どうやらまた、僕の脳内のserotoninが不足しているようだった。

serotoninは安心感と落ち着きを与えてくれる分泌物。

それが僕には足りていないらしい。

いや、正確に言えば僕だけではなく、世に蔓延る鬱病患者や精神疾患、自律神経失調症、双極性障害(躁鬱病)、境界性パーソナリティ障害、パニック障害、不安障害、広場恐怖症、会食恐怖症、視線恐怖症、対人恐怖症、統合失調症の方々全員が脳内のserotonin不足である。

精神疾患の原因は生物学的要因の中にあると私は考える。

精神疾患を抱えてしまう人のモデルとして多いのは『生真面目』『正直』『社交性がある』『完璧主義』というメランコリー親和型気質と執着性を持っている人。

精神疾患のあれこれを調べていて思ったのは精神疾患は種類によって別れている訳ではなく、全部地続きだということです。

僕の場合、全ての精神疾患に要素要素で当てはまっていましたし、全ての症状は同じような事なんです。グラデーションで精神疾患の種類は別れている。

健常者と精神病患者もグラデーションで別れています。

健常者が突然『変わる』わけではないのです。

滑らかにスムーズに少しずつ色が変わっていくようにグラデーションで精神病の領域に入っていくのです。

全ての人が精神病の要素を少なからず持っていて、それが大きくなった時に初めて病名がつくのです。

誰だって不安になる時はあります。

ない人はアンドロイドです。

心の揺れを一回も体験したことのない人は人間じゃありません。

その心の揺れが激しく、そして長期的に続くと精神病と認定されるのです。

私は精神病です。

恐らくね。

境界性パーソナリティ障害の一種でしょうか。

対人恐怖症から派生する視線恐怖症から派生するパニック障害というところ。

それに加えて性格の執着性、完璧主義、強迫観念を持っている。

しかし先ほども話したように精神病の種類は全て地続きですので、本当はパニック障害が先でそれに付随する境界性パーソナリティ障害ということもあるわけです。

はっきりと『なに』と断定することはできないでしょう。

治療の手段は無いです。

今の所、治療の方法は見つかっておりません。

不治の病です。

ただ症状を緩和させる策はいくらかあります。

一つはマインドセットです。

自分の考え方を変える。

かく言う私も様々なマインドセットに自力で挑戦してきましたが、んー、治らないですね。

完治はしません。

2日、3日ぐらい健常者に戻る事は出来ますが、マインドセットの効果がきれるとまた再発してしまいます。

健常と精神病の行ったり来たりです。

楽になったり、また辛くなったり。

何を指針にしたらいいのか、何を方針にしたらいいのか、何を目指すべきなのか、何も目指さなくていいのか。

自分の中で答えが前に出たことがあるのに、結局は同じ所に戻ってきているような気がします。

ぐるぐるとマインドが変わっているが、順序や流れは毎回同じ。

同じ所をぐるぐると回っている感覚。

もうそれ答え出てるよって感じ。

最近はもうそのグルグルに飽きてしまってカーズ宜しく考えることを辞めています。

それも一つの精神病緩和策なのだと思います。

考えない、忘れる。

ただこれだと、目標がないので不安になってきます。

目標を作ると数日間は健常者に戻りますが、また目標の強迫観念に囚われ生き辛くなってきます。

それで自由を求め目標を無くすと一瞬楽になりますが、また不安になってきます。

これの繰り返しです。

考える角度を変えて行動の側面から変えていく取り組みもしました。

『ゆっくり止まる』『冷静に』『丁寧に』。

心がけだけではなく、行動から変えていく。

これも成功っちゃあ成功なのですが、最近また効果が薄れてきました。

永遠効果が続く真の解を私は見つけたいのです。

いつまでも続く治療法が。

まぁでも、今の所は『ゆっくり止まる』という行動の側面から考える概念が有力なのではないかと思います。

新しい発見でしたし。

んー、今日思ったのは『治療策は日によって変えていくべきなのではないか』という疑問。

日によって適合するマインドセットが違うんですよね。

やはり、その日に合ったマインドをセットしていくべき。

しかしコロコロ変わるとまた不安に繋がりかねないので変わらない何かも必要だと思ったわけです。

コロコロ変わって一貫する物がないと成長も感じません。

成長を感じないのはストレスですので、私は決めました。

『フィジカル』『インテリジェンス』『バトル』の三つを柱に、これらだけに限定して行動していくことに決めました。

要は、筋トレや食事、学問と資格取得、格ゲー練習です。

筋トレや食事によって身体を大きく成長させ自信をつける。

学問や資格取得によって知識と自信をつけていきながら、文章を上手く書けるようになることによって自身の症状を滑らかに書けるようにする。

格ゲーの世界ランクを上げ自信を付ける。

これですよねぇ。

この三つですよねー。

FPSはどうかという話もあるのですが、うーん、どうでしょう。

あれもこれも目標にしたい!という私の浅はかな所。

何を目標にするのか迷います。

全部で良いじゃんと思ったこともあるのですが、それだと定まっていないので安心できないのです。

安定と変化を求める私は矛盾している。
 
安定できないとストレスが溜まるが、変化していなくてもストレスが溜まる。

安定と変化を求めている割には、安定と変化を嫌っている。

んー。

なんだこれ。

ただ、こんな悩みまくっている間でも成長していたいので、やることは定めたいと思います。

最近は専ら読書をしていますので、今回の記事は中々滑らかに書けている方だと思います。

このように自分の為になる、生産的で合理的で意味のある何かをしていきたいと思います。

メインは格ゲー。

格ゲーできない時もありますので(実家に帰っているときとか)その時は学問ですかね。

プラスして日常の中で沢山食べ、筋トレし、身体を大きくしていく。

これしか無いですかね。  

今は。

もう一つの治療策として、逆のマインドセットをするというものがあります。

人に合った時、見下されるのが嫌、変な風に思われたら嫌、馬鹿にされたくない、きっと見下されている、私に自慢できることはない、皆が羨ましい、辛い、という人には逆のマインドセットで自身を予め卑下しておきましょう。

僕はカスだぁーい、皆の方が凄いですよー、とかね。

謙虚になればいいんす。  

緊張するのは相手に負けないようにしているから。

実際は能力が此方の方が上だとしても、それが事実だとしても謙虚になることによって救われることはあります。

ただなー、謙虚によって自身の価値が失われるのが怖い。

俺の方が優れているって思う事の方が多いしね。

そこも一つの原因なんだろうなぁ。

ナルシストなのか分からんけど、実際に運動神経も学力も芸術的感性もあらゆるセンスも平均以上だから人に見下されるとメチャクチャ腹立つってのはある。

それが根本の原因なんだろうなぁ。

本当の自分に気付けたわ。

結局プライドが高すぎるんだろうなぁ。

だから負けじとする。

戦う、競争するから人一倍疲れてしまう。

勝手に疲れて疲れて崩壊してしまう。

プライドと能力は高いけど、メンタルは弱いからね。

相性の悪い性質が集まっちゃった感じだ。

それが原因だなぁ。

ただ直しようがなくないか。

どれだけ謙虚に生きていても心根で思ってる事は変わらないんだよ。

結局人と比べてしまう。

負けたくないから。

athlete気質ではあるんだよなぁ。

そろそろ結論を出さなくては。

『ゆっくり止まる』ってのは大切かもなぁ。

冷静になれるし。

他のマインドはもう使い飽きたし、効果はきれたからな。

これしかないかな。

マインドを毎日変えるってのはどうかな。

疲れそうだな。

それに外れがありそう。

外れた時にどうしようもないし。

まあ信じるわ。

これしかないって。

変えないって信じるわ。

ゆっくり止まる。

自分を信じるわ。

何でもいいんだ、信じる。