こんばんは、ずっきーです。

あなたには、「この人、怖い」と思う人が身近にいますか？

スーパーサイヤ人のごとく、金髪にして髪を立てているヤンキー入ったクラスメイトとか、

暗い人やオタクっぽい人の悪口をしょっちゅう言ってる自称リア充のヘラヘラした奴とか、

もう単純に、イケメンとか可愛い女の子とか。

僕は中高のコミュ障時代、周りには「怖い」と感じる人だらけでした。

男からはバカにされたり、いじめられたりされそうだと思ったし、女と目を合わせたら「キモーイｗｗｗ」とか言われそうだし…

とにかく、ろくに誰とも目を合わせることすらできないくらい、周りの人達が怖かったです。

もしあなたが、コミュ障を自覚している方であれば、きっと僕の気持ちを分かってくれるんじゃないかと思います。

周りに、きっと「怖い」と感じる人はいるはずですよね。

でも、あなたがコミュ障を脱したいと思っているのなら、当然ながら、今「怖い」と感じる人とも仲良くなっていかなければなりません。

自分が安心できる人としか付き合わないのは、「コミュ障を脱した」とは残念ながら言えないのです。

しかし、そのハードルを越えるのはなかなか大変だと思います。

僕は、自分が怖いと感じる人と話そうとする時、手に汗を握り、頭の中が真っ白になり、喉がきゅっと引き締まって、やがて全身に汗をかき始めて固まってしまっていました。

そして、結局ろくに何も話せず、「何だコイツ、きめぇｗｗｗ」と言われてみじめな思いをするだけになってしまっていました。

その状態は、人付き合いの法則を学んで体得できるまで、何年も何年も続きました。

そんな状態だったからこそ、僕は「怖いと感じる人」との付き合い方について、順を追ってあなたに説明していきたいと思うのです。

まず一番最初、あなたが「コミュ障を脱してやるぞ！」と意気込みはじめた時のタイミング。

その時は、怖い人とは付き合わなくて構いません。

話すのに怖くなく、落ち着いて対応できる相手とだけ、まずは仲良くなれるようにすればいいです。

無理して怖い人と会話する必要はありません。

なぜかと言うと、その段階においては、あなたは「成功体験を積む」必要が大いにあるからです。

一人と仲良くなれた。また一人と仲良くなれた。

今週は三人と仲良くなれて、一人は友達と言える関係になった…

そういう経験を、あなたは手に入れなくてはなりません。

仲の良い人が増えると、それだけ自分に自信が付いてきます。

友達と言える仲になれればなおさらです。

そして、自分に自信が付いたら、もっと人付き合いに対して積極的になっていくことができ、より友達を作りやすくなるのです。

だから、あなたはドンドン人と仲良くなっていく必要があります。

その中で、あなたがいきなり「怖いと感じる人」と話そうとするのは、正直ハードルが高くて効率的ではありません。

それよりも、「怖いと感じない人」に対して積極的に話しかけていくことが重要です。

ちょっとイメージしてもらえれば分かると思いますが、あなたが安心して話せる人の方が、余裕を持って相手に接することができ、しっかりしたコミュニケーションを取ることができます。

つまり、あなたが学んだ「会話の仕方」を落ち着いて実践することができ、結果として仲良くなれる可能性が高いのです。

繰り返し言いますが、コミュ障脱出のためには、一人でも多くの人と仲良くなっていくことが大事です。

だから、仲良くなれる可能性の高い人に集中して話しかけ、ドンドン仲を良くしていく方がいいのです。

怖くない人達と友達になることができたら、次はその人達ともっと仲良くなることを考えましょう。

授業などで一緒につるんだり、放課後どこかに遊びに行ったり、ランチを一緒に食べに行ったりして、一緒にいる時間を増やします。

そうすることで、「友達としての絆」を深め、「本当の友情」を作ることが可能になります（これは本当に大事です）。

意外と、友情というのは深く根を張る必要があります。

ちょっと仲良くなっただけの仲だと、クラス替えとかで簡単に切れてしまいます。

そうなったら、あなたはまたぼっち生活に逆戻りです！

そうならないためにも、一度仲良くなった友達に対しては、意識的に一緒にいる時間を増やし、お互いに同じ時間を楽しみましょう。

実は、そこらのリア充っぽい人でも、これをやってない人って結構いるんですが、そういう人は、色々な人と表面上仲良くしているだけの「キョロ充」である可能性が高いです。

そういう人は、ちょっと環境が変わるとすぐ孤立してしまいます。

それよりは、安心できる仲間との絆を深めていくほうが、よっぽど楽だし有効だとは思いませんか？

なお、仲良くなった人との仲を深めていく段階でも、まだ怖い人と積極的に会話をする必要はありません！

ただ、あなたが友達を作ることに成功していたら、もう人とそれなりに会話することは上達しているはず。

話しかけられたらしっかり愛想よく答えたり、自分からも必要に応じてちゃんと話しかけられれば、その程度でOKだと思います。

無理して絡む必要は、まだ無いと思います。

いよいよ彼らと積極的に絡みに行くタイミングは、「友達数人と深い仲を築けた」頃からでしょう。

その頃には、もうあなたは何人も友達（深い仲でなくとも）が出来ていて、人付き合いへの自信が出来ているでしょう。

そして、おそらく、その友達の友達には、自分が「怖い」と感じる人もいることでしょう。

しかし、その段階になったら、チャンスだと思って積極的に怖い人とも絡んでみてください！

友達の友達という付き合いは、結構仲良くなりやすいものです。

あなたの友達と、試しに３人で遊んでみるなどで、まずはアプローチしていけば大丈夫です。

会ったり話したりする次第に、その人に対しての恐怖心が薄まり、仲良くなっていけるはずですから。

そして、そうやって一人「怖いと感じる人」に打ち勝つと、不思議と今まで怖いと感じていた他の人に対する恐怖心も消えて行きます。

そうなったら、その「怖くなくなった人」と仲良くなっていけばいいのです。

その繰り返しです。

要するに、あなたがコミュ障を克服するにあたっては、

①「怖いと感じない人」と仲良くなってみる
②仲良くなれた人との友達関係を深めていく
③「友達の友達」の関係から、「怖いと感じる人」と付き合っていく
④「怖いと感じなくなった人」と仲良くなってみる⇒③に戻る

という感じで、人付き合いを選んでいけばいいのです。

あなたは無理して怖い人と付き合おうとしなくても大丈夫です。

ちょっとだけ、肩の荷が下りましたか？笑

まずは「怖いと感じない人」と仲良くなること…

これを徹底的に頑張ってみてください！

そのためのノウハウを引き続き公開していきますので、しっかりブログをチェックしていてくださいね。

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「怖いと感じる人」とは、どう接するべきか