初めてお迎えした小鳥さんムックが亡くなって3ヶ月と少し。

やっとムックの写真や動画を振り返られるようになったので、記憶が鮮明なうちに書きとめておこうと思う。

 

ムックの体調の異変に気付いたのは亡くなる2日前。

今思えば、その前から元気がなかったように思う。

この動画をUPするのはすごく迷いましたが、他の鳥飼い初心者さんが我が子の異変に気付くきっかけになることを願って載せようと思います。

 

この動画は様子がおかしいところを動物病院で診てもらうために撮ったものです。

 

  亡くなる2日前の様子

 

 

 

 

この日は亡くなる2日前の祝日でした。

ムックはバードテントが大好きでテント内にいることが多いのですが、これまでテント内に粗相うんちをしたことがありませんでした。

この日の朝、いつもの激しい呼び泣きがないことを変に思って覗き込むと、テント内の粗相と、敷き紙のフンの異常と羽を膨らましで止まり木にいる弱弱しいムックの姿がありました。

 

一目みておかしいと思い、動物病院へ駆け込む準備をしましたが、この日は祝日。

鳥さんに強いと言われる獣医さんがいる病院はお休みで、仕方がなくどんな動物でもOKと謳っている動物病院へ。

初めての病院でしたので、この動画の他に、テントの粗相の話、敷き紙の写真を持って病院へ駆け込みました。

 

この病院は飼い主の前で診察や検査をしてくれるスタイルではなく、先にムックだけを預かって奥でなんやらして診察室で説明を受けました。

診察の結果、獣医さんはこう言いました。特にこれといった問題はなく、卵詰まりもありません。強いて言えば頭の筆毛が多いのはビタミン不足が原因です。体格の割に43グラムと体重が少ないので栄養不足でしょう。と。

 

獣医師の説明を受けて、ムックの平常時の体重は50グラムで、テントの粗相が初めてなことや、羽を膨らましていたことを伝えましたが、栄養剤を出しておきますのでそれでしばらく様子を見て下さいと言われて診察終了。

 

先生が何でもないと言うのなら、それほど深刻ではないのだろうと安堵してしまったバカな飼い主。

家についてから鳥用のサプリや餌をネットでポチッとして、病院でもらった栄養剤を飲み水に混ぜて飲まして様子をみることに。

 

次の日は仕事でしたので、心配でたまりませんでしたが、餌も少し食べてくれましたし、栄養剤を入れた水も飲んでくれていました。

 

その次の日の朝。ケージの中で糞切網にバーンと落ちた音がして、いつもなら這い上がってケージを上る音が聞こえるのに、のぼる音が聞こえない。ケージへ駆け寄ると糞切網の上にうずくまったムックの姿がありました。

 

これはただ事ではない…。