朝起きたら、自分がいきなり気持ちの悪い大きな虫になっているというお話。あまりにも有名だね。





実は僕も昔読んだことがあるの。

めちゃくちゃつまんなかったのその時。意味が分からなさすぎて。虫になってなんやねん!ってね。

いま、読むとさ、めちゃくちゃ面白かったの。あのね、すごいわほんとうに。この発想。

あのね、まず、主人公は一家の大黒柱で稼ぎ頭だったのよね。

でも、虫になっちゃった途端、それまで家族にありがたがられてたのに、急に腫れ物を触るように避けられるのよ。

一夜にして、家族でさえも変わっちゃうのよね。人間って残酷だねって感じだね。

本気で嫌がってんのよ。虫になっちゃった息子を。それまではほんとうに大切に大切に可愛がってたし、お金もたくさん稼いでくれてたから、尊敬もされてたの。

でも、虫になった途端ほんとうに気持ち悪がられて、最後にはこいついらなくね?捨てない?死んでくれないかなー。みたいな感じなのよ。

短いけどエグいの。すげえわ。こんなんなんで思いつくんやろ。いやーおもしろかった。