2009年1月12日 1時47分。
お義父さんが亡くなりました。
78歳でした。
透析になると分かっている嫁なのに、
笑顔で迎えてくれたお義父さん。
解決策は必ずやってくると
教えてくれたお義父さん。
毎日2合のお酒を
本当に楽しそうに飲んでたお義父さん。
二度も末期がんから復活したのに。
お義父さんは、最後まで、私たちの前で泣き言を言うことなく、
苦しそうな顔を見せることなく、息を引き取りました。
痛かったろうに。
苦しかったろうに。
「落ち込めば、落ち込むほど、病気が悪くなるだけだよ。
受け入れるのが一番。」
「なみさん、苦しいときほど笑ってないと。
解決策は必ずやってくるから、大丈夫」
お義父さんは、いつもそう、言っていて、
本当に自分自身最後まで、
弱音を吐くこともありませんでした。
お義父さん。
本当にありがとう。
私がそっちに行ったときには
また一緒にごはん食べようね。
...
小鸠MV和鸠篇—あした来る日
