花粉が大暴れですね💦
私は重度の花粉症なので、薬をのんだり目薬さしたり日々闘ってますが、杉花粉のスゴさにいつも完敗です😷
以前妹が、舌下免疫療法ってのがあるよ!って教えてくれた事あったっけ。
ちょっとハードル高そうなイメージだったけど、もう1度ちゃんと調べてみようかな~

さて、今回は遺伝性の癌のお話をしようと思います。
妹は初発の卵巣がんの時に遺伝子検査をしてもらい、遺伝性の卵巣癌である事が分かりました。
その時見せてもらったデータでは、確か卵巣癌にかかる確率よりも乳癌にかかる確率の方がかなり高い数値だったと記憶してます。
結果的に低い確率の方の卵巣癌にかかったわけですが、これも数値だけ見ても分からないものですよね。

実は子宮癌で亡くなった叔母がいて、卵巣癌で再発を繰り返し今も治療中のイトコがいます。
2人とも父方の親類です。
どうやら父方の方の遺伝子を受け継いでしまったようですね。

私達人間はほとんどの遺伝子を2つ1組で持っていて、父親から1つ母親から1つ受け継いでいるそうです。
親のどちらかが病的変異のあるBRCA1遺伝子、あるいはBRCA2遺伝子を持っている場合、その変異が子供に受け継がれる確率は、性別に関わりなく50%の確率だそうです。
妹はこの50%の中に入ってしまったんですね…😢

この検査結果を聞く際病院側から、お姉さんは結果を聞かれますか?
と、確認されました。
この結果を聞くことでもし遺伝性であった場合は、もちろん私も癌にかかる確率が一般の人に比べると、高くなるわけで…
中には結果は聞きたくないという方もいるそうです。
結局聞いたことで、これからもしかしたら癌になるかもしれないという恐怖や不安と隣り合わせで生活する事になるからです。
でも、私の中で聞かないという選択肢はありませんでした。
いえ、聞きます!!と即答しました(^^;
もし、聞かなかったとしたら、それはそれで気になりませんか?
結果はどうだったんだろう…
結局気になって仕方ない状況になるのは目に見えてたし(^^;
それに、きちんと知っていた方が早めに対処もできますから。
なので、今は3ヶ月に1度しっかり婦人科で検査してもらってます✊

卵巣癌は特に自覚の無い病気で、自覚症状が出てからだと、かなり進行した状態なんですよね。
なので、もし癌になったとしても早めに対処できれば、少しでも辛い状態は短くて済むのかな?と、個人的には思います。

そういえば、妹の盟友のAちゃんから、妹が亡くなってから聞いた話ですが…
初発の卵巣癌になってしまった時にAちゃんに「お姉ちゃんに遺伝しなくて良かった!」と言ってたそうです😢
優しい子です。
私はなぜ妹だったんだろう…私が変わってあげたかった…そう何度も思いました。
なぜあんなにいい子が苦しい病気と闘わなくてはならなかったんだろう…
そう思いますが、これも運命だったんだなと割り切るしかないですね。

もうすぐ四十九日を迎えます。
妹が亡くなったのが冬…
もうすぐ季節が変わり春が訪れますね🌸
月日の流れは本当にはやいものです。