元嫁のお義父さんが亡くなった。喪主は僕になった。

元嫁のお義父さんが亡くなった。喪主は僕になった。

離婚して、一度も会わなかった元嫁の義父さんのお葬式で、僕が喪主をつとめることになりました。?なぜ、俺?

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離婚後、元嫁が苗字を旧姓に変えてたならば、
旧姓で呼べてたかも知れない。

仕事の関係もあり、旧姓には戻さない
って言ってた。

僕が元嫁の事を、名前で呼ぶ事にしようと思ったのは、自分に対する好感度を上げる事が出来るかも知れないと言う、下心もあった。

(正解かどうかは分からないけれど、
  裏目に出ることもあるかも?)

STEP1
「何と呼ぶか決める。」

女友達を呼び捨てで呼べても、
元嫁の事を、呼び捨てはまずいよね。(^^;;
どうせ、言えないけれどね。

リエさん?リエちゃん?

彼女の幼なじみは、リエちゃんって呼んでいるので、同じように「リエちゃん」にしました。

STEP 2
「本人に使う前に練習して、慣れる」

口に出して、一人練習をする。
繰り返すことで、口の筋肉を慣れさせる。

①シミュレーション会話
空想で会話をする。

②携帯の名前を変更する
彼女の項目を「リエちゃん」にしました。
目に触れる回数を増やすことで、
目から入ってくる情報を慣れさせる。

STEP 3
「相手に告知する。許可を取る。」

いきなり、今まで名前で呼んでないのに、
急に名前で呼ぶのは変なだし、
僕から名前で呼ばれるのが、彼女が嫌がるかも知れないので、彼女に許可を前もって取ろうと思いました。

彼女との用事の電話のついでに、
離婚して、あなたのことをどう呼んで良いのか
分からなかったけれど、このままじゃ、
主語のないコミュニケーションの内容に
誤解が生じるといけないので
リエちゃんって呼んで良いかを尋ねました。

別に構わないよ。
との彼女からの返事でした。

STEP4
「出来ることから実践する」

声がダメなら、文字からでも始める。
メールやLINEを送る時に
「リエちゃん」を入れるようにしました。

「口では言えないけれど、頭の中で言う」
からはじめて、「口を動かすけど、声に出さない」を経由して、「声に出して言う」へと
慣れてくるに従ってステップアップしていきました。

それも、ボソボソボソからクリアしていきました。

なんでも、ない人から見れば
たいそうなプロジェクトに見えるかも知れませんね。( ̄▽ ̄;)

かくして、現在はどうなったかと言うと、
普通に「リエちゃん」って言えるようになってます。

一度、子供たちもいる前で
何気に「リエちゃん」って言ったら、
子供が「リエちゃん⁉︎」って、ビックリしてた。(^^;;

【おまけ】
実は、結婚中に、一度気になって
名前で呼ぼうか?と聞いた事がありました。

その時は、今更変えなくても良いよ。
って、言ってたのでそのまま変えずに
「お前」って言ってました。


こんな感じなら、
復縁するじゃないの?

って思われる方もいるかも知れませんが、
そこはバッサリ!
違うのです。( ̄▽ ̄;)

ちなみに
元嫁は、僕のことを
以前は、タケさんて呼んでましたが、
現在は、「そっち」とか、「そちら」になってます。(^^;名前から指示語。