時間はどんどん流れていくのに、私の時間は妹が亡くなった日からまだ止まったままです。
大切な人を亡くされた方は、なんとなく想像つくかな?と思います。
時間が心を癒してくれる時もあれば、逆に時間が経って辛く悲しい時もあります。
しっかりして!お姉ちゃん!
という妹の声が聞こえてきそうです(笑)
そうだね、お姉ちゃん頑張らないとね
妹が年末年始に一時帰宅をした時、急変がいつ起こってもおかしくない状態でした。
おせちを食べて、テレビを観て、時間にしたら1時間半くらいだったと思います。
もう座っているのが限界だったのでしょう。
もう部屋に戻って寝る😪💤💤
というので、手を貸して歩こうと思ったら、歩くどころかやはり立てなくなり、キャスター付の椅子だったので座ったまま部屋に移動したっけ。
そして、その椅子からベッドに移るときも大変でね💦
こんな状態だとトイレも1人では難しく、妹がいた3日間は夜中にトイレ行きたくなったら困るので、一睡もできませんでした😵
在宅で看病するのって、本当に大変な事だとこの時痛感しました。
いつもワガママを言わない妹が、年末年始は家に帰りたい!!と、強く要望…
私は年末年始とても忙しい職場にいたので、仕事を休む事は会社にかなり迷惑をかける行為でした。
でも、仕事よりも家族が大切なのでね
本当に仕事を休んで良かったと思います。
妹と一緒に過ごす最後の年末年始になりましたからね。
妹も何かを感じていたのかもしれません。
最後の帰宅となった我が家から病院へ戻るとき、妹が私の旦那さんに「お義兄さん、また帰ってきますね」
と言ったあとに、いきなり
🎵また逢う日まで~逢える時まで~🎵
と、なぜか尾崎紀世彦さんの歌を熱唱
熱唱しながら、車椅子で病院へ戻りました。
旦那さんも笑ってました
年末年始は、顔の顔面麻痺も出てきてしまい、気持ちも落ち込んでいたはずなのにね。
どんな時でも笑いを忘れていませんでした(笑)
泣きたいのは自分だったろうに…
でも涙は見せず笑わせてくれた妹よ…
本当にすごいね✨
私達夫婦が妹からたくさん勇気をもらいましたし、人生観を変えてくれました。
さて、最後になりますが、癌で闘病中の方、経過観察中の方、そして御家族、ご遺族の方…
先の見えない闇の中で取り残されたような気持ちや、心配、もどかしい気持ち、悲しい、辛い、苦しい…そんないろんな気持ちと闘っている事でしょう。
でも、私達は1人ではありません。
周りの家族や友達、仲間がいるんです。
おもいっきり、頼って甘えちゃいましょう😉
今回妹の事を通じて、いろんな方と知り合い、繋がる事ができました。
今後は自分に出来る範囲で癌患者さんやその御家族、そしてご遺族に何か貢献できたらいいなと思っています。
ひとまず、このブログ プリズムの詩は、これで最後とさせて頂きます。
えりの事を応援し、闘病中もたくさんエールを送って頂いたみなさん、本当にありがとうございました
記事は最後になりますが、たまに遊びに来て下さいね😃
妹の前向きなブログを読んだら少しは元気になるかもしれませんよ
同じ病で悩んでいる方、私の分かる範囲でお答えしますので、メッセージを送って下さい。
出来る限りお力になれればと思います☺
それでは、人生色々あるけれど、一緒に頑張りましょう
大切な人を亡くしても、きっとまたいつか逢えます🍀
そして…
🎵また逢う日まで~🎵
笑