(ФωФ)フフフ・・・公開初日の朝一で行ってきました。(有給w)
ザ・フラッシュ
DCEU(D.Cエクステンデッドユニバース)の集大成にして新たなるD.Cユニバースの起点となる(らしい)映画です。
まー、何とか無事公開されてよかったです・・・・・ええ。
概要は加速するヒーローフラッシュが光速を超えたとき時間が逆行するという事実に気が付く。
過去を変えるべく逆行を試みるフラッシュ。
過去を変えたことでとんでもない事態になる!?という映画です。
タイムパラドクスとマルチバースが織り交ざった事態にどう立ち向かうのか・・・・?
さて、まずは登場人物の紹介からですが多少のネタバレを含みますので注意です。
フラッシュ/バリー・アレン(現代)
フラッシュ(バットスーツ)/バリー・アレン(過去)
ダーク・フラッシュ(フラッシュポイントで襲撃してくる謎の存在)/????
バットマン/ブルース・ウェイン(現代)
バットマン/ブルース・ウェイン(1989版)
スーパーガール/カーラ・ゾー・エル
ヘンリー・アレン(バリーの父)
ノラ・アレン(バリーの母)
アイリス・ウェスト(記者・バリーの大学時代の旧友)
アルフレッド(現代ブルースの執事)
科学鑑識官の同僚×3&上司
大学の友人&ルームメイトとその恋人(過去バリーの友人達)
ゾッド将軍
ファオラ・ウル
ゾッド軍(クリプトン星のクーデター軍)
ワンダーウーマン/ダイアナ
アクアマン/アーサー・カリー
スーパーマン(後ろ姿の映像のみ※別件で出動中)
ビクター・ストーン(現代ではサイボーグ。過去ではフットボール選手としての記事のみ)
スーパーマン(幻の企画「SUPERMAN Lives」版)
スーパーマン(1978版)
スーパーガール(1984版)
他、バットマン等過去作のDCヒーロー
オチ部分は伏せて多少ネタバレ有のストーリー。
幼少期、母を何者かに殺され、第一発見者であった父が容疑者として逮捕されたバリー。
大学時代にインターンで落雷事故に遭い、高速移動と高速認識能力を持つ超人として覚醒。
バットマン=ブルース・ウェインの誘いでヒーローチーム「ジャスティスリーグ」の一員となった彼は世界の危機を救ってきた。
父の裁判(最高裁)が近づいてきたある日、出勤途中でジャスティスリーグとしての出動要請を受ける。
バットマンが暴れた後の後始末担当とぼやきながらも崩落する病院から赤ちゃんや看護師を救助するフラッシュ。
事件はワンダーウーマンの協力でバットマンが犯人を押さえ無事(?)に終わる。
科学鑑識官としての本業に遅刻し凹むバリーの前に大学時代の友人で記者のアイリスと再会するが父の裁判の話題になり気まずくなりその場は別れることに・・・・
裁判前日、ブルースが手配した防犯カメラ映像(父のアリバイ証明)の鮮明化画像に肝心の顔が写っていなくて意気消沈するバリー。
その夜、父と電話で話すがすっかりあきらめムードの父にやるせない気になったバリーはフラッシュの能力で疾走する。
そしてその時、時間が逆行し、病院崩落の時間を「覗く」事に・・・・
後日ブルースに時間逆行の話をし、「やりなおせるかもしれない」という話を切り出すが、危険すぎると反対され、過去の傷があるから今の自分でいられるんだと諭される。
ブルースと別れたところへアイリスが現れ、記者としてではなく友人としてバリーと話しに来たと言い、バリーの部屋へと。
アイリスとの話の中、事件当日の事を回想するバリーはある事に気づく。
それはトマトソース缶を買い忘れなければ母は死ななかったかもしれないという事実。
バリーの好物であるパスタを作るのにトマトソース缶が不足していた事で父が買いに行き、バリーは自室でキッチンから母の悲鳴が聞こえ、窓の外を見ると丁度、車で帰ってきた父が異変に気付き駆け付ける姿を目撃していた。
つまり、トマトソース缶さえあれば父は出かけることもなく、母は殺されなかったかもしれない。
たったひと缶のトマトソース。
その日の朝に買い物に行った時間に逆行し、母の買い物籠にトマトソース缶を忍ばせる。
そのくらいならば「大した影響にはならない」そう思い実行するのだった。
そして元の時間に帰る途中、謎の影の襲撃を受け、途中の時間へと放り出されてしまう。
生きている母を見たバリーは安堵しつつもつい、その時間のバリーに成りすましてしまう。
窓の外に帰ってきたその時代のバリーを見つけたバリーは高速で過去の自分を捕獲し自分の部屋へ連れ込む。
母の死の事は伏せたまま自分は能力を得、未来から来たと告げるバリー。
はしゃぐ過去の自分にめまいを覚えつつも「いつ」なのか確認したところ・・・・
バリーが能力を得た日である事が発覚。
過去の自分が能力を得るように自分が能力を得た日の再現を試みたところ・・・・
過去バリーは能力を得たが、巻き添えを食らったバリーは能力を失ってしまう。
そしてゾッド将軍が襲来するニュースが流れる。
当時、能力を得たばかりのバリーは子供を一人救うのが精いっぱいだった。
ゾッド将軍を倒したのはスーパーマンだったのだが・・・・
バリーはすぐに未来でジャスティスリーグとなるメンバーを探そうとするが・・・
ビクターは時代的にサイボーグになる前で、アーサーは歴史改変により生まれてすらおらず(アーサーの父に電話をするが別の女性と結婚をしていた)、ワンダーウーマンは存在しているかすら判らず、スーパーマンは姿を見せない・・・・
しかし、過去の自分からバットマンが実在するという情報を得た事で2人のバリーはゴッサムシティへと向かう。
荒れ放題になっているウェイン邸でバリー達が出会ったのは年老い、世捨て人になったブルース・ウェインだったが、バリーの知る未来のブルースとは人相も年齢も異なっていた。
どうしてこうなったのか?と悩むバリーにブルースは独自のタイムパラドクスそしてバタフライ効果の影響を語る。
それは「介入した歴史改変を起点に過去も変化する」というものだった。
元々はマルチバースとして並行に存在していた「バリーの母が生きている世界」がバリーの介入でトマトソース缶を買い物かごにいれた時間を起点にクロスし、混ざってしまった可能性があるという。※パスタを作りながら解説。
バットケイブの設備を借り、スーパーマンの所在を探すバリーの姿に最初は協力を拒んだブルースも協力を申し出る。
宇宙から飛来した物体がロシアが管理していることを突き止めたバリー達はバットマンと共に南極の基地へと・・・・
しかし、その基地で囚われていたのは女性だった。
果たしてバリーは能力を取り戻し、世界を救うことができるのか?
消えてしまったスーパーマンはどこへ?
変ってしまった未来はどうなってしまうのか?
フラッシュポイント(時間逆行地点)で襲ってきた謎の影の正体は・・・?
というのが中盤までの展開です。
まあ・・・・感想は面白いし、現代、過去のバットマンの活躍シーンはどちらもカッコいいのですが・・・・
面白いし傑作ですが。
スーパーマンに依存し過ぎw(というかスーパーマンいないと詰むなw)
これ以上はネタバレになるので下手ことは言えませんがw
ちょっとカタルシスというか爽快感に欠けるというか・・・・
いや、ストーリーの内容から言っても爽快感とかそういう内容じゃないのですが。
単純に強敵を倒して終わりという話じゃないですし。
まあ、フラッシュポイントで別世界の風景として過去作や幻の企画まで出てきたのはびっくりしましたがw
ビクターがネットの画面に映った記事のみの登場だったのは残念ですが、ジャスティスリーグのメンバーがちゃんと出てきたのは良かったですね(アクアマンは戦ってすらいねえw)
アクアマンの新作はこの映画を踏まえたものなのか気になるところです。
入場者特典でもらったシール。
次回は同日に観てきたアクロス・ザ・スパイダーバース。