C:今回は伸びたねー。

A:地元で外出たくないんだよね。旧友と会いそうで怖い。良い思い出ないからさ。

B:お互いに会いたくないだろうよ。

A:今年もゆっくりさせてくれ。無理したくない。ただセックスはしたい(ど下ネタ)。

B:なんやそれセックスはしたいって。性欲魔王か。

A:セックスしたいけど自分から行くの面倒い。だから縁が無かったら俺に魅力がなかったってことで諦めるよ。相手の目に留まるぐらいの美貌を手に入れればいいんでしょ。

B:いや女か。相手を待つって女やないんやから。男なら自分から行くべきでしょーが。そうですよねーみなさん。

A:いや面倒くさいんよ、自分から行くのが。

B:なにがぁ。

A:いや、面倒いんですよ。大変なんですよ、精神的余裕がない。

B:そんなんならやめぃ!もう。

A:でもセックスはしたいんよ。

B:いやセックス魔王か。

A:なんなん、そのセックス魔王て。

B:お前セックス魔王か。

A:さっきからちょくちょく出てくるけど。どんな魔法使えるの?

B:手からコンドームでてくる。

A:おもろないのー。おもろないぞぉ。兎に角、俺が周りの女共に誘われなかったら、それは俺の魅力不足やから甘んじて受け入れるよ。

B:だからお前は女か。なんで誘われる立場になってんねん。

A:なにがぃ?

B:男は誘うもんでしょうが。

A:そんなん誰が決めたんや。

B:昔から決まってらぁ、んなもん。

A:でも女だって自分から誘いたい人いるかもしれないですよね。

B:例えば誰よ。

A:霊長類最強のあの人とか。

B:断れん。断れんぞー、あれは。全員付き合う。怖い。怖いのぉ。やめろそんな怖い話。怖い話と花火は夏にせい。

A:取り敢えず今年も一年頑張りましょか。

B:そうね。

A:ところで最初のCって誰だったの。

B:知らん。