裏社会の絶対的な権力者などにビッグなんちゃらという名前がよく使われているが、このビッグは敬語には当たらないということか
結論から言うと、裏社会の権力者に付く “Big 〜” の “Big” は、敬語でも尊敬語でもなく、英語文化における「威厳・影響力・大物感」を示すスラング的な称号だよ。
日本語の「大先生」「大親分」「大御所」とは似ている部分もあるけれど、敬語体系とはまったく別物なんだ。
■ “Big 〜” は敬語ではない
英語には日本語のような敬語体系がないので、
“Big” を付けても敬意のレベルが上がるわけではない。
“Big” が示すのは次のようなニュアンス。
- 影響力が大きい
- 組織のトップ
- 恐れられている人物
- カリスマ性がある
- 裏社会のボス
つまり、権力や存在感の大きさを表す称号であって、
相手に対する丁寧さや敬意の度合いを示す言葉ではない。
■ 裏社会で “Big 〜” が使われる理由
アメリカのストリート文化・黒人英語(AAVE)・ギャング文化では、
“Big” は「大物」「親分」「ボス」を象徴する語としてよく使われる。
例:
- Big Mike
- Big Tony
- Big Mama(コミュニティの強い女性)
- Big Boss
これらは尊敬+畏怖+愛称が混ざった呼び方で、
日本語の「親分」「兄貴」「姐さん」に近い。
ただし、敬語ではない。
■ なぜ “Big” は敬語にならないのか
英語では、敬意を示すときに “big” のような形容詞を使わない。
- “big” は身体的・権力的・威圧的なニュアンス
- 敬意を高める語としては不適切
- 公式の場では使われない
- 上司に向かって “Big Ma’am” と言えばむしろ失礼
英語で敬意を示す語は “sir / ma’am” のような固定表現だけで、
形容詞を付けて強調する文化はない。
■ まとめ
- “Big 〜” は敬語ではない
- 裏社会・ストリート文化での「大物」「親分」的な称号
- 日本語の「大親分」「大御所」に近いが、敬語体系とは無関係
- 上司に対して “Big Ma’am” のように使うことは絶対にない
もし興味があれば、
「英語圏の裏社会で使われる称号の体系」
「AAVE(黒人英語)における Big の意味」
なども深掘りできるよ。