一の可柏ォですが、この運転手は、癲癇てんかんを持病として持って居たのではないでしょうかだとしたら、本当にやりきれません。神経内科医である私は、癲癇の患者さんを多数診療して来たし、今もして居ますが、癲癇患者の運転の問題にいて、私は、強い懸念を抱いて来ました。法律は、癲癇患者の運転を禁じては居ません。又、禁じるべきではないのかも知れませんが、私個人は、全ての癲癇患者および原因不明の失神を経験した患者さんに、運転をしない様提案し、お願いし続けて来ました。高齢者の運転も大問題ですが、癲癇患者の運転の問題も大きな問題で、私は、患者さんたちに、自分の為だから、運転はしない様にと説得し続けて来ました。大部分の患者さんは、私の説得に従ってくれますし、私の患者で、運転による人身事故を起こした患者は居ません。昔、私の指導に分かりましたと答えて居ながら、隠れて運転をして居た高齢者が、対物事故を起こした事は有りましたがですが、気に成るのは、癲癇患者の診療に当たる医師の中に、私の様にしこく、しこく、運転はしない様にと言ひ続ける医者が必ずしも多くはないのではないかと言ふ事です。服薬を怠って居た癲癇患者が交通事故を起こした事例は、数年前にも有りました。もし、癲癇患者が服薬を怠り、発作を起こして事故に至ったのであれば、運転者の責任の問題は生じざるを得ませんが、服薬して居ても、癲癇発作が起こる事は有ります。まだ、事実関係が助ェ伝えられて居ないので、これ以上の発言は控えますが、マスコミは、この運転者の病名を明らかにするべきです。又、医師の中には、患者に嫌はれる事を恐れて、癲癇患者や高齢者に運転をしない様すべき場合にも黙って居る医師が少なからず居るのではないかと思はれますが、この事故の事実関係に注目し、医師の役目とは何であるかを考える機会にするべきであると思ひます。医療はサービス業だ等と言ふ考え方が、患者を批判しない医者、患者に注意すべき事を注意する医者を増やして居なければいいのですが。平成23年4月21日木西岡昌紀内科医児死亡年前にも男児はねるクレーン車事故3年前にも男児はね、民家に突っ込む毎日新聞月日栃木県鹿沼市の国道で登校中の市立北押原きたおしはら小の児童6人がクレーン車にはねられ死亡した事故で、同県日光市大沢町、運転手、柴田将人容疑者26が約3年前にも、鹿沼市内で車を運転中に登校中の小学5年の男児当時10歳をはねて重傷を負わせ、民家に突っ込む事故を起こしていたことが捜査関係者への取材で分かった。また、柴田容疑者には発作を伴う持病があり、県警鹿沼署は、病院の診察券や薬などを押収し、日ごろの薬の服用習慣や当日の健康状態も調べている。捜査幹部によると、柴田容疑者は08年4月9日午前7時半ごろ、同市御成橋町の交差点で歩道を歩いていた男児をはね、民家に突っ込んだ。男児は右足を複雑骨折する大けがだったという。当時の取り調べに前日は深夜0時過ぎに寝て午前6時半に起きた。事故当時は居眠りをしてしまったと供述したという。柴田容疑者はこの事故で、08年12月12日に禁錮1年4月、執行猶翌S年の有罪判決を受け、現在も執行猶頼匇ヤ中だった。突っ込まれた民家に住む女性91はドスーンというすごい音がして車がフェンスを吹き飛ばして家に突っ込んできた。外で小学生ぐらいの子供が痛いよ、痛いよと泣きながらうずくまっていたと話す。再び同様の事故が起きたことに事故後に謝りに来て素直でいい子に見えたあの子がなぜまたと驚いていた。一方、今回の事故にいては、柴田容疑者の症状と事故との因果関係は不明なため、血液検査もして、詳しく調べるという。吉村周平、岩壁峻、松本晃