いつかのお話。

    口コミの評価も高く、私の好きな「じゃこ」を
    好きなだけパスタのうえにのせれる、お店を
    旦那くんが発見して行ってみた日の話。


    そのお店は、口コミ通り繁盛していて
    待ち時間も30分はあった。
    長蛇の列は苦手な私、いつもなら諦めて
    違うお店に移動するけど
    せっかく旦那くんが見つけてくれたし
    30分くらいあっという間 だと視点を変えて
    長蛇の列に参戦した。



    案の定、あっという間に名前が呼ばれて
    ワクワクした感情が 溢れ出した。


    注文はすぐに決まり、お料理も
    さほど時間はかからずに目の前に運ばれた
    そして、このお店の看板メニューであろう
    じゃこのせ放題のパスタがやってきた



    私はニヤニヤが止まらず、
    店員さんの手元にある、じゃこを見ていた。



    すると店員さんは、私を見て言った
    お客様のタイミングでストップと言って下さい と。
    もちろん!と思い「わかりました!」 と返した。
    が、なかなか店員さんが次の作業にかからない?!
    次の作業は、そう、じゃこをパスタへ……
    と思っていたんだけれど、



    撮影しても大丈夫ですよ、皆さんよくされます! と
    満面な笑顔で言われた。
    私は、「へ?」と時が止まった。
    私は撮影をする気など最初からまったくなくて
    ただ、このパスタが食べたかった、だけ。


    撮影はしない、と断ろうとしたら
    旦那くんがまでもが
    撮影したらいいやん、滅多に見られへんし と。



    なんだか私は思ったの。
    今どきの料理は、ただシンプルに
    ただ美味しく食べられるだけじゃダメなんだ と。

    流行りのものはすべて、
    撮影され、シェアされ、みんなに認めてもらう為
    見栄えのいい〇〇、みたいに、なんだか、結局
    映えが優先されている。


    ハッキリ言って、そのお店のパスタも普通だった
    どこにでもあるような味だ。
    他と違うのは、じゃこのせ放題、だけだろう。
    それでも口コミの評価が高くて、長蛇の列なのは
    美味しそうに撮影され、シェアされたのと、
    店員さんの立ち振る舞いや、店内の綺麗さや
    理由は様々あると思う。



    何が言いたいかと言うと、



    何の為の写真撮影なのか??
    いや、誰の為の撮影なのか??
    撮影するか、しないかは私の自由であって
    撮影を促される必要はハッキリ言ってない。
    もっと本音を言えば・・・ 
    撮影してシェアしてほしいなら、そうハッキリ
    「お店のシェアにご協力ください」と言えばいい!
    とさえ、感じてしまったのだ(笑)


    みなさんよく(撮影)されます! と
    言われたけれど、ハッキリ言って
    だからなに? となっちゃったし、
    旦那くんも、どうして、お店側と同じなのか?
    疑問に思いました。



    いや、わかるのよ。
    楽しんで思い出になれれば、っていうのも。
    見て楽しむのも 幸せな気持ちになれもんね!



    ただね、時代がそうだから、あなたも同じでしょ!
    周りもそうだから、あなたも同じでいなさいよ!
    って言う価値観が見えてて嫌になる。



    私は、撮影したくて来たんじゃないし
    食べたいから来た。
    目でみて楽しみたい、レンズ越しじゃなく
    私は直接、楽しみ、匂いを感じ、頂きたい。



    たくさんの口コミでシェアされた
    写真で 食べたいな!って気持ちになれたから
    撮影はしなくても大丈夫って考えの人もいるよね!
    (それが私だっただけですけど・・・)



    撮影するか、しないかは、自分が決める。
    みんながやってるから、流行りだから、で
    周りに合わせて、自分を蔑ろにはしない!



    私が出会って感じていきたいのは、
    演出された幸せとかじゃなくって
    ただ、シンプルに、素朴でも「美味しい」と
    感じられる料理がいいと思う。



    撮影を促されたことが 引っかかったけど
    それ以外は、別に良かった。でもね、
    また行きたいとは思えなかった。



    私のこの感覚を、バカにしたり、
    面倒と思う人は、たくさんいて(笑)
    (旦那くんもそのうちの一人、、)



    どう感じるかは、人それぞれだけど
    私は、時間とお金をかけているのだから
    マイナスな気持ちになる場所や存在は
    減らしていきたいと思って行動しています。



    ハッキリ言って、映えなんかいらんのです!
    作ってくれている人の想いを優先したい
    熱々で、シンプルに食べたいんだもの。




    そんなおはなしでした( ˙˙)