「見かけは怖いが、とんだいい人だ」 歌川国芳 うたがわ くによし

・・・!!!なんじゃこりゃ!

一見するとちょんまげ姿のこわもての人ですが、よーく見ると人が集合して『人』を作っているのです!
のびのびしている『手』の人、縮こまっている『耳』の人、体が真っ黒になっている人(なんともいえない表情をしています)…。
小道具も使ってうまく人に見えるようになってます。

「手はどうしようかな~」「目は空白とお皿でどうかな~」 「鼻は…うーん困ったな…」
とか悩みながら試行錯誤して作ったんでしょうね。国芳ってなんてお茶目な大人だ!とうらやましくなります。

このような、物を組み合わせて何かに見立てる絵は「寄せ絵」と言い、国芳以前からもありました。
しかし、ここまで斬新でおもしろく「寄せ」られているのは、数ある浮世絵氏の中でも、国芳だけでしょう。
本当に素晴らしいアイディアの持ち主です。私もこんな斬新なアイディアを出せるようになりたいな~…、国芳様が降臨しないかな~。。。霊媒師に頼もうかな~


アホらしいですが、割と真剣に、降臨してほしいと思っています(笑)

これを読んだみなさんも ぜひ「寄せ絵」を作ってみてください!
誰かを待ってる暇な時間とか、授業がつまんないときとかに、いろんなもの「寄せ」てデザインしちゃおう!いいものができたら教えてくださいね!


国芳ってすごい!って思った方はクリックお願いします!

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歌川国芳 うたがわ くによし とは・・・

江戸時代の浮世絵師です。
1798年1月1日に生まれ1861年4月14日に亡くなるまで、63年間たくさんの浮世絵を描きました。その数は 2000点ほどと言われています。

国芳の絵は、奇想天外なアイデアや 斬新なデザイン性に富んでいてとてもかっこいいのです。
この絵を見てください!


よっしーのブログ-「宮本武蔵の鯨退治」 歌川国芳
「宮本武蔵の鯨退治」 歌川国芳
よっしーのブログ-「六様性国芳自慢 先負  文覚上人」 歌川国芳
「六様性国芳自慢 先負  文覚上人」 歌川国芳

「かっこいい!!なんてかっこいいのだ~!」と夕陽に向かって叫びたくなります。

上の絵を見てまず感じるのは、鯨の存在感です、画面いっぱいにド迫力の鯨が描かれています。なんじゃこりゃ~って感じですよね、で冷静になって観察してみると 人が鯨を刺そうとしていることに気がつきます。
この人がきてる服!小さい中にデザインが詰まっています、こんなかっこいい着物(よろい?)をよく考えつきますよね。
さらには大波のリアルさ、それに対比するかのような鯨の体に描かれている丸い模様のデザイン性…。画力もさながら、アイデア&デザインが卓越してる!本当にすごい人ですよね~国芳って。

この絵は三枚絵といって、3枚の紙で1セットになっています。
三枚絵は それぞれ1枚だけででも、楽しめるように、一枚に一人の人を描いたりするのが普通ですが
$よっしーのブログ←こんな感じに

しかし国芳はそんなのお構いなしにドーンと鯨を画面に配置しています。
昔の人はびっくりしたでしょうね、「まさに江戸のディープインパクトじゃ~」って。……つまんない?そんなことないですよね!これが私の渾身のギャグです(( ゜∋゜)


私のギャグは置いといて…
みなさん、国芳の絵はどうでしたか?
かっこいい?気味が悪い?顔怖い? 印象は人によって全然違うと思います。
しかーし!これを見てくれたあなたは、もう私の浮世絵友達です!
ぜひあなたの感想を率直に教えてください♪(ちなみに私の第一印象は「ん?髪の毛?」でした。 遠くから見ると髪の毛なびかせた人っぽくないですか?笑)

国芳は他にもたくさんの面白い作品を描いています。
猫や、影絵や、面白い顔などなど・・・。
これからも紹介していきたいと思いますので、ぜひまた遊びに来てください馬




人気ブログランキングへ参加してみました! 探したんですけど浮世絵カテゴリはなかったですorz
このブログは、 美しくて、素敵で、かっこいい浮世絵を紹介するブログです。

第一弾はこの浮世絵です!

$よっしーのブログ-「相馬の古内裏」 歌川国芳
「相馬の古内裏」 歌川国芳   そうまのふるだいり うたがわ くによし

骸骨が苦手な人はごめんなさいm(_ _)m

1845年頃の歌川国芳の作品です。今から160年くらい前にこんな絵を描いていたなんて驚きです。
見たとたんに、画面いっぱいの骸骨に度肝を抜かされます。
黒の背景に際立つ骸骨、着物の柄、壁や床の直線模様、とてもデザイン的でかっこいい。
画面の暗さや荒々しい直線が、恐ろしい不穏な空気をより一層かもしだしています。


私はこの絵を見て最初に思ったのは
この三人組は泥棒をしている! ということでした(笑)
左の女の人は巻物を盗んでいて、男性2人組は床の下にある宝物を探しているように見えたのです。
骸骨はそれをとがめているのだ、と思ったのです。
実際は泥棒の場面ではなくて、呪いの場面なのです。



この絵は、江戸時代の『善知安方忠義伝』(うとうやすかたちゅうぎでん)という本をもとに書かれてます。

平将門の子の滝夜叉姫(左の女性)が、妖術を使って骸骨を操って男たちを殺そうとするも
真ん中の男性に敗れて自害する、という話です。
本の中では、人間大の骸骨がたくさん現れるのですが、国芳はそれを大きな骸骨で表現しました。発想に脱帽です…。



この絵は本当にかっこいいですよね。国芳の頭の中ってどうなってたのでしょう?
歌川国義は他にもおもしろい作品をたくさん描いています。
これからどんどん紹介していきたいと思います!

最後にIKKOさんみたいに一言「粋だね~!」
・・・すいません