いいから小人とくすぐり鳥
<いいから小人とくすぐり鳥>あるところに小さな女の子がいました。「いいからやって」「いいから取って」「いいから来て」と「いいから」ばかり言っていました。すると女の子の目の前に小人が現れて言いました。「これから名前を『いいから娘』に変えてあげるよ」女の子は「いやよ」と言おうとしたのですが言葉は出ずかわりに女の子の口からは「いいから小人」が出てきてとことことあたりを歩き回ります。何かいおうとするたびに、いいから小人は増えていってあたりは、いいから小人だらけになってしまいました。女の子が声も出せずに泣いていると空から「くすぐり鳥」が飛んできて「いいから小人」を残らず食べてしまいました。「くすぐり鳥」は「いいから小人」の天敵だったのです。女の子はくすぐり鳥にお礼をいってくすぐり鳥と一緒に家に帰りました。くすぐり鳥とおんなの子は死ぬまで幸せに暮らしました。(おわり)