分と会ってみたいと判断してくれたのか。いやいや、まてまて。実は俺が勝手に勘違いしてるだけで、いわゆるオフ会のことか?
「みんなで?」
「ううん、ふたりで。」
「・・・会って何するんです?w」
「飲もうよ、週末なら泊りがけとかできるよね?シティホテルで、ふたりで。」
ますます困惑が深くなる。
「あれ?俺、リアルで結婚してるって言わなかったっけ?w」
「聞いてるよ?だめ?」
だめでしょう。
実際のところ、結婚はしてなかったけれど、同棲していた俺は、困惑を通り越して不気味にも思えてきた。ここはオンラインゲームであって、出会い系サイトのチャットではないはずだ。
ともかく、ギルドに悪影響が出たら嫌なので自分は回答を全力で保留し、曖昧に濁らせ、そしてこの日はうやむやに会話を終わらせた。そして翌日以降も、曖昧に流すことにきめた。
でも、その後「曖昧にする」のは最悪の選択だと知ることになる。そして、今にして思えば、その時の選択肢は「悪い」「最悪」「破滅的」のどれかしかなかったんだと思う。
後日に続きます。
