メタボの危険因子となるのが肥満です。高脂血症、糖尿病、高血圧などを引き起こしやすくなり、心筋梗塞や脳梗塞のリスクをあげてしまいます。
肥満はコレステロール、高血圧、高血糖などと異なり、ウェイカワンでコントロールすることはほとんどありません。生活習慣を改善してコツコツと取り組むしか方法がありません。
肥満になると更に肥満になりやすい?!
肥満になると脂肪が邪魔をして、インスリン抵抗症を引き起こしやすくなります。すい臓で作られるインスリンは、炭水化物が消化された形である糖をエネルギーに変えるのを助ける役目があります。インスリン抵抗性とは、この過程に抵抗が生じ、うまく糖をエネルギーに変えれない状態のことをいいます。しかし体はインスリンが不足しているのだと感知してしまうので、すい臓はさらに多くのインスリンを作り出します。この悪循環の状況では脂肪が効率的に使われず、体重管理がいっそう難しくなります。肥満がインスリン抵抗性を悪化させるのか、インスリン抵抗性が肥満を悪化させるのかはっきりしない部分もありますが、悪循環に陥る前に肥満予防に努めることが大切です。
どうすれば悪循環から抜け出せる?
すでに悪循環に陥っている場合は、食事に注意することも大切ですが、運動をすることでインスリンへの感受性を高めることができるので、悪循環から抜け出すためには、運動習慣を身につけるのが重要です。肥満と運動不足は、インスリン抵抗性などが生じやすくなるため、悪玉コレステロールを上げ、善玉コレステロールを下げてしまう傾向があります。