架空請求詐欺とは
契約した覚えのない、有料サイトをあたかも「どこかで契約した」かのように見せかけ、「架空」の費目で請求し、金品をだまし取ること(Wikipediaより)
◆警視庁ホームページ
インターネット閲覧中に突然料金請求画面が表示された
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/haiteku/haiteku/haiteku35.htm
身に覚えのない料金請求メールが届いた
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/haiteku/haiteku/haiteku38.htm
一般的に身に覚えのない請求、架空請求に対しては無視するのが一番だと言われています。
下手にそれら内容に反応し返信したり、電話で確認などすることによって、かえってこちらの個人情報を知らせることになり、状況の悪化を招くことになります。
しかし!
最近新手の架空請求詐欺が出没!無視してはいけない
督促手続・少額訴訟手続を悪用した架空請求にご注意ください(法務省HP)
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji68.html
簡単に言うと、架空請求業者が裁判所に本当の督促手続・少額訴訟手続を申請し、裁判所を巻き込んだ架空請求をしてくる。
裁判所から送られてきた書類は例え身に覚えがなくとも無視した場合、架空請求業者の言い分が通ってしまい、支払いに応じなくてはならなくなるということ。
裁判所からの書類には必ず目を通し、本当に裁判所からの通知であるか確認する必要があります。
しかし、すぐに記載された電話等へ連絡をしてはいけない!
悪質な業者が裁判所からの通知であるかのように装って,偽りの連絡先を記載している場合もあり得ます。
偽りの連絡先に確認の連絡をしてしまうとこちらの個人情報を相手に知らせてしまうことになり大変危険です。
記載された住所や電話番号等の連絡先が本物であるのか電話帳や消費生活センター、最高裁判所のホームページ(http://www.courts.go.jp/map.html)などで必ず確認しましょう。
本物の裁判所であることがわかったら、自分に対して裁判所の手続が進められているのか,裁判所から通知が出されたのかを確認します。
本当の裁判所からの通知であったときは
・本当の支払督促であった場合
支払督促を受け取った日から2週間以内に,裁判所に対して「督促異議の申立て」を行う必要があります
・本当の少額訴訟手続であった場合
指定された期日に裁判所に出頭せず,かつ事前に請求を争う旨の書面を裁判所に提出しない場合には,相手方の主張を認めたものとされてしまうため,敗訴する危険があります
ざくっと引用してみましたが、要は今まで通り無視してればダイジョウブが通用しない手口が出てきているという事です。
無視してたら法的に支払わなければならなくなる。
((;゚Д゚)ガクガクブルブル
詳細は各行政のホームページ等で確認を。
知識を持っているだけでも事が起きたときの対応に差が出ますからねー