こんにちわ^^♪
液晶ディスプレイについてです。
参考になれば、幸いです。
液晶ディスプレイにおける応答速度の意味を調べていきたいと思います。
液晶ディスプレイの応答速度とは、
画面の色が「黒→白→黒」と変化するときに要する時間です。
単位には「ms」(ミリ秒、1msは1秒の1000分の1秒)が使われます。
応答速度が「12ms」の液晶ディスプレイは、
画面の色が「黒→白→黒」と変化するときに12msの時間がかかる。
応答速度が高速な(数が少ない)液晶ディスプレイは、
画面の切り替わりが速い描画、すなわち動画やゲームに有利だ。
応答速度が低速だと、画面の「色」の切り替わりが遅いため、
画面内で何らかの物体が動くときに、
その物体の残像感やぼんやり感となって現れる。
応答速度が高速だと、物体の動きが速い動画やゲームでも、
くっきりシャープに感じられる
ただ気をつけないといけないことがあります。
実際の動画やゲームの画面では、「黒」や「白」以外の色が大部分を占める。
現在の液晶ディスプレイのスペック表記では、
「黒→白→黒」の応答速度が高速だったとしても、
それ以外の色の応答速度も高速であるとは限らない。
「黒→白→黒」は応答速度をもっとも高めやすい色の変化だ。
それに対して、中間階調である「グレーからグレー」の色変化では、
応答速度は遅くなる。
「黒→白→黒」では10ms前後の応答速度でも、
中間階調では数十msまで落ち込むことも珍しくない。
現在市場に出回っている液晶ディスプレイ製品は大部分がTN系だが、
カタログやWebサイトではこうした応答速度の特性に触れず、
「黒→白→黒」の数字のみ強調されているのが問題なのである。
液晶ディスプレイの駆動方式によっても大きく異なる。
現在の主流はTN(Twisted Nematic)系で、
VA(Virtical Alignment)系、IPS(In-Place-Switching)系と続く。
基本的には製造コストが安い順と考えてよく、
また、「黒→白→黒」の応答速度をもっとも高くしやすいのもTN系だ。
①TN方式の特徴
TN方式の特徴はなんといっても駆動電圧とコストが低く、安価な製品が多いことです。
逆にデメリットは視野角による色変化や輝度変化が大きくなってしまうことです。
価格とのトレードオフの部分が大きいですが、色味を重視する場合はなるべくTN方式の液晶パネルを避けたほうが良いと言えます。
②VA方式の特徴
VA方式の大きな特徴は、電圧OFF(電源OFFではない)のときバックライトが光の影響を受けないため、かなり純粋な「黒」が表現できることです。また黒がはっきり表現できるため、コントラスト比を高くしやすくなります。
逆にデメリットはTN方式同様に、視野角による色変化や輝度変化が大きくなってしまうことです。
③IPS方式の特徴
IPS方式の大きな特徴は、液晶分子の垂直方向の傾きが発生しないため、視野角による輝度変化/色変化が少ないところです。
逆にデメリットとしては、コントラスト比と輝度、応答速度を高くしにくい点が挙げられる。
応答速度が遅いが、表現力は高いため、グラフィックプロ向けや医療向けなど動画性能を必要としない分野でのニーズが高いようです。
高速化では、「オーバードライブ」を搭載した液晶ディスプレイが増えてきた。
オーバードライブとは、中間階調の応答速度を高速化する技術の1つで、
液晶テレビでも広く使われています。
そういった、
「オーバードライブ搭載」や、「中間階調」の応答速度、
あるいは「Gray to Gray」の応答速度が明記されて、
数字も小さい製品がいい買い物になるのである。