駅の階段を降りていたところ
何と長いものがヒラヒラ
しているではないかっびっくりびっくり

灰色で細長くて…
もしや、、一反木綿‼️(ー ー;)

いやいや…
今流行りの?
長くて薄い女性の上着が
ホームの風に煽られ
ヒラヒラしていただけでした
Ψ( ̄∀ ̄)Ψ


もこ
毎年6月1日、2日と
平安神宮さんで行われる
京都薪能

去年は2日に観に行きましたが
今年は1日の方が都合がつき
会社が終わってから
駆け付けたのですが
思わぬことが起きてしまい
すぐに記事に書く気にはなれませんでした


杜若、というお能の途中で
入ったのですが、
お笛の音が途切れ途切れに
なってきている?なんか
おかしいな、と思った時に
舞台上で笛方のかたが倒れました

そのまま一度も起き上がることはなく
舞台上での必死の心肺蘇生の
手ほどき受けられていました
長い、長い、間に感じました
杜若が中断されることはなく
代わりのお笛の方が
倒れた笛方のすぐ横で
吹き続けておられました

救急車の音が聞こえた少し後に
杜若は終演まで演じ切られました
(と思います。多分)
その後も舞台上で懸命の
救助活動が行われ
多くの能楽師のかたが
観客より見えないように
舞台上の笛座を囲いました

暫くすると救急車に
乗せられたのでしょう
その笛方のかたは運び出されて
最後の番組である
春日龍神が予定通りに始まりました


豪華絢爛、非常に華やかな
御祝いにぴったりの
華々しいお能なのですが
先ほどの光景が頭から離れず
最後まで立って見ておりました

どう見ても吹き切ろうとして
ふらふらしながら
音を絞り出し、ぱったりと
そのまま意識不明になられた
そんな風にしか見えませんでした
心肺蘇生をしている現場を
見たのも始めでした
それも生演奏の舞台上で

そして救急車で運ばれて
程なく帰らぬ人となられました

どれほど最後まで
吹き切りたかったでしょう
吹き切るつもりで舞台に
上がられたと思います
大きな晴れの舞台である
京都薪能の成功を
疑うことはなかったでしょう

今までこの日のために大勢の人々が
準備に奔走してきたことでしょう
お能のお囃子方というのは
笛方、小鼓方、大鼓方、太鼓方と
4役しかありません
各パート1人ずつです
お笛は唯一の旋律楽器です
欠かすことのできない存在です

お能は元々神様に捧げられる
ものであるために
決して舞台の最中で
中止されることがないようです
その為に後見、と呼ばれる
演者に何かあった際、代わりに
演ずることができる役のかたが
各パートに付いているとのことです

そんな緊急事態は
誰もあって欲しくはありません
今まで何となく後見という
役の方がいるのは見ていましたが
まさか本当にこんなことがあるなんて
想像もしませんでした


本当に命懸けだったのだなと


その壮絶な最期の姿を
共に舞台を作り上げられた
方々は忘れることがないでしょう
そして観ていた観客の心にも
深くその音色を残したと思います


心からのご冥福を
お祈り致します

もこ

インターネットで何か
情報を検索する時に
何文字かを入れると
予測変換してくれる機能が
あると思うのだけれど

その予測が思ってるのと
かなり違うことがあり


どこから手を付けたら良いか
わからないとか、全く知らない事で
周りに聞ける人がいないとか
ふと思い付きで検索かけてみたりします

今回調べたのは
「旦那がぐっすり眠れないらしい」
ということだったが、、


まず、旦那が…と入れた時点で
旦那が嫌い、旦那が浮気
旦那がストレス…と続く(^^;;
その次は旦那が浮気する夢、、

そして、旦那がぐ…と入れた時点では
旦那が愚痴、旦那がグズ…
旦那がグラビアアイドル好きとか、、

どんだけ旦那の悩み深いねん、と
逆に言えばどうやって
困難を乗り越えよう、と
真剣に悩まれてる方が多いのだろうけど
旦那がぐ、、の時点でポジティブな
予測変換はありませんでした(^^;;

「旦那がぐっすり眠れないらしい」と
最後まで入れたところ、
旦那のいびきでぐっすり眠れない
が、トップでした
それから旦那が一緒だと眠れない…

大体いびきが煩くて奥様が
眠れないお悩みが多いようです
いやいや、確かにいびき煩いですが
全然方向が違うやんか~~(ー ー;)

そこまできてやっと
私の検索の仕方が悪いと気付く

胸に浮かんだ言葉そのままで
検索してはいけなかった
症状を検索したら全然違いました(^^;;
夜中たびたび眼が覚めるとか
ぐっすり眠れないとか…
誰が、とかは不要だったらしい汗汗

それにしても、、

ちょっと
笑いました爆笑爆笑

もこ